死ぬかと思った。 | eteko屋スタジオ

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勝手気ままに生きてる自己中だよ。
妄想では、苦節40年のミュージシャンなのだ。

ちょっと前に、常磐高速のトンネルの警備に行かされた。

常磐高速の下り線は、日立市に入ると、長いトンネル続きだよ。
北茨城市辺りまで続いてる。
福島県に入るまで、いくつものトンネルが連なってるよ。

その中の助川トンネルに行かされた。
長さは2キロ近くある。
その上り車線を入り口から出口まで、規制を張るよ。
2車線ある内の一車線を入れないようにするよ。
規制内に作業車が入って工事をする。
工事内容は、照明、消火線設備の電源系統のメンテナンスだよ。

オイラは、この作業車の後ろに立って、方車線を猛スピードで入ってくる車に向かって、誘導灯を振って、幅寄せの合図を送るよ。
トンネル内は薄暗いので、誘導灯は点けるよ。
それにビカチョッキを着てった。
完全に夜間勤務の装備だよ。

オイラは、作業車の後ろに立ってて、死の恐怖を感じたよ。
ハンドル操作を誤って突っ込んで来たら即死だよ。
トンネル内の歩道部分?は、1段高くなって、づうと鉄柵が続いてるよ。
車が誤って突っ込んで来た時に、逃げ場所がないよ。
オイラの後ろは、作業車が塞いでるよ。

もっとも、高速だから、突っ込まれた時点でアウトだよ。

作業員さん達は、1段高い歩道部分で作業してるから安全だよ。
警備員だけが、銃弾飛び交う戦場に丸裸で立たされてるよ。
それも、ここに工事車両が止まってますよって言うだけのお人形さんだよ。
猛スピードで走ってる車に、その認識できるのかな。
お人形さんだけど、生きてるんだなあ。

突っ込まれたら死んでたよ。

高速のトンネル内に立ったけど、現場の環境も最悪だよ。
車の騒音で耳が痛くなるよ。
車が通り抜けるたびに強い風が吹きまくるよ。
トンネル内の温度は外より10度くらい低いんじゃないのかなあ。
立ってる時は、寒さで震えてたよよ。
足踏みしてたよ。

それに死の恐怖。

こんな所で車に轢かれて、etekoは死ぬ。

間の悪いオイラは、そう言う事もありだと思ったよ。



もう二度とこの現場には行かないよ。
8000円のバイトで、詰まらない死に方はしたくないよ。

詰まらない死に方をする確率大のetekoだよ。