新しいおうちを買うと、引っ越しのタイミングで家具を買いそろえたり、家電を買い替えたりすることはよくある話ですね。うちは、社宅からの引っ越しでした。いわゆる昭和の団地を思わせるような社宅の間取りで、今の時代にはとても考えられないような「おしゃれ」でない造りでした。だから、戸建てを買って、引っ越すのだから、やっと自分好みの家具で埋め尽くせる!と思っていたのです。

 

ところがです。こんな大きなおうちなのに、キッチンまでの通路にL字型のクランクというのでしょうか、教習所的な用語を使うとすると、このL字型がとてもやっかいで、リビング、ダイニング、キッチンまでの家具や電化製品などに影響を及ぼしているんです。前に説明したことのあるのがピアノだったと思います。とても背の高いアップライトピアノを通すことができず、一番背の低いタイプを購入せざるを得なかった。背の低いタイプならなんとか通せる、と。でも、実際には、クレーンでピアノを吊って大きな窓から搬入させたという経緯もあります。カウチタイプのソファーも同じ搬入路でした。そして、このクランクを悩ますのが冷蔵庫です。

 

小学生が二人になった家族4人。これからどんどん食欲が増して1日5食、という食欲を満たさなくてはならない時期を目の前にして、大きな冷蔵庫が不可欠!と思うのですが、なぜか我が家には大きな冷蔵庫を入れることができません。

 

その1:搬入路がL字型の通路なので、幅60センチがぎりぎりでしょう。現に、今の冷蔵庫、これがまた社宅仕様とも言われたのですが、幅60センチまでの冷蔵庫しか玄関の扉が通りません、という事情で買った幅60センチの冷蔵庫はなんとか通りました。がんばって通してくださいました。幅68.5センチのフレンチドアの大きめの冷蔵庫なんて、あのL字クランクは通りません・・・。

 

その2:仮に搬入路がなんとかなっても・・・実はキッチンの冷蔵庫の設置場所、あまり余裕がないんです。冷蔵庫の周りを数センチずつ空けてくださいという条件を満たそうとすると、やっぱり幅60センチしか収まりません。こんな大きな家なのに?

 

実は、社宅にいるときに買い替えた今の冷蔵庫、扉の開ける方向が逆でとても使いにくい状況です。まだ、5年くらいしか使っていないので、機能的には元気いっぱいなんですが、使いづらくてしょうがないということで、買い替えることになりました。でも、フレンチドアとか幅60センチ以上の冷蔵庫を買うことはできないのです。まあ、個人的には観音開きは収納量が少なくなるので、フレンチドアタイプを買うかはわかりませんが。

 

ただ、幅60センチでも、比較的容量の大きい冷蔵庫を東芝さんが作ってくれたようなので、それを狙っています。元々、野菜室は真ん中にないと主婦は腰を痛めてしまう、ということから東芝冷蔵庫ユーザーなんですけどね。建売物件だからということはないでしょうが、このあたりの使いやすさというのは、もう少し追及してほしいものです。

 

 

梅雨のさなか、その日の午後は大雨で、たまたま外出したときに、運動靴が水たまりの中を歩かなくてはならず、びしょびしょになった。そんな雨の中帰ってきて、夕飯の用意をしていたら、コンロ周りが水浸し。雨漏りか?と天井を見上げると、換気扇の周りの天井がなにかおかしい。ひびが入っているというか、穴が開き始めている。そこを触ったら、指がずぼっと入ってしまい、見事に穴が開いた。でも、水が流れ出るというかそういうことはなかった。その近辺のクロスをぶよぶよになって浮き上がっているし、白いクロスが黒ずんでカビが内側から生えているようなところもある。え?水漏れ?

 

つい1週間前に遅れ目の12か月点検があったばかり。でも、天井なんてそんなみなかった気がする。なにか決定的なことでもない限り、そんなに天井を見上げて、天井の異常に気付くことはないと思う。これを機に時々天井を見回らなきゃ。

 

水が常に漏れてくるわけではないけど、間取り図ではどう見てもキッチンの真上は二階のトイレあたり。配管などもあるから、そのあたりから水漏れ?でも二階のトイレを確認しても水浸しになって下に漏れていっている様子はない。トイレの窓からの雨の吹き付けなどもない。壁紙とかも調べたけど、壁紙自身が浮き上がっていたり、カビていたり、水の被害を受けている様子はまったく見られない。ではどこからの水?キッチンの真上ではないけど、洗面所やお風呂もトイレの真向いにあるので、そこの配管とか?

 

すぐにメンテナンスに電話をして、翌日見に来てくれた。キッチンの天井をもう少し開けて、中の様子を確認した。水は微量で、ちたちたよりさらに少ないらしい。おまけに臭いもない(トイレの汚水ならすごいことになっているし)し、どこからなのかよくわからない。二階のトイレもさんざん水を流してみたけど、そこからではなさそう。外の外装に隙間があってそこからの雨が吹き込んだのかと思ったけど、壁も異常はない。配管的には、お風呂や洗面所は考えられないという。もっと天井をひらかないとわからないと、また翌日に延期。今度は大工さんもやってきて、本格的に天井を壊し、どこからの水なのかを徹底的に調べてもらった。2階のトイレを外して、その配管すらチェックしてもらった。

 

そしたら、なんとやはりトイレの配管だった。配管の接合部分の接着不良というのがその正式な名称。接着剤がちゃんと接合部分の隙間に360度入っていなかったというだけのもの。そうねえ、確か見せてもらったのは、直径10センチくらいの配管のほんの1センチにも満たない5~7ミリくらいの幅だけ、接着剤がちゃんと接合部分に塗りこまれていなかったために、そこからわずかな水がしみ出していたらしい。それが1年4か月間(建て終わってからは1年8か月くらいかな?)の間、積もりに積もって付近をカビだらけにして、侵食してキッチンの天井のクロスまでカビさせて突き破ったわけでした。なんども水をじゃーじゃー流してみたものの、数回レベルでははっきりと水が滴るほどの量だったわけではなく特定が難しかったらしい。いわゆる手抜き工事ってやつになるのかな?

 

あきらかに建築時の不具合なので、全部費用は持ってくれましたが、問題の特定に時間はかかったし、作業中はキッチンの養生をしているので冷蔵庫から飲み物すら出せない事態が続き、いやはや大変でした。何度もいろんな職人さんが立ち替わり入れ替わりやってきて、接着のし直しをして乾燥に4時間待ちとか、かびてしまった内部を切り落として総とっかえとか、天井のクロスもキッチンのほとんどを貼りなおしてくれたので、いまは跡形もなくなりましたが、これが解決するまで落ち着かなかったです。

 

大手のデベロッパーとはいえ、結局下請けの工務店に任せて、はたまた専門性の高い職人が何人もやってきて責任を分担して、それぞれの部分を受け持ってこの家は作られているんだな、と思いました。だって、天井を突き破るのは大工だけど、トイレの配管の問題を見極めるのは大工ではなく、東京ガスのマークがついた職人さんだったような・・・。うろ覚えだけど。だから、さんざんいろんな人が一度にきても、玄関の前に待機している人がいて立ち代わりキッチンやトイレに入っていく。私の窓口になっている人、現場を仕切る人も含めなんか常に5-6人はきていて、とにかくすごいことになっていた。最後は孫の話をよくしてくれるクロス貼りの名人みたいなおじいちゃんがずっとしゃべりながら作業をしていましたね。私の育児相談に乗ってくれました。

 

大手だからとか安心しすぎずに、常にあちこち見渡して、特に天井をみあげて、異常がないかを定期的に自分の目で見まわることが大切です。

 

梅雨の合間の今日、強風でした。結構、ごうごうと風が鳴っていました。この家、防音設備がしっかりしているので、外の音もあまり聞こえてきません。雨の音も相当降らないと気付かないくらいです。

 

その強風の今日、家の周りがすごいことになっていました。え?まだ降るの?というくらい裏手にあるプラタナスの保存樹がまだ種子の綿毛をわんさか飛ばしているのです。3月くらいから飛ばしていたけど、最近収まってきたのでもう終わりだと思ったのに、また隙間にこんもりと綿毛だらけ。最後にぶら下がっていた、落ちるか落ちないかわからない残りが強風に煽られて飛ばされた口でしょうか。おまけに、今日は綿毛だけでなく、木の皮もばりばり剥がれたものが飛び散っています。まだ枯れていない葉っぱもとっ散らかっています。

 

はぁ~っと、車にも積もりだすくらいなので、駐車場の中の残骸を箒と塵取りで掃き集めました。その時、思ったのですが、うちの駐車場はどうも風の吹き溜まりみたいなんですね。おうちがずらっと並んでいるのに、なんかうちだけすごくこの葉っぱ、木の皮、綿毛が駐車場の奥に集中しているのです。風が通りにくい隣のうちとの抜け道とか、駐車場には常に車、自転車が2台とまっていて、風の流れが悪いのかもしれません。目に見えにくいけど、小さなつむじ風みたいなのがここにできやすいのかも。同じ私道を共有していても、そもそも溜まりやすいのはうちの側。お向かい側はたまっているところを見たことがない。そして、その10数軒の中でも特別うちだけ選ばれたらしい?

 

まあ、いろんな条件が重なってこういう吹き溜まりができているのだから、しょうがないのでしょうが、なんか貧乏くじをひいた気分。だらしない感じがするので、掃き掃除をこまめにしようとは思いますが・・・こういうのは、なにかあらかじめ知りうることができるのでしょうか。

 

前に、夏場が過ごしやすいかは、家の中の風の抜け具合だ、と思い、風がどのように抜けていくかを調べたことがあります。基本的には、窓がペアで、なるべく隣どおしではない形で抜けていくので、その風の導線を間取り図からたどっていきました。でも、その時に疑問に思ったのは、そもそも風ってどこからの風が多いのだろうか?四方八方どこからでも吹いてくるのでしょうが、季節ごとに吹きやすい方向みたいなのがあるだろうな・・・と。だから、それをうまくとらえたら、夏場は過ごしやすい風の抜けるうちになるんだろうな、と思いました。でも、私には気象学の知識はないので、結論は出ませんでした。

 

そういう風の吹きやすい方向なんかがわかっていれば、こういう吹き溜まりの有無もわかったのかなぁ。

見学で見に来た時、ダンナが一番心配していたのは、この私道を照らすための電信柱の外灯がうちの敷地に立っていて、夜間は隣接する部屋が明るくなってしまうのではないか?ということ。これは、私たちが自らON/OFFを操作できるものではなく、よく公道の電信柱に夜間の灯りをともすための安っぽい蛍光灯みたいな電灯がたっていますよね。あれです。あれが、うちの敷地内にあり、この私道を照らしているのです、夜間は。各家の玄関先の外灯も多数あるので、真っ暗になるわけではありませんが、全くないという訳にもいかないのか、ちょうど私道の手ごろなあたりで電信柱を打たれた、という感じなのです。

 

ちょうどムスコの部屋の窓からこの電信柱も電灯も見えます。睡眠の間は脳が覚醒せずに十分な休息をとるためにも暗闇の環境を強く推奨するダンナがムスコの睡眠の質に影響があるのではないか、と心配したのです。とはいえ、実際にどのくらいその灯りが部屋に入ってくるのかは見学はできませんでした。なにしろ夜間の見学をしないとわからないのに、販売店は6時くらいに閉めてしまうし、実際にはカーテンなどで覆うことになるので、遮光カーテンが必要であるのかもわからないのです。残念ながらムスコの部屋の窓には雨戸やシャッターの類はないので、遮光するにはカーテンのみ。隙間からどのくらいの灯りが入ってくるのか?そんな細かいことも気になっていました、ダンナは。

 

実は、ムスコの部屋だけでなく、反対のリビング側にも同じような懸念が。うちの敷地からではないのですが、お隣さんの敷地のところからコインパーキングがあって(つまりうちからは斜めに抜けるように)、そこも夜間は外灯が駐車場の敷地を照らしているので、夜通し家の中に灯りがはいってくるのではないかとダンナは心配していましたね。

 

実際に住んでみて感じたのは、まあ取り越し苦労に近かったということでした。まず、ムスコの部屋から目視できる電柱の電灯ですが、電灯に傘がついていてそれが私道側(うちとは反対側)に向かって私道を照らしています。覆いもなく、四方八方に灯りを散らしているわけではなく、想像以上に暗い電球のようですので、こちらに灯りがくることはほとんどありません。一応、ムスコのカーテンは遮光タイプではなく、濃い色にはしたので、外光が入りにくいタイプであります。むしろ、この電柱がわが敷地内に設置されているということで、電力会社からだったかな?毎年土地の使用料としてわずかではありますが、振り込まれてくるんです。まあ、おこづかい程度ですけどね。

 

そしてコインパーキングの灯りですが、斜めの位置であり、照らされているのはうちとは逆の方向である上に、基本的にリビング側の窓にはすべてシャッターがついているので、夜間はシャッターさえ閉めてしまえば灯りがはいってくることはないのです。夏の暑い夜、窓を網戸にすれば多少入ってくるのかもしれませんが、さすがにシャッター全開にする勇気はないので、入ってくる灯りも限定的です。

 

まあ、リスクとして洗い出したのはよかった、取り越し苦労だった、という例のひとつかな。こういうリスクを承知の上で適正価格か、交渉の余地があるのか、などダンナは考えていたみたいでしたが。まあ、電柱があまりにも平凡な形で、外観がきれいな街並みにそぐわないのできっと土壇場でおしゃれなものに変えてもらえるのだろうと期待しましたが・・・。

いいことばかり書いていると自慢しているみたいだし、建売物件が100%満足できる物件に映ってしまうのも嫌なので、いくつかそうでないものも提示しないとね・・・。過去にもいくつか提示したけど、その続きということで。

 

そろそろ梅雨入りすることもあり、これから一番困るであろうこの建売物件の困ったちゃんは、玄関ポーチ。いえ、とてもおしゃれなんですよ。玄関のドアを開けても中が外から丸見えにならないようにドアのまわりを囲ってくれて、ドアも外開きだけどまったく中が見えない。だから、宅配業者が何度きても見えるのは玄関の窓だけ。

 

でもね、この玄関ポーチ、見学したときはわからなかったのは、雨が降った日ではなかったから。雨漏りというか、玄関ポーチの屋根が完璧に覆われているわけではないので、雨が降り込んでくるのです。ドアの周りが覆われているので、そのままその上も覆われていると思ったら、そうでもないんです。そうねぇ2割くらい隙間があるデザインなのです。

 

玄関の上がムスコの部屋で、息子の部屋の窓から非公式?な「ベランダもどき」のようなものがあり、窓をよじ登ってその「ベランダもどき」に立つことができるのです。もちろん腰くらいまでの高さの覆いはあって、なんかお風呂みたい。でも、柵の高さは十分ではないので落下の危険性は十分あるし、そこは日常的に出入りするためのものではなく、なんのためにこんなスペースがあるんだろう?とちょっと不思議な空間。雨水がたまるのでちゃんと排水溝もあるし、時々そこを枯葉でつまらないように掃除してください、とまで言われている。

 

結局ムスコの部屋のエアコンの室外機を置くことになったのですが、この「ベランダもどき」が玄関ポーチの屋根の部分なのです。でも、恐らく建ぺい率の関係でしょうか、90センチの奥行きも許していないくらい狭いもので、どうしても玄関ポーチの奥行きをすべて覆うことができていないんです。だから、昼間は外灯をつけなくても玄関ポーチはそこそこ明るいのですが、雨の日にはここから雨が降り込んでくるので、玄関ポーチに傘立てを置いても傘の柄がびちょびちょに濡れてしまうんですよね。だから傘立ては玄関の中。玄関が湿気でむぅっとするし、玄関も水浸しになり、傘立ての意味があまりないような・・・。

 

このつじつまの合わないような状況は設計ミスなのか、明るさを取り込むためのやむを得ないデザインだったのかは今となってはわかりませんが、せっかく玄関ポーチにおいたら素敵だろうな、と思ってこだわって買い求めた傘立てはあまり日の目をみることないのが残念。やっぱり見学は晴れの日と雨の日と両方した方がいいのかな?そもそも北向き玄関なので、明るさを取り込むための苦肉の策なのかもしれませんね。うちの列のおうちはみんな似たような覆いで玄関ドアが覆われている、同じようなデザインだから同じような問題を抱えているかもしれません。