日中の気温が30度を超えた静岡基地。
今日も、汗をフキフキの作業です。
6月も半ばを過ぎて、これから7月中旬までの約1か月間は
夏休みにむけて木育ワークショップのキット準備の
最盛期に入ります三 (/ ^^)/
この時期になるとあるご家族を思い出します。
あれは何年か前の東京の木育ワークショップの会場での事。
その日は親子参加形式での開催でした。
小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんに混ざってひときわ小さな背中。
その小さな背中を包み込むように笑顔のパパとママ。
お話しを聞くと春に年少さんになったばかりの男の子でした。
「ご家族の皆さまに今日は1つ僕からお願いがあります!
よく僕たちも親子参加で木育ワークショップを開催させて
いただきますが、よく見るシーンは気づくとパパ、ママが
作っている!こんなシーンですσ(^_^;)
どうぞ、今日は手出し口出しをグッと我慢して是非子ども達の
手元ではなく、表情を見てください」
僕、隊長のお願いにクスクスっと笑いながらうなづいてくれたパパとママ。
スタートしてからも、箱を開けること、ビニールのテープを取ること。
そのビニールをくまママにどーぞと渡すこと。
とんかちだって、大人用。片手で持つことだってチャレンジです。
それを、パパは腕組みをして、ママは顔の前で両手を組んで見守っていました。
もちろん、通常は小学生の高学年がやるようなワークショップです。
サポートは必要です。
そこで、パパとママには小声で
「カチッとはまる感触の所は残してあげてください」とお願いをしました。
同じ回で参加をしてくれたお兄ちゃん、お姉ちゃんそして保護者の方々も
ステキな方々で、みんなに「今日は最年少3才のお友達がチャレンジ中です!」
とお話しすると、会場の保護者の方たちから自然と拍手がо(ж>▽<)y ☆
磨きの工程でも、頑張りました。
小さな体を前後に揺らしながらゴシゴシ♪ゴシゴシ♪
もう、手も机も木の粉で真っ白でした。
その間も、パパとママは
「ほっぺと比べてどうかな?」
「つるつるになったね」
「上手ね」
「あっ、ここはもうっとつるつるになりそうよ」と
声かけで後方支援。
結果、最年少参加者の男の子も時間内に見事完成させました。
終わってからこのパパとママにお話を聞くと
「先週、初めておもちゃのトンカチに興味を示したので
少し早いかもしれないけど、このタイミングでやらせてみようと思いました!」と。
そして、ママが
「見守るって、疲れますね(*^.^*)」と素敵な笑顔でお話しくださいました。
ステキなご家族だと思いませんか?
お子さんを「職人にさせよう!」と思って参加された訳じゃないんです。
お子さんの興味のアンテナがピピピ♪となった瞬間を見逃さなかっただけじゃなく
「やらせてみよう!」とチャレンジさせる。
わかっていてもなかなかできることではありません。
えての木育ワークショップは単にモノづくりを経験する場ではありません。
子ども達のチャレンジする場を作り
それを達成し、成功体験を経験する。
そして、大人たちから褒められる、評価・肯定されることで
次への自信につながる!
そう信じて、木育ワークショップを続けてきました。
今年の夏も、えての木育ワークショップは
地元静岡ではもちろん、名古屋や神戸でも開催します!
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●7月3日(日曜日) 13:00~14:00
場 所/山手カフェ
名古屋市昭和区山手通1-17-1シャンポール山手A棟
ミッション/君だけのミニロビットを作ろう!
参 加 費/2000円(1キット)
人 数/先着15組様(残り7席です)
お 申 込 /ete_shizuoka_kiti@yahoo.co.jpへ
保護者の方のお名前/お電話番号/参加されるお子様の人数/お子様の年齢
を記載しメールを送付ください。後ほど、スタッフよりお返事させていただきます。
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●7月30日(土曜日)31日(日曜日)
場 所/神戸市
ミッション/君だけのミニロビットを作ろう!
※オープンOKのタイミングになりましたら改めてご案内いたしますので
今しばらくお待ちください。
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●8月4日(木曜日)
場 所/SBS学苑静岡校
ミッション/キミだけのミニロビットを作ろう!
詳細は以下をご覧ください。
なお、こちらのお申込みはSBS学苑静岡校様へ直接お願いいたします。
以降も、開催予定が目白押し!予約スタートが近づきましたら
改めて、ご案内いたします!
2016年夏!
えての木育ワークショップを子ども達のチャレンジの場
成功体験の場としてご活用ください!
たくさんのお友達と会えることを楽しみにしています('-^*)/