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あの人と 電車の窓越しに見ていた景色を
今はひとり または違う誰かと目に入れている

それって 切ない

わたしが胸の奥に小さく刻みつけた 特別 の画を
なんでこんな風に掘り起こさなければならないの


信じられない あの人のことは
だから 騙されたい

あの景色 あの建物 でまかせの台詞 握る手
それでしあわせだと思った
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そうだ わたしは
叶わなくて 手に入らないから彼を追い続けてしまうのだ と
いつもそう思っている

そんなもの
一目 会うと 好きだ 好きだよ
一瞬で消える 強がり

わたしは理由付けで彼を追い続けるのではなく
ただ 好きなのだと

今も 好きなのだと

彼は変わらない 少しも変わらない
真っ直ぐに伸びていくところ ここちよいくらいの意志

叶わなくても 手に入らなくても
わたしは知ってる
他の誰よりも愛しんでいる

好き 好きだよ
わたしをかけらでも 忘れないで

こんな気持ち 涙が出るよ
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何度決意したか覚えていなくらいの
さよなら のこころ
もう一度胸に刻めば 今度こそ大丈夫になれるのだろうか

きっともう未練とかそんなものじゃない
これはわたしもエゴイズム
わたしがわたしであるための基準線

交わらない 二人の平行線
それでも消えてはくれない 淡い 感情
ゆらゆらと ふわふわと もやもやと

愛おしい 切ない 苦しい

足を踏み出さなければならない瞬間は
どうしてこうも 息苦しいのだろう

わたしは君のことが好きだったんだよ