年内最後に名古屋へ。
909名駅店なるものができたので、
顔出しにも。もちろん、ルーティーン的に
いつも回る時計ショップや
大須観音へのお詣りも。
お伴には5085プチコン。
(サムライマックは食べるとmessy。あのベトベトのタレはどうにかならんものか)
ステンレス素材は改めて選びやすい。
パテックにあって、90年代モデル特有の
小振りな薄さやスマートさを持ち合わせ、
マイクロローター音は全く感じさせず。
知らない内に時を刻み、次の仕事分の
エネルギーはしっかり蓄えている。
いわば黙って付いてきて、傍らで
卒なく仕事をこなすエリート。
一見ゴチャっとしたダイアルだが、
必要十分な情報。実は一番目をやるのは
日付や月相よりむしろパワリザ
インジケータ。240系はどうしても
ここが気になる。そういえば
フィリップスターン会長の85歳の祝いに
製作された記念モデルがあるが、やはり
(PPマガザン2023 Winter Vol.V No.3より)
マイクロローター式。ムーブメントに
240という数字こそないがベースは
同じだろう。後発ムーブメントは
巻き上げ効率が20%ほど高めらている
と言われるが、あの爺さまじゃ
なかなか巻き上げはキツいかと思われる。
他界した父と似た年齢。ティエリーも
私と似た年齢かと思われる。
さて、ショップではいろいろ
最新の時計事情を仕入れ、
5桁ロレックスのまだ探せばある
私にとって欲しいモデルを再認識したり、
パテックノーティラスを手に取ったり、
新発見や様々な勉強もあった。
スタッフさんとは付き合いも長く、
近況報告も含め話が弾んだ。なかなか
実り多き年内最後の名古屋巡りだった。