レバー式を捨て敢えて歯車式で開発なんて
外からわからない点は考慮に入れず、
2月末日一番の見どころがカットされてる、
そこだけを取り上げると、やはり
年次カレンダーの価格は高いかな。
見どころ、と書いたが、たとえ
永久カレンダーが手元にあったところで
その時その時間帯に逐一全て必ず見る
というわけでもない。しかし、
閏年などものともせず、カレンダーに
途切れのない連続性があるだけで、
永久カレンダー機能のプレステージ感は
とてつもなく大きく感じる。
そこだけを取り上げて比べるのは酷だが、
2月にどうしても連続性が途切れる
年次カレンダーの物足りなさは否めない。
小の月末日のスペクタルが終わって
まず思った正直な気持ちは、
年4か月これがあるだけ‥‥後は、つまり
2月は何もない。あるのは調整だけ
という、言ってみれば虚しさと退屈感。
これは紛れもない事実だ。
だが、だからと言ってもちろん、
愛想を尽かした、という意味ではない。
今後二刀流で両方を体感していく。
それぞれの特性を肌で実感したい。