一昔前、林望氏の英国を題材にした随筆が
流行ったことがあった。その一節に
イングリッシュブレックファーストのことで
「まず新鮮なオレンジジュースを流し込み
朝の空っぽの口に食道に胃に
刺激を与えて、食欲を促す」
みたいなのがあった。
(表現や文言は多少違うかも。あくまでもこんな感じ程度)
自身の経験や実際B&Bオーナーと話しても
そのオレンジジュースは所詮、濃縮還元。
だからそれまでカロリーを気にしていて
遠慮していたが、そんな表現を読んで以降、
B&Bではそういうつもりで、まずは
オレンジジュースを口にするようにした。
ちょっとした表現一つの違いで、
向き合い方も変わるもんだな。
イングリッシュブレックファーストにおける
オレンジジュースみたいな役割を果たすのが
このオメガ。今日は休日だが、
午前から近所回りをしての用足し。
(町内会の役員なのだ、今年度)
日曜の朝から気持ちの上でかったるいが、
このビビッドな針やダイアルを目に流し込み
視神経や脳の末端までも刺激を与えて、
やる気を促す。
稲穂が黄金色に実って穂先がたわみ🌾
時計の色彩とコントラスト。
自分の担当地区を全軒配り物すると
どれだけ時間を要するか、
今日は計測してみた。
17分程度。
フツーに配ったら何とも味気ない作業だが、
自らの運動(ウォーキング)と
クロノグラフ機能稼働の一石二鳥。
暑かったが、田んぼを吹き抜ける
風にも会えて、心地よい一汗になった。
リンボウ先生の四半世紀近く前の言葉に
気の持ちようが変わって得した気分の
9月始めの日曜日。