ふわトロ、ならぬテカトロ | 秋色コスモの 機械式時計と趣味のブログ

秋色コスモの 機械式時計と趣味のブログ

人生漫ろ歩き 時を刻む
美しいもの、大切なもの、
ありのままに‥‥

オムライスの卵やホットケーキで

ふわトロというのがあるが、

あのふわふわでトロ〜んとした食感。

病みつきになるぐらい美味しいが、

いかに好きでも毎日食すわけにもいかない。



ところが、テカトロはどうだ。

こちらは毎日でも飽きない。

テカるギルトダイアル、そして、

ブラウンのトロピカルダイアルのこと爆笑

このテカテカのギルトダイアルが
経年変化でブラウンに変色すると
トロピカルになる。



私の場合、購入の動機としてまず

「トロピカルを入手したい」ありき。続いて

これはギルトダイアルが変化したもの

ってことで、両方の姿を並べて見たくなる。

でもって、ギルトにも手を出す。

オタな知り合いに話すと、こう言われた。

「そうなんだよな。トロピカルに行くと

結局はギルトが欲しくなる」

オメガでも同じことをやった。

やはり入手はトロピカル → ギルトの順だ。

コレクションという枠の中では、

どうしてもこの二本が同一ベクトル上に並ぶ。



が、よくよく考えてみれば

この2つをそのように括って

考えてしまうこと自体、問題はあるのかな。

変化の方向性という点では、確かに

同一ベクトル上にある。しかし、そもそも

両者は別個体だ。焦点をそれぞれの個体に

当ててみればビフォー&アフターではない。

双方ともにほぼ同じ50年を経ているにも

かかわらず、こうして片やトロピカル化、

片やギルトのままというわけだ。
(しかし、部分的に若干トロピカル化が見受けられる 
【→ 艶姫の魅力 】)


変化のスピードが全く違う。

そして、変化ははあくまでも

個々の個体やその置かれた環境による。

このままこのギルトの経年を待ったとして

必ずしも完全にブラウン化して

同じ様になるわけでもない。

なんて屁理屈めいたことを考える。

ま、そんなことはどうでもいいか‥‥。



私は上記のような入り方だったが、

当然、最初からギルトだけ、

最初からトロピカルだけ、

で、もう一方には目もくれない、

という人もいるだろう。実はかく言う私も

最初はトロピカルだけのつもりだったが。

さすがにサブに関しては、

最初からトロピカルだけ。

財政的に後が続かない。

もっとも、1680にギルトはないから

その点は迷わずに済む。