つん時計 | 秋色コスモの 機械式時計と趣味のブログ

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ありのままに‥‥

積ん読(つんどく)ならぬ

積ん時計(つんどけ)

私の造語。

要するに、買っても腕にせず

そのまま保管してある時計のこと。

ただ、すぐに使わない時計も

いずれ価値の再発見があるし、

歳相応になったり、機が熟せば

持っていてよかったと思う時は来る、

というメリットに私は力点を置きたいが。



もちろん、それなりに心血を注いで

覚悟して買った時計であれば。もちろん

これはビミョーなところもある。

いかに心血を注いでも、やはり合わないと

わかることはある。経験途上で、

覚悟だけはして一大決心して買っても

買うべきものではなかったということはある。

目安としては、オタ歴10年超えたら

経験も知識もそれなりになろうから

つんどけー(時計)」って

勧めてもいいかな。



かく言う私は、つん時計がけっこうある。

「腕は二本しかないのに

そんなに時計買ってどうするの?」

とオタを揶揄してよく言うが、

ってやんでぇー❗️

だからこそ買うんだよ‼️

だって考えてもみろよ、

それぞれの腕に一本ずつハメる人間なんて

フツーいないわけで。
(マラドーナや本田圭介、ハイエックはフツーでない人)

腕一つに一本、頑張って両腕に合計二本しか

ハメられないからこそ、せめて数だけでも

たくさん手に入れ選択を楽しむんだよ。

文句あっか⁉️なんちて



なんて自分に言い聞かせながら

開き直り、自己正当化で自己防衛をしつつ

オタ歴も26年を超えた。当然数が集まれば

使用頻度の低い積ん時計はあるわけだが、

購入後、ブログ記事撮影以外に腕にしたことが

ない本当の「積ん時計」状態は3本。
↑写真左から
①16520エルプリ200タキ

②6263手巻コスモ

③14270ブラックアウト



①は自分の中でのモニュメント的な存在。
VRとネオVRの世界にどっぷり浸かる

まさにきっかけとなった一本だから。

②はプラベゼルの状態が命。なるべく
今の状態をキープしたい。なんたって

手巻きコスモのプラベゼルは、

プラスチックでできた宝石だからね。

③は、以前の記事に趣旨を示した通り。
そういう意味では、積んどいた中で

いずれ腕にする可能性が一番高いのは

③ということになろうか‥‥。



ま、いいんじゃないか。

時計は、というか、所有したモノは

自分はあまり簡単に手放さない方。

忘れるぐらい長く手元に置いて

改めて気付いたり、発見する

良さや楽しさも確かにあるわけで‥‥。

それまでは「つんどけー❣️」

ってことで。