英検というものは、合格だけに価値がるのではなく
例え不合格であっても、結果をよく見ていくと
子どもたちの大きな成長が見えたりするものです。
今年の春、初めての準１級チャレンジされた中学２年の生徒様。
この度保護者様から素敵なメッセージが届いたのでご紹介したいと思います。
※鉄緑会とは、開成や桜蔭といった難関中高一貫校の生徒を対象とした「東京大学受験指導専門塾」を指します。
残念な結果ではありましたが、通常授業と過去問一回で
合格直前のスコアまで到達されました。
入会時はPhonicsからスタートし、コツコツ多読とレッスンを続ける過程で
気づいたら５年で準一級目の前まで到達したとのこと。
また英検準１級と言っても、よくありがちなペーパーテストが強いだけの英語力ではありません。
高いリスニング力とスピーキング力を備え、英語でディスカッションもできるレベルまで成長しました。
画像は文部科学省の調査結果です。
英検２級は高校卒業レベルと言われますが、高３時点で英検２級に達している生徒は
２０％もいません。
引用：文部科学省令和5年度「英語教育実施状況調査」の結果について
中高６年を通して中間テスト、期末テスト、英語塾、英検にと
多くの生徒が英語学習に時間を費やしているにの関わらず
８割の子供達は、高校卒業レベルである英検２級に達することが難しい中
楽しく多読をしていたらいつの間にかこのレベルまで来たとのこと。
本当に素晴らしいですね。
大学受験を控えた中高生は、とても忙しい日々を過ごしています。
こちらの生徒様のように、理系志望の生徒様は
英語に時間を取られることなく
理系科目に全力投入できることが
どれだけの価値を生むのか容易に想像ができると思います。
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