今の時代、ほとんどの小学生は学校で英語授業を受けます。
週にたった数時間の授業では英語力につながらないと嘆きの声が聞こえてきますが
実は学校に限ったことではありません。
優秀な生徒が集まるような、名だたる英語塾においても同様の声が漏れてきます。
子どもたちはきちんと宿題をして、日々英語学習に時間を割いているにも関わらず
伸び悩みに苦しむ生徒が一定数いるんです。
学校同様、週に数時間の授業ではあるものの
宿題が多く実績も高い教室でさえ何故このような現象が起こるんでしょうか?
小学校英語と、英語塾とでは質が異なる原因を抱えているように見えますが
共通の問題もはらんでいます。
それは「学習者の理解度」が重要視されていないという点です。
重要視されていないと言い切るのは誤解を招きそうですが、一斉授業で一人一人の理解度を測るのは物理的に難しい現実があります。
ただこの問題は根深く、軽視できるものではありません。
中高生向けの一般的な英語塾では、たっぷり宿題が出され生徒は予習して授業に挑みます。
授業は日本語での対訳や文法解説がメインとなり、とても速いスピードで進みます。
今日はここまでをこなすという決まりがあり、講師もそれに沿って授業を進めますが
このスタイルの場合生徒の理解度が置いてけぼりにされている現象になかなか気づくことができません。
生徒視点で立った場合、宿題はしてきたけど単語を調べることに時間を使い切ってしまい
頭にまでは入っていないまま授業に出席。
中途半端な状態で高速授業を受けるものの理解が進まず消化不良気味であるが
また新しい宿題がどっさり
思うような結果に繋がらないのは大体このようなパターンです。
改善策はシンプルで
大人が生徒の消化不良を放置しない、に尽きます。
英語は積み上げなので、わからないまま進んでしまうとあっという間に頭打ちになります。
小学生の学校英語などは、多くの子どもたちが消化不良のまま
学ぶレベルだけがどんどん上がっていく典型的な例ではないでしょうか。
そのため当スクールでは授業の中で細かくアセスメントを行い
生徒の理解度と授業レベルのミスマッチがないよう細心の注意を払っています。
また、アセスメントと同時に生徒の消化度を上げるための働きかけも積極的に行っています。
なぜなら、学んだ内容を十分消化できないケースは、生徒の英語力と授業レベルが合わないという
理由だけではないためです。
生徒が勉強方法を間違えているケースも往々にしてあります。
当スクールでは進級とともに長文読解クラスも用意しているのですが
8割以上理解した上で授業に参加できるよう
正しい学習方法についてもコーチングします。
家での学習時間は変わらないにも関わらず、学習方法を改善するだけで
消化度・定着率が飛躍的にあがる生徒も少なくありません。
一斉授業形式ではフォローできないところを見ていけるのも
コーチングレッスンの利点だと考えています。
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