前回の続きになりますが、一般的なオンライン英会話では
なぜ思うような結果が手に入れられないと思いますか?
それは、スピーキング力を伸ばすために必要なプロセスを
十分踏めていないことが大きな要因であると考えています。
英検対策は点数で明確な結果が出るため、攻略するための研究も盛んです。
教室側もどうにか実績を上げようと全力で対策を練ります。
しかしスピーキング力となると話は変わります。
合否もなく、はっきりとした指標もないためか
サービス提供側も受講者側も
結果へのこだわりが一気に下がります。
消費者の意識も、価格の安さや予約の取りやすさなど
英語力とは別のところに向いていないでしょうか。
このようなゆるい市場の空気感から、英会話を何年もやっても伸びないという
英会話難民を産んでしまっているように見えます。
こうした現状に一石を投じたいと、当スクールでは
特にORTで多読を行っている生徒様に対し、
最も効率よくスピーキング力を伸ばすためにはどうしたら良いのか
集中して研究してきました。
そこで本日は、これまでにわかった
3つのポイントについてお話ししてみたいと思います。
1つは活用から学ぶという視点です。
一般的な英語学習は「理解」を軸に学びます。
例えば一つの文法事項を理解できれば、次の文法を学びますよね。
スピーキング力の向上においては、このように進めるのではなく
「実際に使えたら次に進む」という形をとることが有効です。
2つ目は文法を絞ること。
「理解できる」と「活用できる」は大きく異なります。
そのため学校英語のように次々と新しい文法事項を扱うことはできません。
特に初期は、限りなく表現を絞っていく必要があります。
3つ目は絞った英文を大量に読み込むことです。
これは2つ目のポイントを補完するためのものですが、活用まで持っていくためには
表現を絞ったところでまだまだ足りません。
レッスンの何倍もの時間、同等レベルの表現をインプットしていく必要があります。
このように3つのポイントが挙げられますが、大切なのは
一貫した学習戦略の下、学習を行っていくという視点です。
塾で英文法を勉強し、オンライン英会話でスピーキングを伸ばすというような
ぶつ切れの学習は学習者を遠回りさせやすいです。
一貫したプログラムを活用すれば
リーディング力、リスニング力、スピーキング力は同時に伸ばせます。
それだけでなく英検にも強くなります。
ORTを使った発話のためのプログラムについては
最も時間をかけて研究しているスクールの一つであると自負しており、
今では発話まで繋がるプログラムを
再現性を持って提供できるようになりました。
英検やペーパーテストだけでなく、スピーキング力においても
実際に結果につながるプログラムが
もっともっと広がっていくことを願っております。
これからオンライン英会話を検討されている方がおられましたら
安さやレッスン内容ではなく、結果に注目しながら
教室選びを進めてみてください
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