小学生スタートの英語多読・後編はアウトプットについて。

 

 

アウトプット 

 

小学生スタートの英語学習で最大の難関がスピーキング。

 

色々やってはみたものの、どうやっても伸びないと

スピーキングは諦めて、英検学習に進む選択をされる方も少なくないと思います。

 

一方で、英検は後回しでいいので

スピーキング力を含めた4技能をきちんと伸ばしたいと考えられる方もおられます。

 

当スクールにご入会いただくご家庭はこのような方針の方々で

特にスピーキング力向上のニーズが高い傾向があります。

 

 

 

小学生以降に英語学習を開始した学習者にスピーキング力をつけることは

確かに難易度が高いです。

 

しかし不可能ではありません。

 

まず、アウトプットにおいても開始年齢でアプローチを変えるという意識が重要です。

 

 

乳幼児期から英語を学んでいるようなおうち英語においては場合は

自然発生的な発話を待つのが一般的だと思います。

 

2,000時間、3,000時間と諸説ありますが

大量にインプットすることで子供自身の口から英語が出るというロジック。

 

アウトプットの機会は与えながらも、基本スタンスは「待ち」ですよね。

 

 

一方、小学生以降にスタートした場合、同じようなアプローチではあまりうまくいきません。

 

そもそも物理的に時間が限られており、大量インプット自体が叶わないケースが多いためです。

 

 

限られた時間しかない場合は、戦略的な英会話トレーニング繰り返すことが有効です。

 

これは日常会話を行うオンライン英会話のようなものではありません。

 

また、ORTを使った英会話レッスンといえども

単なる質疑応答ではスピーキング力向上にはさほど効果はありません。

 

 

最も大切なのは、インプットと同様アウトプットにおいても

狭い範囲に絞り・反復練習を行うこと。

 

 

そのためには、生徒に必要な範囲を判断でき

絞った範囲内でレッスンができる指導者が必要です。

 

また当然ながらスピーキング力の向上はレッスンだけでは実現できません。

日々の英語多読は十分続けていることが大前提になります。

 

 

もし、多読と英会話を続けているにも関わらず

スピーキング力が伸びないと悩んでいる方がおられましたら

 

☑︎空白期間なく十分な量インプットできているか(月100-150冊目安)

 

☑︎子どもが消化できる範囲内で英会話レッスンが展開されているか

 

☑︎インプット(多読図書)との連動が行われているか

 

をチェックしてみてください。

 

 

参考までに表現を絞った段階別英会話レッスンをご紹介します。

 

まずはシンプルで短い文章での質疑応答を繰り返します。

この段階では文法のミスはあまり気にせず、英語の型を体得することに注力します。

 

 

そしてある程度話せるようになったこのくらいの段階から

必要に応じて文法指導を行ってあげると

良い形でスピーキング力を伸ばすことができます。

 

 

 

こうして少しずつ伸ばしてあげることで

ORTクラスが終わる頃には十分な会話力をつけてあげられ

次の段階である流暢さをさらに磨いていけますよスター

 

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