英語多読アカデミアは

スピーキング力を伸ばすための気づき

多読スクールです。

 

本日はどのようにしてスピーキング力を伸ばしているのか

当スクールのメソッドに迫ってみたいと思います。

 

 

その前に、スピーキング力というものは

何故こんなにも伸ばすのが難しいのでしょうか。

 

 

語彙力やリーディング力のように、努力すれば伸びる。

このような性質ではありませんよね。

 

 

その理由は複数あると思いますが、英語多読アカデミアではある原因に着目しました。

 

それは学習効率の悪さです。

 

まず一点目として、

インプットとアウトプットで学習段階から断絶ピリピリが発生していること。

 

文法やリーディング学習は机上の学びを軸に行いますが

スピーキングとなると、オンライン英語や英会話教室などを利用する人が多いと思います。

 

読解問題では難易度の高い英文に触れながらも

英会話レッスンにでは天気や日常会話をメインテーマとして進めている。

このようなケースです。

 

言語学習は一度の学びでは終わりません。

何度も目にしたり、口に出すことで少しずつ定着して行くものです。

 

しかしインプットとアウトプットの断絶が発生してしまうと

インプットとしてせっかく学んだ単語や文法を

会話の中で使う機会がなくなります。

 

使う機会がない限り、スピーキング力というものは伸びません。

 

なぜなら"わかる”と、”使える”は別の機能になるためです。

 

一方、一般的な英会話レッスンは日常会話がメイン。

日常会話をインプットとして学んでいる人以外は、そもそも使えるフレーズ自体

十分持ち合わせていないんです。

 

そのため、英会話レッスンではインプットとアウトプット両方行うことになり

どうしても学習効率の悪い学び方に流れてしまうんです。

 

 

またインプットと違い、アウトプットは好きなタイミングでできるものではありません。

 

相手がいてこそ成り立つため、せいぜい週数回の機会に止まります。

 

おかげでスピーキング練習においては、基礎を行ったり来たりしがちで

なかなか伸びないという状況に陥りやすいんです。

 

二点目は

英会話レッスンで扱われる表現の幅が広すぎること。

 

オンライン英会話をよく観察しているとわかると思いますが

会話の中ではあらゆる時制が使われます。

 

また、トピックによっては使われる単語や表現も

その時々で大幅に異なります。

 

一回のレッスンでは処理しきれない膨大な情報が一気に流れてくるだけでなく

レッスンの度あらゆる表現が使われるため

特に初心者においては、脳内の処理が追いつかない現象不安が発生します。

 

当然ながら、このようなレッスンをいくら繰り返しても

定着が期待できないのは火を見るより明らかです。

 

 

この解決でヒントを得たのが英語多読学習法。

 

英語多読学習法は主にインプットのための学習法で、当スクールでも柱になっているものです。

 

 

英語多読学習法では、このような段階別教材を使います。

 

物語形式になっており

レベルごとに限られた単語と表現に絞って文章が作られています。

もう一つの特徴としては、同じ単語が繰り返し出てくるよう計算されている点です。

 

人は6回以上同じ単語に触れ合うと記憶し始めるという性質があるのですが

段階別教材を使うことで、脳内への定着を期待することができます。

 

 

このように、高いインプット効果を誇る英語多読学習法。

 

実は、アウトプットにも転用キラキラできることがわかりました。

 

 

ここで大切になるのが濃度と量

2つをカバーすること気づき

 

 

まずは濃度

 

冒頭でお話しした断絶を防ぐためにも、インプット・アウトプット両方同じ教材を使います。

 

インプットとして活字から学んだ表現を、アウトプットとして口に出せる環境を用意します。

 

また、アウトプットにおいては、生徒の英語力に沿って

学ぶ表現を選別していきます。

 

生徒の積み上げレベルに合わせ、その段階の子供が

脳内で処理できる分量に絞ります。

 

 

当スクールでいうと多読プレミアムコースレッスンがその役割を担っているのですが

指導者は細心の注意を払って、一段階ずつ計算しながら会話レッスンを進めていきます。

 

 

こうすることで、初級レベルの会話で何年も留まること無く

少しずつ表現の幅を広げることも可能になります。

 

 

 

次に

ここは最も大切になるのですが、英語の接触機会を

高頻度で確保しながら学習を進めていきます。

 

皆さんはエビングハウスの忘却曲線はご存知でしょうか。

 

エビングハウスの忘却曲線とはドイツの心理学者が導き出した理論で、

時間の経過とともに人の記憶がどのように変化していくかを示したものです。

 

この研究によると、1時間後にはだいたい50%忘却し

それが24時間後には約70%、そして、1ヵ月経った段階では

ほとんど記憶に残っていないということがわかりました。

 

 

しかしながら、完全に忘れる前に

適切なタイミングで「復習をして思い出す」を繰り返すことで

 

すぐに忘れてしまう短期記憶から

時間が経っても忘れない長期記憶に移行することがわかったんです。

 

 

言い換えれば

インプットにおいてもアウトプットにおいても復習を徹底し

復習までの空白期間を少なく保つこと

学習効率の最大化を実現できるということなんです。

 

 

そこで当スクールでは多読ルームというORT英会話クラスを設け

高頻度で英語に接触できる場を提供することにしました。

 

多読ルームは多読プレミアムコースベーシックコース

誰でも利用可能なクラスで、週4回開催されています。

 

1レッスンはたったの15分ハッ

 

且つ一斉レッスンのため一人一人の指導は行いません。

「わかる子が答える」という形式ではあるものの、この効果は抜群。

 

 

短時間であっても、日々インプットに使っている教材を使い

高頻度でアウトプットを繰り返すことで

当初想定していたよりもはるかに高い会話力の向上に繋がっていきました。

 

動画は以前の様子ですが、今では生徒数がさらに増え

非常に活発なやり取りの中レッスンが進んでいます。

 

人は環境に左右される生き物です。

 

積極的に英語で回答する子供たちの中に入ることで

たとえシャイな子であっても

知らず知らず怯まずに英語で答えられるようになっていきますウインク

 

 

 

上記のように、英語多読を続けながらアウトプット濃度と量をカバーしていくことで

 

初級スタートでも

3年経てばセンテンスで会話ができるようになり

4年を超えた頃にはディスカッションができるまで

スピーキング力は伸ばせます。

 

もちろん日々の多読学習で十分な量を活字から入れているので、受験や英検にも強くなりますよOK

 

 

今日ご紹介した方法は開始年齢を問いませんおねがい

 

小学生スタートでも中学生スタートでも、"必要量を読み・話す"を継続できれば

3年あれば英語を話せるようにはなります。

 

 


英語多読を活用したスピーキング力強化レッスン。

 

ここまでゼロからスピーキング力を伸ばせる教室は珍しいようで

今では多くの保護者様や、英語講師の方からもお問い合わせをいただくまでになりました。

 

興味がある方はぜひ体験レッスンにお越しくださいキラキラ

 

 

体験レッスン

 

 

【多読プレミアムコース】【ベーシックコース】ともに体験レッスン受付中気づき

 

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また、英語講師向けに

YouTubeでは英語多読指導法について解説しています。

 

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英語多読アカデミア公式HP