喫煙という行為は、身体の健康な状態を維持しようとする機能を破壊し、障害をもたらしてしまいます。
その為、さまざまな病気にかかってしまうのです。
喫煙による病気といえば、呼吸器系が最も多いのではないでしょうかと思います。
人は、肺胞といわれる細胞で、酸素の取り込みを行い、余分なものを排出しています。
喫煙を慢性的に続けると、まずこの肺胞機能が低下していき肺の弾性が損なわれていきます。![]()
そうなると、次第に肺気腫という病気になり、チアノーゼや意識障害までも引き起こすことになります。
また喫煙者は、慢性気管支炎にもなっているのです。
気管支炎は、上気道の炎症で起こるものでタバコの煙は上気道にすぐ炎症を起します。
気管支炎になって、放置しておくと更に病状は悪化して感染症や死ぬまで続く気管障害の危険性も増加しまので、放置してはいけません。
また、ニコチンが末端の気管支を収縮させて、肺への気流の出入りを低下させます。
煙の中に含まれている、一酸化炭素がヘモグロビンにくっついて酸素運搬機能を低下させてます。
煙の中の刺激物は、気管支粘膜の綿毛の動きを悪くさせて、ゆくゆくは綿毛を破壊してしまいます。
これらが原因となり、呼吸する効率が低下して、過剰な粘液や異物が除去されにくくなり、更に呼吸が苦しくなります。怖いですね。
喫煙している人は、朝起きた時になぜか息苦しかったり、息を吸いにくかったりした経験がありませんか?
これは、上記が原因で起きているのであり、簡単にいうと睡眠中に酸素が薄くなった時に自発的に酸素を取り入れようとする、機能が破壊されている為に苦しくなるんです。
そして、元々狭心症、心筋梗塞、高血圧、胃・十二指腸潰瘍、脳梗塞、喘息、ガンの病気や疑いのある人は、喫煙は絶対にしてはいけません。
喫煙と関係のある病気なので、余計に悪化して最悪の場合、死期が早まってしまいますよ。![]()