数年前の一本の電話。

夏特有のアスファルトの焼けた臭いのする日で、滅多にない公衆電話からの着信はなぜだか一瞬で悪い知らせを予感させた。

「○○ちゃん?」

聞き覚えのない、田舎の方言まじりの女性が私を呼んだ。

おばぁちゃんが倒れて、病院にいるから、来てほしい。

要件の後、自分は祖母の友達で、
自宅に携帯番号のメモを見つけてかけたんだという。

「会って話したいことがある。」と言うその年配の女性は、受話器の向こうで唾をのんだのが分かる程、妙に真剣だった。

私はその話が祖母の病気のことなんだろうと勝手な予想をもって、病院へと急いだ。








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今年せっかく始めたブログを更新しなかった、いろいろな理由。
たくさん考えて悩んだこと。
解決したこともあれば、そうでないことも。

初夏のような春の午後。

祖母が原因不明の高熱に倒れた。
全く予想もしてない危篤状態を、急に知らされた。
薬も効かず、覚悟してほしいと言われた。

数年前に認知症になってしまった祖母は、私のことも分かったり分からなかったりだった。
高熱で意識はなくて、でも毎日通った。

ただ会いたかった。

数年前までは、私はこんなに祖母に関わると思っていなかった。

ある人物と事件をきっかけに、祖母の病気に向き合っていくこととなり、それとともに、祖母の過去を知ることとなった。

その祖母と事件について。
今、少し話せるような気がする。



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前の記事から時間が経ってた。
もう今年が終わりに近づいていて、改めて驚いた。

ベビも今は走り回って元気ドキドキ

今年はいろんなことが起きた。
本当にいろんなことを考えて、悩んだりした。

ただ今言えるのは、元気で笑う家族がいるのが幸せだと思うこと。






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