一国民の声なぞ届かないことは分かっている。
それでも。
それでも今こそ声を大にして言わなければならない。
スポーツに命をかけている方々がいることは分かっている。
並大抵の努力ではなかったはずですし、今後の人生も変わるでしょう。
それでも。
この1年強、私と子どもたちが外出を自粛したのは、
東京オリンピックパラリンピックのためでは決してない。
たとえ世界が望んでも。
政府が望んでも。
命をかけてやるスポーツよりも
スポーツのために脅かされる命のことを考えて欲しい。
ワクチンへの不安も払拭しきれない中、そもそも乳幼児を含む子どもは受ける権利すらない。
いま、五輪を強行したとして
私たちは子どもたちに将来、開催したことを胸を張って誇れるのだろうか。
国民の、他国選手の命を危険に晒してまで行うスポーツが見たいスポーツ好きばかりではないことを
コロナから身を守る術が限られる子どものためにも
親として一国民として
日本の最終決断を諦めたくない。
選手や賛成派を否定する訳ではなく。
こういう意見もあるんだよと言う願い。
ネットの力で届け、決断に影響力のある人の元へ。
子どもの、国民の命のために
最善の決断を。
子どもたちにも、私たちにも、一刻も早く日常を。
もうそろそろ許して欲しい。
五輪後の自粛が目に見える未来に私達を巻き込まないで。
短期決戦の封じ込めが出来なかった日本に、どうやって安全な五輪が運営できようものか。
もう、そんなまやかしは信じない。
やったら急増。
そんなことは火を見るよりも明らかだ。
そんな未来はこれ以上、もう。
全く政治に詳しくないけれど、子どもの命を守るのは親の義務だから。
いま出来うる限りの叫びを。