はじめにひとつだけ…
私は愚痴こそ言っても、もう二度と関わらない!と決めた相手のこと以外は
悪く言わないように心がけているつもりです。
が。
今回のことは耐えきれず、とてもリアルではさらせないのでここに書かせていただきます…
なので人を悪く言うことに抵抗のある方はどうか、絶対に読まないでいただきたく思います。
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私の母は、何かにつけて私やきょうだいの子育てに
うちの子にはそんな子はいなかった
や
孫の容姿の悪口を言ったりする人です。
私としては、自分を育ててもらった恩もあるので
容姿のことは言っちゃダメだよー
また悪口〜
と
まるで子どもに言うかのような内容ですが、
まだ小さいとはいえ言われた側の子どもの気持ちもありますし、
そのように人の容姿を指摘するような子どもに育って欲しくないと考えていますので
母に伝えながらうまく交わして関わっていました。
いつか分かってくれるといいなと思いながら。
思えば、身内や職場の悪口をガーッと捲し立てる日も度々あり、上の子の妊娠中はその声に驚いたかのようにお腹の中で上の子が暴れ出したほどです…
そんな母ですが、
上の子の産後は遠かった我が家までよく来てくれましたし、
私が復職した時には、子どもが体調を崩した時に私や夫が仕事を休んだりすぐに抜けたりすることが難しい時に
1日見ていてくれたり、保育園に迎えに行って病院に連れて行ってくれたこともあったので、とても感謝していました。
(何故か1番助けてほしいと分かっていたはずの4月は、明らかに仕事とは関係のない、趣味とも関係なさそうな謎な資格を取るためにほぼ協力は得られませんでしたが)
なのでちょっとした用事で実家を訪れる時も少しでも何かを持参しましたし、お中元も母の好きなものを送っていました。
話は変わって先日、身内が公的な書類を作るにあたり
実家に泊まり込みで手伝うことにしたのです。
もちろん子どもたちがいますので、子どもたちも実家に泊まらせてもらい、寝静まった後に。
その書類作りに、過去にどんなやりとりをしていたかがラインに残っていないかを調べる作業が必要になりました。
夜中の2時、母も寝てしまいましたが、書類を作成する本人とともに作業を続けていました。
寝る前に母から、「私のアカウントに残っているかもしれないなら調べて」とのことで母の端末を託されました。
ラインのワード検索を使って該当するやりとりを探していました。
「あの時『ありえない』とか言ってないかなー」
と作成者が言うので検索をかけてみると…
2件ヒット。母と作成者のトークでどちらも母の発言。
該当のやりとりか確認すると…
ありえないとディスられているのは
なんとどちらも私でした。。。
該当のやりとりの相手の人すらも言われていない暴言を私だけ2回も吐かれてる
夜中の2時、思考停止
その内の1件、それこそがいくら実母でも許せない
そう思った上の子のパンツ移行期についての内容です。
証拠として押さえるつもりなどはなかったのであくまでも私の心に刺さった内容をかいつまんだ形となりますが…。
「3歳にもなってまだオムツをしているなんて。
さんざんその年齢の子どもたちを担任してきたのだから、保育園主導でやってもらえないことなど分かっているはずなのにやっていないのはありえない。
家も散らかっていて、粗相をされると困るからパンツを試すこともさせないのだろう。
5歳になっても6歳になってもおむつ履いてるんじゃない?上の子ちゃん可哀想。」
私は怒りを通り越して呆然としてしまいました。
第二子を産むにあたって大変になるだろうと言われ、母の勧めもあり実家そばに住居を購入して引っ越すことにしました。
しかし、実家近くに引っ越したことで
私も夫も通勤距離が2倍以上になりました。
にも関わらず、上の子が生まれた時から
「保育園に入ったら夜勤明けの日は迎えに行けるし〜、休みの日もあるし」
そう言っていた母は、私が復職するまでの1年間に上の子のお迎えに行ってくれたことは
ただの一度もありませんでした。
それどころか、近くに引っ越してきたならもう安心ということなのか
我が家に来ることはほぼなくなり、にこりんの産後すぐ、上の子が急に高熱を出したので病院に連れて行きたいと言った時すらも来てはくれませんでした。(夜勤入りの日の午前という事情はありましたが)
それでいて母絡みの知り合いの方や職場の人を交えた集まりの場所は
おもちゃがあるからという理由でいつも我が家開催でした。
(ちなみに自分の友人でも、よほど気心の知れた5組ほどしかお招きしたことはありません…)
でも、それでも母を責めるつもりはありませんでした。
母も仕事があるし、そもそも私たち夫婦の子なので、
いくら実家が近かろうとも特に育休中は自分さえ健康ならば頼らずなんとか乗り切れたので。
それなのに…
そんな風に陰口叩いていたなんて。ありえない、その言葉そっくり返したかった。
ほぼうちに出入りしてなくて対して近況を知りもしないくせに。
「うちの子にトイトレに苦労した子はいなかったからな〜」
そう呟いてたのはそういう意味だったのか。
私が担任してきた子には、上の子のようにゆっくりペースの子ももちろんいました。
それを…小学生になってもオムツはいてるんじゃないかみたいな言い方…
ほんの何人かの自分の子をトイトレをしただけでトイトレという一大イベントの全てを知った気にならないでほしい。
スルッと済むお子さんも確かにいるけど、私の体感ではとても半数には届かないと思います。
親は周りが思う以上に悩んでるしヤキモキしてるんだよ。
なんなら10年以上在職したってまだまだ知らないパターンはたくさんある。
子どものトイトレが上手くいったことが全部大人の功績だと思ってるならそれは大間違い。
子どもが成長の大きな一歩を一生懸命、そーっと踏み出してるんだよ。
しかし…そもそも私の目には触れるはずではなかった私をディスるやりとり。
作成者にも悟られないよう、気持ちに蓋をして、
作成者に言われた次のキーワードを入れると…
他にも母には関係のないことで、母自身も私の兄弟も私のことをありえないと思っているという内容ばかりがヒットするのです。。。
しかも翌朝、夫からも謎の裏切りを受け…
母の怒りも沢山聞いてきたつもりだったし、身内との仲裁も買って出ていたつもりだったけど
母にとって私はありえない娘だったんだと知ったその日から
上手く笑うことも、辛いと泣くこともできずにいましたが、
文章にして読み返して、初めて涙が出てきました。
そうか、私
悔しかったんだ。
1番必死で頑張っていた時に
味方だと思っていた人に自分の配慮も努力が何も伝わっていなかったと知ってしまったから。
そんな私の気持ちを、今日ようやく1人の友人に打ち明けることができ、共感してもらえたことも
泣けるに至った理由だと思います。
持つべきものは友とは本当だなと思いました。