保育園からの帰りに上の子と手を繋いで、ベビーカーを押していたら



公園の入口で、上の子が知らないおばあさんに話しかけられました。


















『あらー赤ちゃんいるのね。可哀相に。


















にこやかなおばあさんに、まさかいきなりそんなことを言われるなんて思っていなくて心の準備が…チーン






年子って可哀相なの?





しかもうちの場合はほぼ2歳違うから、





『いい間隔』と言われたり、実際によくいる2学年差の兄弟よりも、月齢で言ったら間隔が広い場合もある。





現に兄弟の間隔の月齢の違いが我が家と1ヶ月未満でも、3学年差のお友達もいる。





と言うことは


2学年差でも3学年差でも可哀相なの?



我慢しなきゃいけないからってことなのか…







この状況、強いて言えば可哀相なのは






夕方とはいえ暑い中、上の子の公園に付き合ってベビーカーの中で寝てるにこりんの方だと私は思う。





上の子は第一子だから、自分だけが優先された赤ちゃんの時期を過ごしてきた。





でもにこりんは違う。






上の子の一声で、授乳だって途中で中断されてしまうこともある。




確かに子ども1人に全身全霊100%!には出来なくなってしまったかもしれない。



でも、50%ずつにならないように、少しでも2人の思いに応えられるようにしているつもり。



上の子だって、にこりんのことがすごく可愛いんだなって言うのが日頃見てて私は感じる。


きっと大きくなった時に、歳の近い兄弟っていいなって思ってくれたり言われたりするんじゃないかと思ってる。





第一子なんて、よっっっぽど歳が離れていない限りは下に兄弟が生まれた時に




独占していた視線がバラける感覚を感じると思う。




現に私は幼稚園に入ってから下の兄弟が生まれてしばらくした頃に








『誰も私を見てくれない…』









と静かに泣いたらしい。






じゃあ一人っ子なら文句ないのか?






子どもが1人と見れば、『次はまだ?』とか『1人じゃ可哀相よ』とか言うんじゃないの?





3.4人以上になってきたら『そんなにたくさん育てられるの?』とか




子どもが女の子だけなら『男の子はまだ?』とか




男の子だけだと『女の子は可愛いわよー』とか



色々色々…何かにつけて言うんじゃないの?







1つだけ言えるのは




一人っ子でも、2人兄弟でも3人以上でも



男の子だけでも女の子だけでも、どちらもいるお家でも…





どこの家でも、子どもも母親も必死に頑張っています。





私は特に要領が悪いので





美容室どころか毎日の髪も殆ど乾かせず





お風呂上がりには自分は裸のまま、まずは風邪を引かせないように子どもに服を着せて保湿しますが



子どももここぞとばかりに自分に目を向けてと一生懸命アピールするので



まさに親子で裸の舞です笑い泣き





やっと自分も服を着たら、保湿に手が回らないパリパリの顔で、




嫌がる子どもをあの手この手で励まして歯磨き。




子どももほんとは歯磨きなんて好きじゃないだろうけどじっとしてるのもえらい照れ




そしてもっと遊んでいたいとは思うけど寝室に向かうことにする子ども照れ


こちらは一刻と寝かしつけて…




そこから家族分の洗い物や洗濯物をたたんだりおもちゃを明日遊びやすいように並べ直したり…



生活の一部をあげただけでも結構必死なんです。




ほんと、時間泥棒がいるんじゃないかと思うくらい





いつも時間に追われてる。



『このくらい時間があれば終わるだろう』は3倍くらいの時間で計算してるはずなのに



結局ドタバタ。




母親なんだから当たり前なのかもしれないけれど





普通の生活をするだけでも、何度も言うけど必死なんです。




大きくなったら大きくなったで、色んな悩みや苦労も出てきます。







だから是非声をかけるなら







可哀相






ではなく








頑張っているね







と言っていただけないでしょうか?



これは事実だと思うのです。



上の子の場合、にこりんのうんちをかえている時などは実際にすぐに対応出来なくて、



それでも文句を言わないことの方が多い上の子は頑張っていると思います。






子どもに可哀相と言うことは、私は可哀相な思いをさせている親ってことですよね。。。



そりゃ私なんか完璧じゃないけど、



私の日頃の育児の何を見知らぬおばあさんが知っているんだろう…





もしくは、こちらも褒めらるべき!と思っているわけではないので




可哀相と言う思いは内に秘めて





そっとしておいて欲しいのです。





いくらにこやかに話しかけられても






日々が必死すぎて、そんな些細な言葉にもダメージを受けるほど防御力が下がっているんですチーン








まぁもちろん、私がショックを受けた心は




我が子たちが癒してくれたわけでウインク




私はやっぱり可哀相だなんて思わない!プンプン





同じ公園で来年2人で楽しそうに遊んでいるところを見せますから




おばあさんそれまで絶対長生きしてて下さいね!






そしてその姿を見るまでに、他の人に同じようなことをどうか言わないでください。





ちなみにこの公園、変わったお年寄りが多くいるからと旦那氏は毛嫌いしていて『もう行くなよー』と言うのですが




上の子はこの公園が何故か大好きです笑い泣き笑い泣き笑い泣き




どうしても、そこを避けると帰宅がかなりの大回りで



この暑い夏は不可避な公園なので



私もメンタル強く持ちたいと思いますプンプン





年子だって歳が近い兄弟だってメリットはいっぱいある!




『仲良しでいいねラブ』って言われる2人に育てると気持ちを新たにした日でしたプンプンキラキラ