クーさまは会うたびに印象が異なる

 

ってことはちょっと前に書いた(気がする)。

 

先日、また少しお痩せになったような気がしたので

 

失礼かとは承知でこっそり声をおかけすると

 

「はい、実は体調が悪くて…。

 

この前、論文を発表する学会の壇上でぶっ倒れたんです」とおっしゃる。

 

驚いて事情をお尋ねすると

 

数日来の睡眠不足と食欲不振に極度の緊張が加わって

 

「大勢の人前で、意識不明で倒れて救急搬送されました」とのこと。

 

ああああああ

 

クーさまにとっては間違いなくここ一番の出世の大チャンスだったはずなんじゃが

 

「会場を大騒ぎにしただけで終わってしまいましてね」と自嘲なさり

 

なんて返事をしたら良いのか言葉につまってしまった。

 

それが12月初旬のこと。

 

それからはずっと

 

どうなさっているだろうと内心気になっていたんじゃが

 

先日の忘年会にお見えになった時は、あまりのやつれように絶句してしまった。

 

お顔色は蒼白を通り越しなんだか灰色にくすんで

 

もともと肉付きのないシュッとした輪郭はさらにげっそりとこけ衰えて

 

見ているこっちが不安になるほど憔悴したお姿であらせられた。

 

クーさまは普段からナイーブなお方であって

 

そうでなくても

 

「人生なんてもうこりごりです」

 

と、自棄の発言をなさることもある。

 

これはなんらかの支えが必要で

 

わたしには何ができるだろうと考えてはみたが策はない。

 

と思っているところに

 

クーさまからメール来たああああ!!

 

「えり湖さん、いつもお役目ありがとうございます。

 

一年お世話になりました。良いお年を」

 

って。。。。

 

これってさあ

 

 

 

 

わたしに気があるってことなんじゃない?

 

 

 

 

 

 

OKOK!そーゆーことなら!

 

 

勢いづいてソッコーでメールをお送りした!

 

 

 

 

 

 

 

 

返事はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは非常に不真面目なカトリック信者で

 

ミサなどはもう十年以上ご無沙汰にしておったのじゃが

 

今の住居に引っ越したのを機に

 

毎週日曜日の教会ミサには必ず参列するのが習慣になった。

 

そのミサでは

 

「神様

 

わたしは人を許しますから

 

わたしのことも許して下さい」と

 

実に神妙な顔で祈りを捧げたあと

 

その足でこの学習会に出向いて

 

夜の居酒屋懇親会では

 

「ちきしょうあのババアぜってー許さねえ!」とわめき叫んでおる。

 

悲しいことである。





 

各種の占いによれば今年のわたしは

 

「人生で最高に良い年」であった。

 

たしかに

 

長男の結婚という素晴らしい出来事があってこれは

 

自分の結婚式より数段幸福を感じた良い思い出で

 

「人生最高の年」と言っても過言ではないのであるけれども

 

その年も

 

 

もうすぐ終わるんだな―――って。。

 

 

 

最高の年が終わるついでに

 

傑山のことも書いておこう。

 

「健康いきいき道場」には今も変わらず通っている。

 

合気道・空手・キックボクシングを極めた彼はよく

 

「修行の重要性」を説く。

 

生徒は主婦ばかりなのでそこは皆で

 

「はあ、はあ」と聞き流しておったんじゃが

 

先日の傑山は

 

「今度一緒に滝修行に行かないかい!」と誘ってきた。

 

あまりに非日常の話に思わずぎゃはは!とウケてしまったんじゃが

 

「滝に打たれている間はとにかく無心になるんだ。そして滝から出た後は本当に心がスッキリ晴れやかになる。高尾山だからバスを借り切って皆で行きたいんだよね」と力説するので

 

ちょっと興味が湧いてしまった。

 

滝修行…なんかオモロイかもしれん。

 

しかしながら

 

「高い滝からの水の勢いで首を痛めることがある」

 

「一番危ないのは流木が落ちてきたとき」

 

「だから死ぬ人もたまにいるんだよね」

 

などと言われてまで参加する人間なんているんだろうか。

 

わたしもうしばらく

 

煩悩の世界で生きてみます……。

 

 

 



最近はよくテレビを見ており

 

この前は偶然に「火曜サプライズ」の一部を見た。

 

そこにDAIGOがチラッと映っていて

 

その存在の地味さに拍子抜けした。

 

本人言うところの「幸せの絶頂」にいるはずの人間がこうも輝かぬものなのか

 

つーか

 

出演者がずらりと並ぶ端でちっとも目立たない。

 

 

―――彼…こんなだったっけ?

 

いやいやいや

 

わたしの記憶の中のDAIGOはあんなじゃなかった。

 

もっとこう勢いがあったし

 

笑った顔もあんなにしょぼくなかったもん。

 

本業のライブでは生き生きとしているのだろうとは思うけれども

 

わたしは二度と彼のライブに足を運ぶ気はないし。。。。

 

つーか

 

 

どうでもええか・・・。