傑山の「いきいき健康道場」に出かけた。
ここんところわたしは
風邪を引き込んだりばーちゃんが亡くなったりで
この道場に顔を出せたのは二か月ぶりになる。
久しぶりの傑山は相変わらず逞しくて快活だった。
で、昨日の話なんだけど
ある若い女性が稽古の途中で急に気分が悪くなったのを
真っ先に気付いたのはこの傑山だった。
最前列にいるわたしの横をすり抜けて
「どうした?大丈夫?」
振り返って見ると彼女のお顔から完全に血の気が引いていて、これは明らかに脳貧血の症状だ。
わたしたちが慌てて座布団を並べ敷いて横にさせている間に傑山は
すでに自動販売機で水を買ってきていて
「さ、これを飲むといい」
なーんーてーたーのーもーしーーーいーーーーー![]()
!!
こりゃモテるわ。
そりゃあわたしだってふらりと倒れて傑山に優しく介抱されたい気持ちはヤマヤマなんだけど
残念ながら
……元気いっぱいなんだよなあこれが……。
以前わたしは傑山に
「あー痩せたい痩せたい。センセ、今度痩せる教室を開いてくださいよォ」と
甘ったれた気持ち悪い声でせがんだ時
傑山は顔を上げぬままフッと苦笑いをして
「いいよ、痩せなくて」って低音で言うからもゥ惚れてまうー!!
それでわたしがまた気持ち悪く口をとがらせていると
「じゃ訊くけど」と、やっとこっちに顔を向けて
「二つのうちどっちを選ぶ?『痩せてるけど不健康』なのと、『太っ」
「痩せてて不健康なほうが良いですッ!!」って図らずもそこに居た全員が声を揃えて絶叫した。
「しょうがないねえ」傑山はまた苦笑いをして
「実は今度ボクササイズの教室を開こうか考えてるから、決まったら声をかけるよ」とのこと。
というわけで
もしかしたら
今年の夏ごろにはこのブログはエクササイズ日記に内容がすっかり様変わりしているかもしれません。
元々はこれ
DAIGOブログだったんですけどね。。。
DAIGOといえば
BREAKERZの「D×D×D」って曲がリリースされたそうですね。
え?まだ?もう出たの?いや知らんから。
ちょっと前にMVを見たわ。WEB SIZE VERSIONの短いやつ。
今日はその感想を頼まれてもいないのに書こうかと思う。
その前に
これが「ダメプリ」とかいうアニメのオープニング主題歌であるということを知り
「ダメプリ」とはいったい何なんだという疑問は当然ながら生まれてきて
ちょっと調べた。
「DAME PRINCE」の略なんですね。
元はスマホゲームだったのがTVアニメにもなったという流れ。
内容は
何とかっていう国の姫が
何とかっていう国のダメ王子といろんな出来事に遭遇する―――
あ、はしょり過ぎましたか。
公式サイトであらすじを読んだだけなんですが
面白いんじゃないでしょうか。
ただ「すごく面白い」とまでは思えないのは
それはわたしも良い年した高齢者なんだから仕方ないじゃん。
それと
数人のイケメンと一人の姫という構図は
根底に「花より男子」のエッセンスをちょっと感じさせるけど、番組自体を見たわけではないからそれは言わない。
それでこのBRZの「D×D×D」という曲の出来栄えの話にやっと移るわけですが
曲は良いと思いましたよ。
良いと思いました。
なんつーか
彼らの曲は普段からそうだけど
アップテンポでキャッチーで
この軽快さはアニメ作品と実にうまくマッチしてると思う。
ただ
言いにくいんだけど
DAIGOの歌唱力が追い付いてない感じがします。。。
これはなにもこの曲に限ったことではなく
軽快に歌っているつもりが
単に「パンチに欠ける」印象だけを残してしまうことが多々ある。
これも前から言いたかったことですが
DAIGOって、声量はあるんです。
声質がとっても潤っていてロングトーンも心地よい。
これは長いことレッスンを続けてきたからこその成果だと思います。
弱点は中音部。
特に音階が激しくスピーディに展開していく部分。
ここは天性の素養によるか
もしくは
よほど集中的かつ持続的に訓練しなければパワフルに歌いこなせない、つまり
シンガーの実力が露呈する難しいところなんだろうと思うんだけど
残念ながらDAIGOのボーカルはここでメロディに追い付かずうわずって
腹からの声を出せずに、息せききってパーッと流してしまう。
だから迫力が感じられない。せっかくの作品が軽々しいものになる。自信を持って歌い上げてるのはラストの音の伸びだけで、残りはフラフラ。
DAIGOのボーカルを生かそうとするなら
やっぱりバラードが最適なんじゃないですか。
「いま逢いたくて」や「心をつないで」や
あのなんていう曲だっけタイトルがどうしても思い出せないアレとかあるいは
☆stardustのあのホレなんとかって曲…ああもう出てこないな最近こういうことが多くてさ
つまり
彼の豊かな声量を堪能できる、スローで柔らかくて美しいメロディの曲のほうがDAIGOには向いている。
ラルクの「抒情詩」なんかはまさにDAIGOのボーカルにぴったり!まあ他人の曲だけども。
それならボーカリストが得意な曲を書けば良いところだけど
だいぶ前からBRZは元気・勇気・挑戦・夢・野心といったポジティブイメージが定着したバンドになっていて
そうなるとどうしたって曲調はアップテンポにならざるをえず
結果的に
速いけど弱い
ハートに響いてこない
ボーカルの上手さが際立たない
といった
彼の歌が一番下手に聞こえる作品パターンとなる。
だから聴く側には物足りなさが残るし
ファンであっても「一回聴いたからもういいや」となる。(んじゃないかと思う)
その点、初期の作品のほうが楽曲イメージにバラエティがあったなぁ。
わたしはギョーカイの人間じゃないから断言はしないけど
エンターテイメントとはいえ見方を変えれば実業の世界なのであるから
もしかして
「作らねばならない」曲と「作りたい」曲が必ずしも一致するわけではなかったり
なんかの制約があって自由がきかないって事情もあるのかもしれん。
第一、バラードばかりのロックバンドなんてのは聞いたことがない。