最近、クーさまの講義で親しくなった人がいる。

 

60代の、元システムエンジニアの男性。

 

何かにつけて「僕は東工大出身ですからねえ」と自慢しているが、今はただの無職のおっさんだ。

 

この人の趣味は「地下アイドルの追っかけ」だそうで、いかにも「オタク」の風貌で

 

会うたび

 

もっと他に着る服なかったんかえ?って訊きたくなる。まあいいけどね。

 

その彼が先日の飲み会で話しかけてきた。

 

「実は僕、小説を書いていまして」とのこと。

 

よく聞いてみると

 

それを来年の春の文学賞に応募するつもりなんですって。

 

「それで頼みがあるんですが」

 

応募するまでに間があるので、もしかしたら家が火事にあったりPCが壊れてデータが消えることがあるかもしれない。

 

「だから万一に備えて、そのデータをえり湖さんに保管してもらいたいのです」とのこと。

 

いいですよ、お易いご用です、と快諾した。

 

数日後、データを添付したおっさんからのメールには

 

「もし僕の家が火事になったりPCがつぶれたりしたら、後日このデータを僕に送り返して下さい。僕が死ぬようなことがあったら僕の名前で賞に応募してください」と応募先と自分の住所が書かれてあった。

 

作品の中身までは読んでないけど、ずいぶんと長編のようでした。

 

とりあえず

 

「すべて心得ました。でもあんまり心配させないでくださいよ。健康不安があるのでしょうか。大丈夫ですか?

作品の保管は確かに請け負いましたからこれで安心です。今夜は火の始末の点検をなさった後はゆっくりお休みになってください」

と返信したんだけど

 

それからというもの

 

「先日の作品の修正版を送ります」

 

「梗概とプロフィールを添付します」

 

「梗概とプロフィールの修正版を送付します」

 

「第二版です」

 

「第三版です」

 

「第三版の修正版です」

と連日メールは届いて

 

それだけでもわたしは苦笑いしていたんだけど

 

昨夜のメールには

 

「最終的には第二十版まで予定してあります」とのこと。

 

に…二十版……まで…あるのか…(◎_◎;)

 

そして

 

「できたら読後の感想を聞かせていただきたいです」

 

 

 

読めるかぁぁぁぁぁ!!

 

 

これだから優秀な人は困る。

 

 

まあ読んではみるけども。。。。

 

 

 

 

そんで

 

今は休会中のヤエコさんという60代のおねいさんから電話があった。

 

「今、若い恋人ができて夢中になってるのよ」という話は本人から聞いたことがある。

 

「あれから若い恋人とはどうなっているのですか」とお尋ねしたところ

 

「すったもんだあって別れました」とのこと。

 

でも

 

「今一番素敵だなあと思うのはやっぱりクーさまね」との発言は聞き捨てならなかった。むかっ

 

思えば

 

わたしを始めヤエコさん

 

タカコさん

 

フミコさん

 

ケイコさん

 

みーんなみーんなクーさまファンである。

 

上記の昭和感あふれる名前の列挙にピンときた方もあるかとは思うが

 

わたしたちは全員ババアである。

 

そしてクーさまは大学講師であらせられて

 

20歳そこそこのキャピキャピのピチピチのツルツルのスベスベの

 

卒業後はCAか女子アナにでもなろうかしらんと企む美貌の持ち主に毎日囲まれているお方なのだ。

 

なんでヤエコおばさんが舌なめずりしてんだよ。

 

いや舌なめずりするくらいなら本人の勝手なんだけど

 

あの自由人ヤエコだけは何をしでかすかわからない。

 

つーか

 

どんな突飛な肉弾行動に出るかわからない。

 

その結果

 

クーさまがお体を壊されるほど追いつめられることになりはしまいか。

 

 

用心しないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はお休みデイ。

 

朝寝する気マンマンだったんだけど、なぜかいつも通りの5時起床。

 

そこでさっさと片付けしたり洗濯しりすれば良いんだけど、それはホラ

 

根っからの怠け者の気性もあって

 

今の今までベッドでゴロゴロしておりました。

 

ゴロゴロついでにスマホに溜めておいた画像ファイルを開いてみた。

 

ここを見ると、今の自分が何に興味をもっているのか気づくこともできるので、たまにチェックしてるんだァ。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・猫ばっかりだった。

 

 

 

 

 

たまにフカフカの赤ちゃん画像もあるけど、基本はパンダと猫。他には色彩の美しい鳥やら金魚やら、とにかく動物が多い。

 

そこから分析するに

 

今の自分がいかに安らぎや癒しを求めているかを再確認した。

 

そんで

 

ずーーーっとスクロールして遡っていくと、やっとDAIGOの画像が出てきた。

 

………削除しようかしらん。

 

ふとその想いもかすめたけど。まあ

 

後の後になってもしかして

 

彼のことが恋しくなる日もくるかもしらん。

 

たぶん

 

来んとは思うけど。

 

とりあえず削除は保留。

 

前になんかのトーク番組で(たぶんダウンタウンの居酒屋めぐりのアレ)

 

最近の番組は芸人さんの年収とか貯金額とか嫌いな先輩とか実名で白状させることがよくあって、わたしははしたなくて嫌だなあと思ってきたけど

 

この時もフットボールアワーの後藤さんが

 

「やりにくいタレント」の名を挙げるよう詰め寄られて

 

困った彼は実名こそ出さなかったものの

 

「込み入ったボケの人」と答えたのを見てふふっと笑ってしまった。

 

DAIGOのことですね。わかります。

 

彼はあのヘンな略語ギャグをまだ連発してるのか。つーかそもそもアレはギャグなのか  って疑問さえも湧くんだけど

 

一緒にやる人はしんどいだろうなあと思う。

 

だって

 

DAIGOが発するあの妙な略語には変な間があって

 

それは関西出身のお笑いのハイテンポの面白さではなく

 

しかもあっと驚くようなウィットがあるわけでもない。

 

そこにツッコミを入れるのはリズムが狂って難しいんだろうとは思っていたしね。

 

そりゃあやりにくかろう。嫌いになる要素ではないんだけど、お笑いを本気で追求する人にとっては要するに

 

「やりにくい」存在なんだよ。

 

聞けばあの番組も終了するとかしたとかの噂。

 

今までよく頑張ってきたよ、後藤さん。

 
そしてDAIGOェ…
 
彼が普通のサラリーマンよりははるかにオモロイのはわかる。
 
それはミュージシャン特有のユーモアセンスで
 
加えてあのルックスなんだから、人々が好意を抱くのも当然だ。
 
でも
 
なにかが違う。
 
その何かを深く考えるまでの時間と労力が今のわたしは惜しいからこれ以上は考えない。
 
ただ
 
その違和感を誰よりも強く感じているのは
 
他でもないDAIGO自身でしょ。
 
彼がここからどう変化していくか。
 
間違っても
 
おじい様の地盤を受け継いで日本をより良くしたいなどという
 
国家を破滅に追いやるような発想だけはしないでほしいなあ。
 
 
 
 
それにしてもyasuクンはどうしてるのでしょうか。
 
「海外で休養を取っている」情報までは入ってきているけども
 
今は帰国しているのか
 
まだ療養地に留まっているのか
 
それさえも不明。
 
まあ頸椎を痛めてるってことは長期戦になるってことだろうとは思うけども。
 
せめてクリスマスには彼の近況報告を受け取りたいですね。
 
 
 
 
 
 
職場のフロアーにはコピー機が設置してあって
 
それは一般の来訪者も使用できる。もちろん有料でね。
 
先日、そこに財布の忘れ物があったと届けられた。
 
二つ折りの黒い革財布。男物。
 
KENZOのブランド刻印がしてある。革はイイ感じにこなれていて汚れもない。
 
現金部分には決して手を触れないんだけど
 
後で持ち主が名乗り出た時の確認のために、係長と二人でお名前のわかるカードをチェック。
 
中には数枚のポイントカードと社員証があった。
 
メガバンクにお勤めの内藤さん(仮名)。
 
「財布から見ますに、持ち主は20代後半から30代前半の男性ですね」わたしは立ち上がり胸を張ってプロファイリングした。
 
「わかるんですか」と周囲に驚かれたので調子に乗って
 
「はい。都内のワンルームマンションにお住まいです。部屋はきれに片付いていて、趣味はモーターサイクルと料理。年に一度は海外旅行をされていると思います。財布を置き忘れるなどという失態をしでかすようですから悪い人じゃありません。仕事もお若いなりに順調で、今は独身生活をエンジョイしておられます。(キリッ」
 
すごいすごいと小さな拍手を受けて鼻の穴ふんふんの大得意になっていたわたしの背中から
 
「あのう…財布を忘れてしまいまして…」と持ち主が現れた。
 
ハッ!と振り返ると
 
 
 
 
白髪の老紳士でした……。はい…杖をついた…
 
 
 
 
 
 
笑いをこらえる皆様の前からかき消えるように
 
わたし
 
 
しょんぼり椅子に座って業務に戻りました。。。。
 
 
 
 
 
明日もがんばろう……