ヒマなので

あの曲をふと思い起こしてみる。

何の曲かってホレあの

くっだらないポエミーなアレですわよ奥さん。


あのさ

わたし、昔からDAIGOの「アイスティーの唄」とか好きだったの。育ちの良い人のユーモアって良いなぁって。

あの披露宴で同じ歌うなら

そんなDAIGOの 「ユーモアをちょっと効かせた小さなラブソング」 をさらりと聴いてもらったほうが良かったんじゃないかなあって思うんですよ。

絵になるカップルであることは皆が十分わかってるんだから

そこは過剰に重い内容にしないほうが、聴いてるほうは逆に心地良かったんじゃない?


たとえば

♪ 化粧を落とした顔も可愛いよ

 猫は見るたび戸惑うけれど

 宅配便も君だと気づかないけど(誰も!誰も!)

 僕は綺麗だと思うんだよ

 だって僕らはナイスなカップル

 素敵なカップル


 君の料理もおいしいよ

 この前も

 甘い煮物を作ると頑張ってたね

 ちょっとおかしいと思ったら

 あれは

 OH!みりんじゃなくて酢 だったんだね (大丈夫!食べられる!)

 失敗しちゃったと笑う君が大好き



 肉じゃがと肉鍋が一緒にテーブルに並んでも

 君の笑顔の前なら平らげる ( もたれない!もたれない!)

 だって僕らはナイスなカップル

 素敵なカップル

 時々めっちゃ叱られて

 ハッパかけられる情けないぼく

 でもでも

 君が大好き


 Wow Wow Wow

 ちょっと怖くて綺麗な君に

 ぼくは一生ついていきます

 だって二人はハッピーなカップル

 いつまでもいつまでも素敵なカップル~ル~ル~ル~ ・・・ ♪



とかさあ?こういうのを綺麗なメロディに乗せて幸せそうに歌うほうが

高砂の席の彼女もキャハハと笑い転げて

列席者も大笑いの後に大拍手喝采で

ますます喜ばれたんじゃないのかしら。彼女の意外なドジッ子の可愛さもアピールできるしね。もちろん、その場限りの余興としてさぁ。それがプロの余裕というものでしょう。

それをね?

えーとなんだっけ?

もう全然覚えてないけど

僕らは何度も愛し合って抱きしめ合ってなんとかかんとか



ザ・真剣愛 ~命預けます~  みたいで

 

バケツからいっぱい溢れ出すほど情念込めました  って作りにするから

聴かされてるほうは 

「お、おぅ・・・ 」と



ドン引きするんだよ。




つっても


まあそれも仕方ないのかなあ。


だって本人は

かつてないくらい本気出して愛の賛歌を書く気満々だったんだから。

そしてどんなに自分たちが素晴らしい存在なのかを

これでもかこれでもかと

一人超絶エクスタシーでめいっぱい歌い上げやがった。

それだけならまだしも

あろうことか

頼んでもないのにわざわざCDにして引き出物に忍び込ませ強引に持ち帰らせるなどと

オレの真剣具合、どう? スゴイでしょ?ね、スゴイでしょ?あげるから!今日の一番スペシャルなお土産だから!という

すさまじいゴリ押し感。

というか

通販で高枝切りバサミ買ったら益子焼のタヌキの置物まで一緒に入れられてたくらいの押し付け感。



それさぁ


おいぃぃぃーこれどーしろっていうんだよおおおおーー  って皆思ってるし!?






しょうがない。



現にもうやっちまったんですから。


それに

近い将来このオトコも

いやでも冷静になる日が来るでしょう。

その時にはさすがに

「やり過ぎは禁物だぜ。なぜって

後から思い出すと

自分でも恥ずかしくってしょーがないからな!(//・_・//)」と

後輩に(小声で)アドバイスしているかもしれませんもの・・・。