西洋美術館で「カラヴァッジョ展」が開催されています。
「バッカス」の絵が有名だそうなんだけど
↓ コレ

「酒の神」ですね。わたしこの絵がどうにも好きになれなくて。体はオトコで顔はおばちゃん。しかも酔って赤ら顔。写実的であればあるほど嫌悪感が湧いてさ。
でも行ってきた。タダ券をもらえたのでね。(ニッコリ
せっかくだから行っとくかー みたいなノリで。
結果
「魂が燃え尽きるほどの感動 」 という土産つきで帰宅しました。
素晴らしかった・・・。
素晴らしかった・・・。
カラヴァッジョ自身も話題に事欠かない人でね
自分が天才であることを誰よりもよく知っていて
驕りたかぶって遊び呆けて
しかも激情型の性格で警察沙汰も絶えなくて
しまいには殺人まで犯して逃亡を重ねて
その逃避行の途上で
命を懸けて描いた3枚の渾身の作を載せた船が
自分が島に上陸している間に出港してしまい
その作品はそのまま行方がわからなくなっていた。400年間、ずっと。
でも!!
そーのーいーちーまーいーがー見ーつーかったあーーッッ!!
これだ!
「法悦のマグダラのマリア」といいます。「法悦」っていうのは「恍惚」くらいの意味ではないでしょうか。
つい先ごろ、長い鑑定調査の末
「間違いなくカラヴァッジョが描いた真作」との結論が出てさっそく一般公開されたのですが
これ、日本初公開どころじゃなく
なんと
世界初公開 なんです。
目に入った瞬間に >ハッ!…うううっ と うめいてしまった。
美しいとか上手いとかのレベルじゃなく
まさしく
言葉にならないほどの衝撃を受けました。
イエスの母親であるマリアは処女のまま身ごもった聖なる女性でしたが
このマグダラのマリアは娼婦でした。
その放埓な人生を悔い天に許しを請う姿は無言でわたしの胸に迫ってきて
画像では悔恨の涙が伝っているのは見えにくいけど
この絵を前にして
本当にしばらく身動きが取れなくなりましたね。
それは人間ならだれしも
彼女と同じ涙を
秘密で心に溜めていることに気づいたからです。
いや~わかりにくい説明ですみませんね。どうも感情が先走っちゃって。。
とにかく
今回見逃したらたぶんもう次はない。だってこれ
「個人所蔵」ですから。(どこのどなたがこれを独り占めしてるんだろ…
)もしかしたら最終的には本国イタリアの美術館にお嫁入りするのかもしれませんが…。
この二年間、ひたすらタダ券で美術展を回りつくし数え切れぬほどの美術作品を鑑賞し倒したわたし自身にとっても
人生で出会える最高中の最高傑作であることは絶対に間違いないですね。
行ってよかった・・・(涙)
次のタダ券は ↓ コレ
そして ↓ コレ
ああああ・・・
この興奮が醒めないうちは何見てもだめな気がする・・・・・・
DAIGOくんのことなんだけどね??
たまたま開いたスマホにLINEメッセージが35件も入っているのを見て
あ?またヤツが
果たしてその通りであった。
彼、ファッションショーで大人気だったのですね。
ネットニュースで読んだところ
DAIGOが登場するや、ものすごい大声援が会場を埋め尽くしたと書いてありました。
なるほど、その興奮をどうしても話したかったのか。。。
嬉しかったんだな!
「ヒガンバナ」の最終話の感慨があれだけ質素なものだったのと対照的だァ。あッのッドッラッマッのDAIGOときッたッらッ…
ま、ま、もういいか。とにかくこれで彼も自信を取り戻しただろうし
やっぱり
自分は眩しいライトを浴びてキャーキャー言われるのが一番好きなんだってことを再認識したんだろうと思う。
みんなに注目されるのが一番好きで
噂の的になるのを最上の喜びとしている。
わたしはそんな彼のナルシズムが好きだったし
なによりその必要要素はすべて満たしてまだ余りあるほどあのオトコは魅力的だったもんなァ今はそうでもないけど。
逆にあの会場の皆様に申し上げたい。
え?今のDAIGOで満足なの?彼、おととしくらいまではもっともっとスゴかったのよ?
と
あの場でマイク持って演説したかったです。。。。。。

