あれからあの事務所の会見の事情は
ここでわたしがこっそり悪口を書き綴ったのもつかの間
ほんまに無茶苦茶な展開になってきた。
指名NGリストの存在が明らかになり
さらにそれはやっぱり事務所からのリクエストによるものでしたって報道に至っては
フッハッハッハハハ…… と
しまいに乾いた笑いが鼻から吹き出てしまった。
NGリストとは逆に
何人かの記者は指名優先候補に上がってたけど
これは「優秀さを見込まれた」というのではなく
「彼らは簡単で都合が良い人たちです」と舐められてたってことですから
わたしだったら屈辱と怒りで一晩中眠れないと思う。
しかしながら
あんな大事な部外秘書類を
あのお若いお嬢さんがめっちゃ颯爽と裸で持ち歩いてる姿は印象的でした。
それはご本人の
経験不足からくる思慮の浅さからなのか
こんなリストなんて緊張もしないくらい彼らにとっては普通の存在だったからなのか
とにかく
わたし、夜のニュースで初めてあの報道を見た時
「おおおおおお!」と感動の声を上げてしまいました。
アレをカメラでバッチリ捉えたNHKは称賛に値します。
よくやった!と思いました。
能力的にも
気概としても
ここまでできるのが本来のジャーナリズムじゃないでしょうか。
(つーかここまでできるんだからもっと前から頑張っとけよって)
通常、あそこまで書類の文字を拡大してまで見究めることなどしないだろうから
やはりあの会見での「指名に関する違和感」は皆が抱いていたってことだよね。
だってわたしでさえヘンな感じを持ちましたもん。いくらなんでもあれはエグすぎますよ、松本さん。
まだまだ膿がでてきそうな予感。
というか
その膿を完膚なきまでに最後の一滴まで絞り出してやるスイッチがすでに世間全体に入ってます。
もう何をどう説明しても誰も信用してはくれません。
彼らが話す言葉一つひとつを日本中がしらみつぶしに検証し些細な言い間違いも暴き立てて
恐怖の乱世になっちゃう予感もする。
可哀そうだけど仕方ない。
やはり内部の人間がトップに立つのはアカンのです。どんな人気者でも。
これらの負の連鎖はあの事務所の強引なやり方というか自分勝手な考え方というかブラックビジネスの神髄を
子どもの頃から知らぬうちに身につけちゃった人たちの根本的な体質によるものだからです。
でも
これから受ける傷は少しでも浅く弱く、急所を外したものであってほしいと
無意識に身をかばってしまうのは、彼らが悪人だからではないと思いますよ。
結局
あの事務所に少しでも感情的な遺恨を持っている人は不向きなんだと思いますわ。
まったく無関係の第三者が
遠慮なく大ナタふるって片付けていくのがベターなんじゃないかしら。
気になるのは
あの新社長、特に会見前夜は打ち合わせやら方々への指示やらで
ほとんど眠れてないんじゃないのかってこと。
彼の髪のキマラなさ具合でわかるもの。乱れてますよ。
だけど美容院に行ったら行ったで
「この非常事態におしゃれかよ」とかなんとか
また何を責められるかわからんしな。
こんな時こそ少しは安眠してほしい。
本当は心配しています。
えり湖