時系列をまとめると、高市政権の高支持率維持のカラクリが見えてきませんか。
高市政権は、党内基盤が脆弱で支持率頼みであるため、連続的に派手に話題をばら撒くイベントが必要だったことが分かってきます。合間に致命的とも思える失言をしていますが、それをも凌駕するイベントの花火をぶち上げるのが、高市式なのでしょうね。
高市政権の宣伝に用いられた公費を突っ込んだ大きなイベントは、「自民党大会(政党助成金)」と「昭和100年記念式典」になるでしょう。
外交イベントも非常に大きな宣伝効果をもたらすものでしたね。
賛否はありましたが、国際的に知名度、話題性をもたらした点は大きいですね。
最近、「アストロターフィング」という言葉があることを知りました。
AstroTurfとは、人工芝(AstroTurfという商品名)、本物の草ではなく作られた偽物の芝のことです。つまり、アストロターフィングとは、「本物の草の根(grassroots)運動に見せかけて、実は組織的に作られた偽の運動・世論」のことなのだそうです。
デジタル時代のアストロターフィングは、特にSNS時代に入ってから、非常に効率的かつ危険になりました。
- 匿名アカウントを大量に作成(または購入)
- AIを使って動画・コメント・画像を大量生産
- それらをあたかも一般市民が自然に投稿しているように見せかける
- 特定の候補者を攻撃したり、支持したりする情報を、短期間に爆発的に拡散させる
文春がスクープした高市陣営の選挙戦の手法は、まさに典型的なデジタル・アストロターフィングです。
- 公設秘書が関与したとされる組織的な指示
- 匿名アカウント群による対抗候補者へのネガティブ動画大量投稿
- 「一般の有権者が怒っている」という印象を意図的に作り出す
- 1日100本以上という工業的な生産規模
これにより、本物の世論のように見せながら、実際は計画的に世論を誘導することができます。
デジタル技術(AI+複数アカウント+アルゴリズム)が加わると、低コスト・高速・大規模に本物の世論を模倣できるようになりました。一度拡散されると、事実確認が追いつかず、「みんながそう思っている」という印象操作が容易になります。
高市陣営というのは、選挙を「政策論争の場」ではなく、「情報を優位を制した者が勝つ情報戦の場」と位置づけているのでしょう。
そして、選挙で有効だった手法を、そのまま政権運営にも持ち込んでいるように見えます。
選挙期間だけでなく、政権与党になっても日常的に宣伝戦を続けているのです。
この手法が政治の主流になってくると、「本物の支持」と「作られた支持」の境界が曖昧になり、
民主主義そのものが変質する懸念があります。
- 民主主義の根幹である「民意」を歪める可能性が高い
- 拡散速度が非常に速く、事実確認が追いつかない
- 一度広がった印象(「あの候補者はダメ」というイメージ)は、訂正されにくい
このような弊害は、「兵庫県告発文書問題」の百条委委員長の奥谷県議が 『史上最悪の選挙』だったと称した、斎藤陣営とN国・立花孝志の二馬力選挙が行われたと言われる兵庫県知事選でも見られました。
そして、元兵庫県議の自死された竹内英明氏への名誉毀損の事件で勾留中の立花孝志から担当弁護士に送られたという手紙が公表され、立花孝志と松井健氏(高市陣営ネガキャン動画の受託者)は見知った仲だったことが判明しています。
https://news.livedoor.com/article/detail/31286743/
”立花被告と松井氏の出会いは、’23年12月に六本木で行われた国民民主党・玉木代表も参加した松井氏の会社が発行する仮想通貨の発表パーティーだったようで、’24年の東京都知事選挙に『ビットコイン党』で出馬させる計画もあったという。”
高市早苗関連 主な出来事 時系列(令和7〜8年)
令和7年(2025年)
- 10月21日:第一次高市内閣発足(女性初首相)
- 10月25日〜27日頃:ASEAN関連首脳会議出席(マレーシア、初外遊)→外交ウイーク開始
- 10月28日:日米首脳会談(トランプ大統領訪日)+米空母共同視察
- 10月30日〜11月1日:APEC首脳会議(韓国)+日韓首脳会談、日中首脳会談
- 11月7日:衆院予算委員会で「台湾有事」発言(存立危機事態関連)→中国反発
- 11月26日:党首討論で「そんなこと(政治とカネ)よりも」発言
- 11月28日:昭和100年記念式典の閣議決定
- 11月頃:補正予算成立(物価高対策など)
- 12月:天理教系企業(天理時報社にデータ入力作業)への巨額(5000万)支出問題の文春報道
令和8年(2026年)
- 1月13日:李在明韓国大統領訪日・日韓首脳会談(奈良)+ドラム共演
- 1月19日:衆院解散表明(就任3ヶ月/850億円)
- 1月23日:衆議院解散(自民単独 310議席 465の3分の2)
- 3月13日:国家情報会議・国家情報局設置法案を閣議決定・国会提出→(5月成立)
- 3月18日〜20日:高市首相 初訪米
- 3月19日:日米首脳会談(ホワイトハウス)
- 4月7日/8日:令和8年度予算成立(過去最大規模の積極財政予算)
- 4月10日:Deep Purple表敬訪問(首相官邸)
- 4月12日:第93回自民党大会
- 4月21日:防衛装備移転三原則改定・運用指針見直し 閣議決定(武器輸出大幅緩和)
- 4月29日:昭和100年記念式典(日本武道館)
- 4月1〜2日:文春『サナエトークン』スクープ(松井健氏が実名顔出し/木下剛志公設秘書の暗号資産Goサインの証拠音声公開)
- 4月下旬〜5月:文春報道「高市陣営ネガキャン動画大量拡散疑惑」(継続中)
- 5月25日:高市首相が補正予算編成を決定(当初「補正不要」と主張していたが、中東情勢による原油高でガソリン補助金継続のため方針転換、3兆円強規模の見込み)
「自民党大会」 2026.4.12
褒めちぎるんだ私を! 歯の浮くようなお世辞でもいいから褒めちぎって!
高市首相が自民党大会にて維新の吉村府知事に「褒めちぎるんだ、わたしを」と迫り、さらに「歯の浮いたようなお世辞でもいいからわたしを褒めちぎって」「撮ってんのかい!」吉村氏の「わかりました。いまから早急に組み立てます」に「組み立てとらんのかい!」すごいですね。 pic.twitter.com/mEBFTfesaM
— 藤井セイラ (@cobta) April 13, 2026
【ライブ】自民党大会 高市総理が出席(2026年4月12日午前10時~ LIVE配信)|TBS NEWS DIG
次第
〈開催日時〉令和8年4月12日(日)10時00分
〈場所〉グランドプリンスホテル新高輪
| 10:00 | 開会 | (司会) 山本 佐知子 女性局長 平沼 正二郎 青年局長 |
| 国歌斉唱 | ||
| 来賓挨拶 | 吉村 洋文 日本維新の会代表 発言要旨別ウィンドウリンク 筒井 義信 日本経済団体連合会会長 発言要旨別ウィンドウリンク |
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| 来賓紹介 | 大橋 光夫 国民政治協会会長 臼井 日出男 自由国民会議代表 |
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| 議長団選出 | 吉田 祐樹 北海道連幹事長 江島 佐知子 佐賀県連女性局長 田中 泰彦 愛知県連青年総局長 |
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| 議事 |
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| 立党70年新ビジョン発表 | ||
| 総裁演説 | 高市 早苗 総裁 発言全文別ウィンドウリンク 高市 早苗総裁演説別ウィンドウリンク | |
| 党歌斉唱 | ||
| 閉会 | ||
「昭和100年記念式典」2016.4.29
「天皇のお言葉なし」は、政府の意向(黒田宮内庁長官・元総務官僚)
【たっぷり見せます】天皇皇后両陛下が「昭和100年記念式典」に出席 2026年4月29日
2026年で昭和元年から満100年を迎えます。 天皇皇后両陛下は29日午後、日本武道館で行われた「昭和100年記念式典」に出席されました。
式典は2026年で昭和元年=1926年から満100年を迎えることを記念し激動と復興の時代を振り返り、将来に思いを致す機会となるようにと開かれた政府主催の行事で高市総理大臣をはじめ三権の長や各界の代表らが出席しました。
式辞や挨拶のあと、海上自衛隊東京音楽隊によって坂本九さんの「上を向いて歩こう」や美空ひばりさんの「川の流れのように」など昭和の名曲が演奏されると両陛下はにこやかに拍手を送られていました。
昭和 100年記念式典の挙行について 令和7年 11月 28 日 閣 議 決 定
https://www.cao.go.jp/showa100shikiten/pdf/kakugikettei.pdf
昭和 100年記念式典実施要領 令和7年 11月 28日
https://www.cao.go.jp/showa100shikiten/pdf/youryou.pdf
- 「昭和100年記念式典」(令和8年4月29日、日本武道館開催)の実施に必要な経費として 198,285千円(約1.98億円)が計上されている。
- 令和7年度補正予算として6,558千円も記載されている。
- この金額は式典単体の予算で、関連施策全体(ポータルサイト、展示、公文書デジタル化など)とは別。
- 実施要領では費用は「全額国庫負担」とされている。
- 参列者の範囲:衆・参国会議員、国務大臣、最高裁判所長官・判事、各府省、地方公共団体代表、民間各界代表等。
- 招待は高市早苗内閣総理大臣名義で行われた。
- 具体的な選定基準(誰がどう推薦・選考したか、優先順位、除外条件など)は公表されていない。 内閣府や官邸HPにも詳細名簿や選定プロセスは公開されていない。
- ボーイスカウト・ガールスカウトなどの青年団体、過去の青年交流事業参加者、18歳の新有権者など「次代を担う若者」も含めて招待。
- 各種業界団体・経済団体・文化団体・功労者・地方関係者などから推薦された民間人が多数。
- 招待状が届いた一般の民間人(昭和時代に関連の深い人や団体関係者)がSNSで「なぜ自分に?」 と疑問を投稿するケースも見られた。
- 総理名義の招待。民間人の選定プロセスが不透明。規模が大きく(約5,600人規模)、各界代表という名目で幅広い層が含まれる。税金(国庫負担)で開催される公的行事であることなど、「桜を見る会」との類似点が多く見られる。
国における「昭和100年」関連施策一覧
(各府省所管の独法等の施策を含む)
資料3-1
※令和7年12月31日現在
<※赤字は今回追加した施策>
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/showa100nen/dai5/shiryo3-1.pdf
- 国(各府省・独法等)で約199施策がリストアップ(令和7年1月末時点)。
- 各省庁ごとに表形式で施策名・概要・実施時期・関連予算事項・**金額(千円)**が記載。
- 内閣府: 昭和100年記念式典 198,285(約1.98億円)。他に地域未来交付金 160,000,000千円の内数(160億円の内数)、国立公文書館関連 2,848,999千円の内数など。
- 宮内庁: デジタル化等で数千万円規模(例: 1,964、4,230など小規模)。
- 警察庁: 柔道・剣道大会に「昭和100年記念」を冠して 4,735 など。
- 消費者庁: 記念事業 10,458。
- 金融庁: 調査・シンポ・展示で 2,000 + 151 + 219 など小規模。
週刊文春スクープ!
「主催者(政府)の意向です」昭和100年記念式典
“天皇のおことば無し”の理由を宮内庁・黒田武一郎長官に直撃
<高市首相との関係、愛子天皇待望論については・・>
- 高市早苗首相が信頼を寄せる黒田武一郎宮内庁長官(66)が、愛子天皇待望論や皇室典範改正に関する直撃取材に応じた
- 黒田氏は元総務官僚で、高市氏が総務相時代の部下にあたる
- 昭和100年記念式典で天皇のおことばが無かったことについて質問すると、黒田氏は「主催者(政府)の意向です。政府が判断し、こういう形でやりたいと願い出があれば、それに沿うだけ」と語った
- 「週刊文春電子版」では一問一答の全文を報じている
「主催者(政府)の意向です」昭和100年記念式典“天皇のおことば無し”の理由を宮内庁・黒田武一郎長官に直撃 文春チャンネル公式 2026/05/22
国民の7割前後が支持し、実は安倍元首相も容認していた「愛子天皇」。しかし高市首相が推し進める皇室典範の改正は事実上、その道を封じ込めるものだ。彼女は一体、皇統の安定的な継承をどのように考えているのか――。
▶首相「有識者報告書」を我田引水、昭和100年式典でも…
▶高市応援団が証言「彼女は皇室には無関心だった」
▶安倍元首相「お見合いで養子を」愛子天皇を容認していた
▶「懐かしいお客様は?」愛子さまの“天皇流ご質問”
「懐かしいお客様もお越しになりますか?」
その問いかけには、慈愛に満ちたお人柄が凝縮されていた。
今年4月、天皇皇后とともに2日間にわたって福島県を訪問された長女の愛子さま(24)。
初日の6日、ご一家が双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れた時のことだ。
6年前、同館のそばでファーストフード店「ペンギン」を復活させた山本敦子さんが、
当日の会話を振り返る。
「愛子さまのご質問には大変感銘を受けました。
震災前、学生だったお客様が今のお店を訪ねてくれることを、事前にお調べしてくださったのでしょ
うか。お薦めのメニューも聞いてくださり、途端に場が和やかになりました。
両陛下の国民を想う気持ちがしっかり愛子さまに受け継がれているのだろうと、
直に感じることができた時間でした」
“天皇流”のご質問でおのずと周囲を魅了される――備わっているのは、まぎれもなく直系の品格だ。
◇
高市早苗政権下で、皇室典範改正に向けた議論が加速している。
5月15日には、今国会2回目となる皇族数確保に関する与野党の全体会議が開かれた。






