「チームみらい」が議席を伸ばした理由は、文字媒体(マニフェスト・note)の強さ。
動画は、文字媒体よりも「時間対効果」が悪い。
- 支持者は「動画より文字が好き」な層が多い(タイパ重視、斜め読みしやすい)。
- マニフェストがAIと会話可能 → 支持者が毎日数十〜数百の改善提案を投げてる(1件あたり1000〜2000文字級)。
- 支持者がnote記事を大量生産 → 他党よりnoteの量・閲覧数で圧倒的。
- 声が届くマニフェスト(公式):https://policy.team-mir.ai/
→ AI(「AIあんの」)に質問・改善提案が直接できる。(個人の会話は非公開でプライベート)
すでに質問数38,775件、改善提案6,198件(2026年2月時点)。
これが支持者の「参加型」熱量を爆上げしてる。すべて文字(テキスト)ベース。 - noteの量産:公式マガジンだけで19本以上(https://note.com/team_mirai_jp/m/mde6a74951571)。
支持者個人も政策解説・批判・提案をnoteにガンガン書いてる。
早稲田大学のマニフェスト評価でも全政党1位(70点)になった。
チームみらいのマニフェスト(声が届くマニフェスト)には、ベースとなったものがある。
それは、「いどばた」。
「いどばた」とは、台湾の先行事例「JOIN」や「vTaiwan」を参考に、日本でも政策決定プロセスへの市民参加の実現に向けて、大規模な熟議プラットフォームを開発するプロジェクト。
いどばたシステムは、「デジタル民主主義2030プロジェクト」が主導・開発しているオープンソースの熟議・参加型政策形成プラットフォーム。
「デジタル民主主義2030プロジェクト」は、安野貴博とそのチームによって発案され立ち上げられたが、25年夏の参院選に出馬することから安野は政治的中立性のためボードメンバーから脱退。新メンバーで現在も誰でも利用可能な公共財として継続中。
チームみらいの「AIあんの」(マニフェスト対話型AI)は、「デジタル民主主義2030プロジェクト」の汎用データ(一般的な市民意見やテストデータ)をコピー(フォーク時の初期状態として取り込み)した上で、さらにチームみらい独自のデータを大量に投入・育てていったもの。
さらに、
安野氏は、ある意味、自民党のデジタル政策の協力者。
みらいの衆院選での躍進はまちがいなくAIを使った成功例だろう。
同じ手法をみらいのように「公開」ではなく、「非公開」で自民党が行ったとすれば、自民圧勝の不可解さも、これなら有る程度、説明つくのではないだろうか。
安野氏の知見(いどばたシステム、RAGによる民意蓄積・政策洗練、参加型マニフェスト)は、自民党のデジタル推進本部に間接的に流入している可能性は極めて高い。
そして、以下はあくまでも仮説。
もし自民党が「デジタル民主主義2030プロジェクト」ツールをフォーク(分岐/コピー)して党員・議員限定の内部ツールに改造し、以下のように使っていたとしたら、党員・支持者からの意見を非公開チャットで大量収集、AIで要約・分類・政策微調整、終盤の無党派層ターゲティング(広告メッセージ最適化、SNS配信)、「高市旋風」のイメージを強化し、実際の体感と乖離しても、ネット拡散で補完する。自民のAI選挙利用をメディアにも伏せておけば、焚き火で大きな影絵を見せるように高市旋風の幻影を大きく報じてくれる。
それにプラス、中道の設立が急だったので、混乱した地方の創価学会員の票は中道に行かなかったものも多かった。混乱する創価学会員ネットワークにも(非公式・限定共有で)アプローチすれば、自民の異常な圧勝劇が生まれる可能性は高くなると考えらる。自民党と創価学会の地方関係は連立解消後も根強く、自民党と一体化してきた創価学会員にも使うこともあり得る。
AIあんののようなチャットボットを学会員専用版にカスタマイズするのは簡単で、AIは混乱した心理を的確に受け止め、自民投票を促すコミュニケーションを上手く取ってくれる。
学会は独自のデジタルネットワーク(聖教新聞アプリ、電話作戦、内部SNS)をすでに持っている。
自民が非公開の「学会員専用版」(またはAPI共有)を提供すれば、学会員からの意見収集、意見交換が可能。特に地方の過疎地で学会員の棄権防止が効いた可能性は十分ある。
元々、学会員は比例は公明、選挙区は自民が慣例で、今回も比例は公明だったが、選挙区では自民に流れた可能性が高い。出口調査でも学会支持層の一定数が自民に流れたとの報道もある。
今のところ、自民が衆院選でこのようなAI活用を極秘で行っていた証拠はない。
しかし、勝利への強い執着、しかも憲法改正を目指す自民が、合法で実行可能な成功の手段を見逃すだろうか?
仮にこのような仮説が事実であったなら、2026衆院選は「デジタル選挙の新時代」の幕開けであり、AI活用公開型のチームみらいと、非公開型の自民党という二つのモデルが同時に誕生した歴史的な選挙だったことになる。
いどばたプロジェクト
デジタル民主主義
重要
杉井靖典氏 X投稿より
9.1万件の表示
チームみらいのマニフェストは、AIと対話しながら、改善提案をできるので、それをしてる人は多くみられます。
しかも、その改善提案は1日に数十~数百に上る日もあって、1本当たりの文字数換算で1,000~2,000文字に上ります。
あと、特徴的だと思うのが、支持者が書いた note 記事の多さです。
数えたことはありませんが、おそらく、note の記事の多さならば、他党より数もビューも多いのではないか?と推測します。(誰か、この観点で数えてくれる人がいたらうれしい(他力本願すみません))
思うに、チームみらいの支持者は、触れるメディアの種別が「文字主体」の人がなんじゃないか?っていうのが、僕の見立てです。
タイパを考えると、時間を拘束される動画より、斜め読みでも趣旨の全体像を把握しやすい文字媒体の方が有利です。
🔻経産省
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sijyo/info/attach/pdf/index-92.pdf
🔻日本銀行
https://www.boj.or.jp/paym/fintech/data/rel160831b6.pdf
🔻一般社団法人全国銀行協会
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news290346.pdf
オードリータンは、一番弱い人に合わせて社会設計するって言ってたよ。なんでそこだけ無視するの?#若者と老人の分断を煽らないで https://t.co/q0qwR3kE4M
— ふやふや (@fuyafuyaya) February 12, 2026
横川圭希の警告📢 衆院選とAI
「文字」=最強のインターフェース
AIと対話し提案できる「みらい」マニュフェスト
この分析にも出ているけれど、動画の再生数や流通量と有権者の投票結果にはかなりの開きがある。特に「チームみらい」は絶望的にSNSでの拡散ができていないにもかかわらずオールドメディアへの上手な露出や潜在的なコア支持層の獲得・育成で議席を伸ばした。SNSの影響を過剰に見積らない方がいい。 https://t.co/5SQUfFIJso pic.twitter.com/4uI81kdvHJ
— 正木伸城 (@nobushiromasaki) February 10, 2026
僕のXのフォロワーさんはおそらく6,7割くらい、#チームみらい の支持者だと思うんだけど、大体みんな数十人~数百人程度のフォロワーしかいない方々ばかりで、いわゆる、インフルエンサーと呼ばれる類の人はいません。… https://t.co/VClFwAly6b
— のりぃ⿻ (@noly_sugii) February 10, 2026
このポストを読むと、チームみらい支持者って、いわゆるインフルエンサー型が少なくて、数十〜数百フォロワーの等身大の人が中心っぽいね。動画は見たよ報告は多いのに、リンク共有は少なめで、支持者ですら再生を回す意識は薄いかも。その代わり、マニフェストはめちゃ読まれてる。街頭や講演会に若い… https://t.co/kEUU6w5ZhI
— クレア (@kureakurea01) February 11, 2026
安野と自民党政権のデジタル政策
2025年10月22日、高市内閣にてデジタル大臣政務官兼内閣府大臣政務官に就任。
2026年2月8日、第51回衆議院議員総選挙では小選挙区で返り咲きを果たし3選。
PMT(Policy Making Tech)研究会
超党派勉強会
AIと民主主義に関する超党派勉強会
【オードリー・タンさん出演】AIと民主主義に関する超党派勉強会(第1回・2025/10/15)
【質疑応答】AIと民主主義に関する超党派勉強会(第1回・2025/10/15)
Q:平大臣今日ご出席されてるかと思ですけれども、平大臣とのご関係を改めて。
大体存じ上げておりますが…
平デジタル行政改革担当大臣:
あの、仲良しです。
安野さんはAIの専門家でもありますので、実は政府でもですね、デジタル業材改革のところで有識者として安野さんに入っていただいて、一緒に議論をさせていただいたということもあります。はい。
Q:この趣意の文書の中に、テクノロジーの力を民主主義の進化と国民参加の拡大に結びつけていくという風にありますが、これを成し遂げるために何が1番大事なのか?
特に日本で、少子高齢化が進んでですね、これから色々辛い議論もしていかなきゃいけない中で、
どんなことが1番大事だのかということについて安野さんと平大臣から一言ずつお願いできますでしょうか?
平大臣:
はい。ありがとうございます。
まずですね、その膨大な意見をこう集約するってやっぱり、人ではなかなか難しくて、
そこを精緻に民意を吸い上げるっていうのは、まさにデータとAIの世界なので、
実際に我々ローメーカーが改造度高く民意を認識できるようにするっていうのが大事で、
だから何ができて何ができないのかってまず。
テクノロジーの理解が必要なのかと、あとは別にAに任せる話じゃなくて、
最後は人間が決めるんですけど、そのエコシステムをどうするかっていうところもですね、
ちゃんと認識をしてないと、おかしなことになってしまいますので、その上で、
本来の民主主義がちゃんと機能するように、データとかAIとかを利活用するということが重要だという風に思います。
安野:
はい。私もですね、こちらに関しては2つ大きくあるかなと思っておりまして。
1つは、こういった永田町の実際にシステムを運営、運用する可能性がある方々が
しっかりとしたAIが何ができて、そして何ができないのかっていう限界も含めてですね、
リスクや限界も含めて、しっかりと理解することだと思っておりまして。
で、そういった意味で、こういったですね、長頭波の勉強会というのは意義深いものなのかなという風に思っております。
その上でやはりですね、一足飛びに1回で完璧な形のこういったシステムの実相ができるわけではないので、着実に思考錯誤しながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ前進をしていこうと。
そういった営みが止まらないことが、非常に重要なのではないかなと考えております。
〜
Q:平大臣と安倍議員にちょっとお聞きしたいんですが、この勉強会の方で自民党や維新の会、
自分の党の方に何かどういうフィードバックができればいいかとか、今後の活動に期待することとかを教えていただきたいと思います。
平大臣:
自民党はですね、「AIの進化と実相に関するプロジェクトチーム」っていうのを、いわゆるチャットGPTが出てきたタイミングで作っておりますので。毎回ホワイトペーパーを出してるので。
ま、塩崎さんいらっしゃいますけど。それなりのAIに対しては理解があるんだと思いますが、
一方で、政府がやった方がいいのか、自民党がやった方がいいのか、それとも超党派でやった方がいいのか?という問題があります。
で、特にこういう民主主義のその解像度を高めるとかですね。
あとは民主主義の根幹である選挙の外国からの介入に、どうAIで対抗するのかっていった問題は、やはり超党派でやるべき問題だろうという風に思いますので、そういった意味では、そういった部分では、この『安野勉強会』に、すごい期待をしているところであります。
【安野貴博が振り返る】AIと民主主義に関する超党派勉強会(第1回・2025/10/15)
https://ja.wikipedia.org/wiki/AIと民主主義に関する超党派勉強会






















