篠原恒一郎氏は、筆坂秀世の元第一秘書だった。
筆坂秀世氏は、元共産党No.4の政策委員長、セクハラ疑惑で失脚し転向した。
共産党を知り尽くした篠原常一郎氏は、「参政党」の創設メンバーの一人であり、
現在も参政党のアドバイザーである。
参政党は、DYI政党を名乗り、”Do It Yourself” 党員自らが作り上げる政党だと宣伝して、党員を集めたが、2022年9月に「党規約」変更し、独裁的な政党に変質したことから離党する者が続出した。
神谷宗幣は、左翼を侮蔑し、共産党に対し批判的な発言を繰り返しているが、
奇妙なことに離党社が語る参政党内部の体制は、篠原恒一郎氏が解説する共産党の<民主集中制>に酷似している。
すなわち、「情報と権力が上部機関に集中させ、下部組織や一般党員は、上級機関の決定したことに従
わせる。一部の上級党員の決めた筋書きに従って、全体の方針が決める。」という非民主主義的な体制である。
前に菅野完さんが言ってた、
— こっちのみかん(消費税廃止) (@kokoron8282) July 22, 2025
「参政党の選挙の仕方見てたら内部に共産党の人がいるとしか思えないねん。共産党のやり方やねん」
と言ってたの、本当だったんだ。
大阪の参政党の新人女性議員も確か両親が共産党員の家庭で育った、と言ってた気がする。#参政党 #日本共産党
https://t.co/PFcnunXEJN
なぜ志位委員長は“長期政権”なのか、赤旗を役所で拡張するのは?元共産党ナンバー3の筆坂秀世さんに聞く【PTV:029】 世界日報
他の政党と何がどう違うか?
・それは、選挙で選ばれてないということ。
・志位委員長は、共産党で2000年から委員長。なぜこれほど長期間委員長なのか?
・一応、党規約が「各級機関の党役員は選挙で選ぶ」となっている。
しかし、それは本当の選挙ではない。
・例えば自民党で言えば、今度の総裁選で安倍首相と石破さんが立つ。
これに地方の党員が投票して本当に選挙をする。国会議員も投票する。
2人が激突する。
委員会が作成した名簿を承認するかどうかだけ
・しかし、共産党の選挙は激突することがない。
たとえば、地区委員会とか、都道府県委員会とか、中央委員会がある。
これ全部、前の地区委員であれば、前の地区委員会が名簿を作る。50人なら50人。
結局、それを信任するかどうかだけ。
・これは都道府県の役員でも、中央委員会(今200人以上いる)もでも同じ。
前の委員会が作った名簿を承認するだけ。
・つまり、志位さんたちが選ぶ。
・「こいつは嫌だ」という奴はバツをする。「良い」と思ったら何も印をつけない。
・バツが多くなるのは、地区委員会でいえば、地区委員長。
50人の地区委員の名簿といっても、共産党員の場合、ペンネームの人は沢山いる。
知られているのは、地区委員長だけ。あるいは区会議員であるとか。
党員は、知らない。
党員同士は横の連絡をとってはならない
・共産党というのは、党員同士は横の連絡をとってはいけない。
・査問委員というところにいた時に、「住友銀行の党員と、連携をとることは禁止」
査問委員の中でも「班がちがえば、連携禁止」というくらい情報交換はダメ。
中にいても互いに誰が共産党員かは分からない
・共産党というのは、中にいても誰が共産党員か分からない。
それが共産党という組織。
・例えば、地区ごとに、中央地区なら中央地区委員会のどこの誰か分からない20人くらいの名簿が
出てくるが、Aという人がどこでどんな活動しているどんな人なのか知らないので、
選びようがない。
名簿はそのまま承認される
・中央委員会、たとえば200人の名簿がある。筆坂氏は選ばれた。
しかし、200人の党員がどんな人か分からない。県会議員クラスでも知らない。
「山形県の〇〇さん」と載っていても、知らない。
要するに志位さんたちが決めている
・ずっと選んでいって最後は幹部。
議長は選んでも選ばなくてもいい。議長は今いない。
委員長が一番偉い。
・常任幹部会も、前の常任幹部会が案を出す。
要するに、志位さんたちが決めている。自分が決めている。
「いいですか?」「はい」これだけ。
ヤラセで委員長を決める 選挙をやらない
・一番古い幹部が「志位同士を推薦します」と言う。
「いま推薦がありましたけど、いいでしょうか?」
「異議なし」
「はい。ではそうしましょう」
さすがに「僕がやります」とは言わない。誰かに言わせる。つまりヤラセ。
・選挙をやらない。
党内民主主義ではない
・外に向かっては「民主主義」を謳うが、党内は民主主義ではない。
・党員もこれに疑問を抱かない。
・不破哲三にしても、日本共産党中央委員会委員長を十数年。
宮本顕治も十数年。
そして志位さんは20年以上
共産党がダメだから共産党がダメ
・では、小池さんに代わったら、共産党が良くなるか?と言ったら、誰もそんなことは思ってない。
志位さんのせいで共産党が調子が悪いとも誰も思っていない。
・指導者を変えても共産党は良くならない。
共産党は特殊な政党「革命政党」
・共産党は「革命政党」
革命政党というのは、民主主義で選んでいてはダメ。
・「革命政党には、断固たる指導者が必要だ」という理屈。
革命政党には「断固たる指導者が必要」
・ソ連も、レーニン、スターリン。
中国で言えば、毛沢東。ベトナムで言えば、ホーチミン。キューバで言えば、カストロ。
絶対的な指導者が必要。皆で仲良くやって指導者の座を譲り合っていたら革命政党にならない。
革命が起こるとは誰も思っていないが「看板」は下せない
・共産党で、今、革命が起きると考えている人は一人もいない。
・でも「革命政党」の看板は下せない。
・「共産党」という党名も変えていない。
・革命政党のフリをしなければいけない。
「民主主義革命」という言葉をつくっている。
「民主主義革命」なんてあり得ない
・結局、革命というのは、やっぱり、暴力革命しかない。
世界の革命はどれを見ても、「多数決で革命」などない。
革命をやろうと思うと民主主義を否定するしかない。
不破哲三・元委員長の影響力
・不破委員長の影響力はまだある。
いまでも一番影響力があるのは、不破さん。志位さんではない。
志位さんはもちろん党のトップ。不破さんは常任幹部会の委員として残っている。
鄧小平もトップになったわけではない。軍事は握っていたけれどナンバーワンではない。
しかしカリスマ性があり影響力がある。
宮本顕治は、すべての党の役員を降りた。委員長だった時は、不破さん以下全員が宮本の意見に
「右向け右」だったが、辞めた瞬間に影響力はゼロになった。
その後の実験は、ぜんぶ不破さんが握った。
・不破が常任幹部会も辞めて、役員を全部辞めていたら、影響力はゼロになる。
20人の常任幹部会議
・20人くらいの「常任幹部会議」が共産党の一番の主導部。
不破は、会社で言えば、常務取締役会の一員として残っている。
ビラ1枚、ポスター1枚も最後はトップが決める
・君たちに任せるというのは、宮本時代からない。
・ポスターの色、ビラの内容、3回ぐらい全部ダメ出し。
ナンバーツーが許可したものが、ダメ出しを食う。
選挙の政策宣伝の責任者
・筆坂氏は、選挙の政策宣伝の責任者だった。そのとき議員だから応援で飛び回る。
宣伝局長というのも、別にいる。これも常任幹部会議で偉い。
しかし、副委員長から頼まれて、筆坂に議長の不破さんを説得に行った。
45:15〜
共産党くらいアメリカの言うことを素直に聞いている政党はない
・「ポツダム宣言」は、最高の宣言。共産党の綱領みたいなもの。
ポツダム宣言から共産党は出発している。
・共産党は、「占領軍」を「解放軍」だと考えた。
・当時のアメリカからすれば、共産党は、実は反米政党ではない。
最もアメリカの言いなりの政党だった。
東京裁判もポツダム宣言も全部受け入れる。
・日本の軍部が良かったなどとは絶対に言わないけれども、
「アメリカが正義で、日本が悪だ」「米国が解放軍で、日本は悪の同盟」ではなく、
当時のコミンテルン(共産主義インターナショナル、世界革命の実現を目指す組織)は、
「帝国主義同士の戦争だ」と言っていた。
アメリカ、イギリス、フランスも帝国主義、日本、ドイツ、イタリアも帝国主義で、
「帝国主義戦争だ」と言っていた。
・ところが、戦争が終わって、ポツダム宣言で「お前らは本当に悪い国だった。我々は本当に良い国
だった」という価値観をアメリカは日本に押し付けられた。
それに最も忠実に従ったのが、日本共産党だった。それで、理想としたのは、ソ連邦だった。
・共産党に長くいると自分で考える能力がなくなってくる。
当時の社会主義国を見て、社会主義が本当に良いと思えるか?
・東西ドイツをみて、西から東ドイツに逃げた人はいない。
東から西に逃げた人は沢山いて、その間に殺された人も沢山いた。
・アレクサンドル・ソルジェニーツィンが、『収容所群島』や『イワン・デニーソヴィチの一日』を
発表し、1970年にノーベル文学賞を受賞。1974年にソ連を追放されるも、ソ連崩壊後の1994年に
帰国した。スターリンを批判して迫害された。
・ソルジェニーツィンが出てこなくても、日本共産党は分かっていたはずだが、見直す勇気がなかっ
た。
・日本共産党の宮本顕治は、最後までルーマニアの独裁者チャウセスクと共同声明を出して喜んでい
た。
・共産党員は、そのようなことを眼前に見ていたが、自分も含めて見えていなかった。
・共産主義が失敗したということは、歴史が審判を下している。
” 篠原氏のこの本の20頁を読むと、「日本共産党は『民主集中制』という統治システムを理想としています」と書かれている。
民主集中制は、正確には、民主主義的中央集権制という。
全体方針は、党員が民主的に討議して決定するとされている。
しかし、政策を決定するとされている一般党員は、公正な選挙で選ばれた者ではなく、上部機関が恣意的に選んでいる。また、ここでいう「集中」とは、情報と権力が上部機関に集中するという意味であり、下部組織や一般党員は、上級機関の決定したことに従う義務がある。
要するに、一部の上級党員の決めた筋書きに従って、全体の方針が決められるということである。”

