米国のイラン核施設攻撃、その後イランは…? | ☆Dancing the Dream ☆

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#49 イラン・イスラエル軍事衝突・イランはどう反撃するか 6/23

 

アメリカのイラン攻撃の緻密な計画

・イランの核施設攻撃は、B2ステルス戦略爆撃が使われた。

・B2ステルス戦略爆撃がグアム島に向かってるという情報が流れてたので、

 グアムから飛んでくると思わせていた。

・しかし、実際は、ミズーリのアメリカ軍の空軍基地からそのまま直接イランまで空中給油を

 しながら飛んだ。

・しかもそれには護衛機がついて、ステルスでイスラエルが散々イランの地対空ミサイル網は破壊した

 という情報があって、ステルス機を送ってさらに護衛をつけてさらにフェイントの戦隊を飛ばした。

・トランプは、非常に慎重な人だという印象。

 NYタイムズやワシントンポストによると「大丈夫か」と何度も念を押して最後まで「いつでも俺は

 止めるぞ」という慎重な態度をとったという。作戦からみると非常に緻密さを感じさせる。

・B2爆撃機だけではなく、潜水艦からの巡航ミサイル爆撃機を発射した。

 潜水艦はどこにいたのかは、米軍は発表していない。ンド洋ペルシャ湾にいたのか、地中海にいた

 のかは発表していない。再び攻撃する可能性を考えると発表しないほうがいい。

・重要なことは、中東の陸上の基地は一切使っていないということ。

 サウジアラビアやクエートなどが嫌がったのか、あるいは、米国の陸上基地だとわかればイランは

 そこを打たざるを得ないが、それはイランのインセンティブを下げるためという政治的計算があった

 のかもしれない。

・どのくらい打撃を与えたのかについては、まだ議論が錯綜していてよく分からない。

・衛生写真は公開されている。核施設フォルドーの地下深い内部がどうなっているのかは分からない。

 

実はアメリカとイランは事前連絡を取り合っていた

・実は、アメリカとイランはそれなりに連絡を取り合っていて、アメリカ側から「爆撃すること、

 爆撃する場所を示し、それ以外は攻撃しないこと」を事前に通告していた。

 それを受けて、イラン側は、防御を固めたり、濃縮ウランを他の場所に移したりする措置をとって

 いたので、被害は少ないと主張している。

・イラン側の主張は二つ。そもそも爆撃の効果はそれほどなかった。濃縮ウランは持ち出していたから

 問題はなかった。実際はどうなのかは不明。

 イランは、被害は少ないので反撃する必要はないというアリバイを作っているのかもしれない。

・イラン側は、ハメネイ師は「厳しく罰する」とは言っているが、アメリカに対しては何もしていな

 い。

 

イランの反撃の軍事的オプションは?

 ①何もしない。

 ②アメリカ軍の基地に弾道ミサイルを撃ち込みアメリカと戦争を構える。

 ③アメリカ軍の基地を受け入れている国の石油、ガス関連施設にドローンを打ち込む。

 過去に③のような例はあった。2019年サウジアラビアのアブカイクという石油生産中心都市の

 製油所がドローン攻撃を受けてサウジアラビアの石油生産が短期間だが半分に激減した。

 この事件はイランによるものと考えられている。

 サウジアラビア、クエート、アラブ首長国連邦、カタールなどのエネルギー生産国は巻き添えに

 なるのではないかと心配している。

 ④ペルシャワガ湾の出入り口であるホルムズ海峡の封鎖を実行する、あるいは、封鎖の宣言をする。

 併せて、紅海の出り口のバブエルマンデブ海峡の封鎖をイランの同盟者であるイエメンのフーシー派

 が宣言する。このようなことが起きれば、オイルマーケットに与える影響は測りない。

 ホルムズ海峡もバブエルマンデブ海峡も対岸までの距離は、約32kmくらいで非常に狭い。

 イランが船を並べて、”とうせんぼ”をすれば、簡単に通りにくくなる。

 イランが「機雷を流した」というだけでタンカーは通りにくくくなる。

 船の持ち主も、船員も行きたくない。保険会社も保険をかけさせたくない。

 ⑤”やったふり(八百長)”をするというオプション。

 ・イラクの民兵組織にシリアの米軍基地を攻撃させる。

 ・イランが米軍基地を攻撃するが、米兵をあまり傷つけない。

  2020年のトランプ1期目に実際に事例がある。 

 イランの革命防衛隊のカーセムスライマーニー将軍という重要人物がイラクにいた時に、トランプ政

 権がドローンで殺害した。イランの革命防衛隊の重要人物が殺害されたことからイランとしては報復

 をざるを得ないので、イラクにあるアインアサド基地という米軍基地に報復をした。弾道ミサイルを

 10数発を打ち込み正確に基地に着弾したが、死者が1人もいなかった。

 一説には、イラン側からアメリカに事前に通告があり、アメリカ側は防空壕の位置をイラン側に通告

 し、イラン側は正確にアメリカ人がいないところを狙って打った結果死者が出なかったとも言われ

 る。つまり、八百長だったという説もある。

 もう一度、八百長をするとするならば、イランのミサイルが降りそうなのはシリア、イラクの米軍基

 地の可能性は高い。

 

イスラエルは対イラン戦争の大義名分を失った

・イランは、⑴何にもしない。⑵やったふりをする。⑶本当にやる。

 という3つのオプションがあると見られている。

・アメリカは少なくもトランプは「イランの核関連施設は完全に破壊した」と言ってる。

・イスラエルのイランに対する戦争を始めた大義名分は「イランの核開発を阻止する」ことだった。

 イスラエルはもうイランと戦争を続ける目標がなくなったことになる。

・トランプがイスラエルを説得してイスラエルの攻撃をやめさせることができたら、イランも戦争を

 止めたがっているので、イランとイスラエルの戦争は止まる。

 今のところイランもイスラエルも互いに撃ち合ってるという状況が続いている。

・イランもイスラエルもミサイルの在庫が少なくなってきていて、米軍もウクライナ戦争で在庫が少な

 くなり補給もままならないという説がある。

 互いに弾が尽きて「停戦」となる可能性もある。

 

 

 


 

 

朝日新聞  2025年6月23日

 

米国がイランの核施設を攻撃したことを受けて、英国とドイツ、フランスの首脳は22日、中東情勢について議論し、共同声明を発表した。「イランに対し、地域を不安定化させかねないさらなる行動を控えるよう求める」と訴えた。

 

 声明では従来通り、「イスラエルの安全保障への支持を再確認する。我々は一貫して、イランが核兵器を持つことがあってはならないと明確にしてきた」と強調。米国の攻撃について直接の評価は避けつつ、「我々の目的は、イランによる核兵器の取得を阻止することであり続ける」とした。