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米は何故高い?米は何故在庫がない!?無所属衆議院議員、農業経済の専門家に聞く!福島伸享・無所属衆議院議員、安冨歩東京大学名誉教授。一月万冊2025/02/22

 

2024年8月8日 

 

宮崎で震度6弱、初の「南海トラフ地震臨時情報」発表

 ↪︎ 米の買い占めが起きた。

 ↪︎米価がどんどん高騰。5kgで4000円

  米価は安すぎると言われていたが、いくらなんでも高すぎる。

  しかも農家には入ってこない。転売業社が儲けているのではないかということで、

  投機的な動きを牽制するために、政府が渋っていた備蓄米の放出を決定した。

  20万トンを出して、価格が下がったら買い戻すということなので、年間の総量は変わらない。

  投機目的で抱え込んでいる業者は慌てて売っているようなので、下がってくるのではないか。

  

  しかし、問題の本質が解決するわけではない。

  日本の農政、米作をどうしていったら良いのか?

 

 福島伸享議員に聞く。

 福島議員は、東大・農学部卒。米の問題はライフワーク。

 

  価格が上がった原因は、短期的要因と構造的要因がある。

  ・短期的要因〜コロナ明けでインバウンドが多くなったり、地震の備えに買い占めで、米の需給が

         逼迫した。逼迫したのは業務用米。気温が高くなり良質なコメが減ったことで、

         昨年の夏から秋にかけて米の値段が上がった。

         去年の採れた米の量自体は少なかったわけではない。

   ↪︎米の価格形成の仕組みの脆弱性が明らかになってしまった。

    急激な需要の増加によって米の値段は上がらざるを得ないという今の米マーケットの属性が

    明らかになったことで、外部のコメとは無関係の人たち、建設会社や投機的な思惑のある人、

    場合によっては外国人などが、米の流通に関与したことにもよって、急激に米の値段が上がり

    高止まりしているという状況。

  ・構造的要因 

   ↪︎構造的に、こういう問題が起きるのは、農産物市場の特性で、米は一年に一回しか獲れない。

    需要に応じて生産ができるわけではない。コメは田植えからイネかりまで3ヶ月かかる。

 

   ↪︎これまでコメは需要に対して供給が多いと言われてきた。

    高齢化が進み食べる量も少なくなった。食生活も多様化し米だけを食べているわけではない。

    

   ↪︎需要が減ってきたことで、この30年以上の間、「減反」と言われる生産調整をやってきた。

    殊に、近年、水田というのは土木事業なので、水を引いて配るという膨大な時間がかかる。

    そこに膨大な金がかかる。そこに政府の補助金が入る。

    そこに財務省が目をつけて、水田をやめて畑にし、補助金のカットを目論んだ。

 

   ↪︎この20年は、大規模農業化を進めていった。その大規模農家が80代になっている。

    急速に水田農業を支える基盤そのものが壊れかかっている。作りたくても作れない。

   

  いま、政府がやっている備蓄米を放出し、価格が下がったら買い戻すということは、

  本来は、やってはいけないことである。

  =「備蓄米のコントロールを通じて価格を調整する」ということは、

    資本主義の世の中では、邪道である。

 

   ↪︎これからどうなるかというと、農協などは「もっと備蓄米を買い上げてもっと米の値段を

    釣り上げろ」というし、消費者団体は「もっと備蓄米を放出して米の値段を下げろ」と言う。

    昔の米価闘争のようになる。

    価格コントロールを求めると、麻薬中毒のようになる。

   「備蓄米のコントロールを通じて価格を調整する」ことはやるべきではない。

 

 「米のマーケットの脆弱性」=「需要不足で供給ができなくて米の価格が釣り上がり、

  しかもそれに対する調整機能が弱い」

  ↪︎そこを突かれて、今、投機的な動きがあるのだとすれば、

   「投機的な価格形成は許されない」という政府としてのメッセージを出す意味で、

    今回、備蓄米を放出したのであろう。

   しかも、放出す量自体は、思ったよりも多かったので短期的にはそれなりの効果が出て、

   多少は米の値段は下がると思う。

  

 ただし、構造的な 問題、「日本の米の価格形成、流通市場の得意性」は変わらない。

 だから、これからマーケットはそうした備蓄米の放出を織り込んだ行動をしていくだろうから、

 結局、この「米の値段が上がる」というトレンドを変えることはできないだろう。

 構造を変えない限りは、備蓄米の放出で価格をコントロールしても長期的には影響はない。

 

 七月くらいになると、今年の米の作況がわかってくる。

  ↪︎豊作になるとなれば、9月になれば新米が出てくるので、今年持っているコメは価値がなくなる

   ので、手放す動きになる。そうすれば価格がドンと下がる。

  ↪︎不作になれば、買い占めが起こって、米がないとなれば、米のドンと価格が上がる。

 そもそも米の価格というのは、そういうものである。

 米は、足りなければ工場で増産して供給するということができない。

 自然相手の農業なので、今年の作況がどうなるか誰もわからない。

 需要にあわせて生産できない。

 

 構造的問題とはなにか?

 

 「計画生産ができないもの」を頂いていると思うことが原点。

 そもそも、いまの米の価格は高いのか?と。

 「日本の農家は経営能力もなく、効率が悪いから高い米を食わされているんだ」と思い込まされて

 いたけれど、大規模化しても、やっぱり後継ぎはいない。

 儲からないからである。

 水田農業というのは、結局、持続可能ではない。

 

 いまの米の値段は、30年前の値段。

 バブルの頃の米の値段と、今の値段が変わらない。

 他のいろんな物の物価が上がったのに、米の値段が変わらず、

 なぜ水田農業が続けられたのかの方が不思議。

 それが大規模化をするインセンティブにもなったけれども、

 大規模農家さえも続けられなくなっていることを認識せねばならない。

 

 そして、米の値段は上下するもの。

 だから、米の値段が上下した時に、調整が効くような仕組みが必要。

 

 多くのヨーロッパを中心とする国では、「直接払い」といって、

 畑あたりの面積に応じて、直接、農家に公的な金を支払っている。

 農地面積に応じて、補助金を農家にあげる。

 作物の価格が安い時でも、赤字にならないから、持続できる。

 高いときは、お金を蓄えておく。

 日本には、このような仕組みがないので持続可能でなくなっている。

 

 水田は、雨が降って、流れる川から引くしかない。

 水を引くのも土木工事でダムを作って、堰をつくって、水を流す。

 上流から下流まで全部水が配分されるように作られ、途中に溜池を作って調整機能を持たせながら、

 水を隅々まで行き渡らせてという、全体の仕組みである。

 それを談合とか、寄り合いとか言われるが、日本社会は、皆で共通する社会的価値観を生んできた。

 水田農業は、1人だけで頑張ってできるものではなく、上流から下流までに人が水を分かち合いなが

 ら皆でやるという、共通の社会基盤がないとできないもの。

 いま、それそのものが崩れていることが1番の問題。

 日本の農業の根底が崩れかかっている。

 

 民主党時代に「直接支援」を行ったが、効果があった。

 新規参入も多少増えた。法人でやっている米農家の倒産が抑えられた。

 しかし、政府が「直接払い」をするならと、少し価格が安くしてしまった。

 それでも農家は「直接払い」で農家のリスクは少ないと喜んだ。

 

 その「直接払い」を自民党がやめた。

 自民党の意地と、財務省。

 財務省は、農地面積に対して補助金を出すと、長年に渡って金が出続けるのを嫌った。

 それよりも大規模化した農家に補助金を出す方が、大規模化する時だけ金を出せば良い。

 大規模化すれば生産コストが下がるだろうと考えたが、一概にそうはならなかった。

 また、「10アールあたり、水田を畑地に変えれば20万出す」と。それも変更した時、

 一発出すだけで良い。

 財務省は、継続的に金が出る「直接払い」に対して非常に抵抗が強い。

 

 一番の問題は、

  ・米の価格が安すぎた。

  ・農家への直接の支援がなかった。

 

 

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