百条委の「聞き取り調査書」が新たに公開されていたので、これを読ませて頂いた。
人事畑での長いキャリアをもつ公務員としての真っ当な声。
誤りは改め、県の信頼が回復することを心から願う心の叫びを聞く思いだ。
この国の地方自治体が壊れていく様を見せつけられるような兵庫県に、このような立派な職員さんがいて下さることに希望を感じると共に、一票の投票行動の責任を思い知らされるような報告書だった。
12月2日にすでにこの聞き取り調査は行われていたのだ。
10月24日、25日の百条委。24日の原田の偽証、25日の片山の局長の個人情報暴露という暴挙。
告示日(10月31日)の翌日11月1日、その音声データが立花の街頭演説で流された。SNSでは誹謗中傷が渦巻き、斉藤陣営の公選法違反等、違法行為が疑われることとなる知事選の大混乱ののち、11月17日、111万票の県民の付託を得て戻ってきた元彦。
翌日の11月18日の百条委に姿の見えなかった竹内議員が、この日、議員議員辞職したことが発覚した。
嵐のような日々を経て、8名の聞き取り調査が行われていたのだ。
調査内容が公表されたのは、迎山志保県議と山口晋平県議(両者は実名公表)と、この県職員1025-B氏のものだ。
12月25日の百条委では、知事選の勝利に調子づくように維新の増山と片山がタッグを組み、更なる情報漏洩や百条委委員への誹謗中傷、暴言が発せられた。また、公益通報者保護法の解説書に対する誤った解釈の下の著者への誹謗中傷がなされた。
1月18日に亡くなられた竹内元議員はこの委員会の放送を見て急速に病状が悪化したという。
1月27日、百条委、および、奥谷委員長の記者会見が行われ、次のようなことが判った。
・増山誠委員(当日は欠席)への厳重注意がなされた。増山委員は、12月25日百条委の情報の取り扱いについて注意喚起がなされたにも関わらず、1月18日、自身のXに同様の局長のPCの内容(当該情報は7月16日理事会において目的外使用や他人への配布、SNS等への掲載等はしてはならない旨、決定済み)
を発信した。(増山委員は、注意後も市民の知る権利を盾に削除を拒んでいる)
・片山下副知事の『改正公益通報保護法の解説書』についての発言に対して、著者の中野真弁護士より誤読を指摘され訂正要求があった。片山は、発言訂正(発言の一部削除)はしたものの、誤読を明確に認めていない。
・竹内氏に対する誹謗中傷は死後も続き、奥谷委員長や丸尾委員など百条委の委員に対する誹謗中傷も続いている。(1月20日、警察常任委員会にて、県警トップ・村井紀之本部長が「事案の特殊性に鑑み、竹内元議員を被疑者として任意の調べをしたことも、ましてや、逮捕するといったことは全くの事実無根。明白な虚偽である」旨、立花による竹内氏への誹謗中傷に関して、異例の発言をしている。)
・井ノ本元総務部長が県議に元県民局の私的情報を見せて回ってたという件(地方公務員法の守秘義務違反)についての記者質問に、刑事告発する可能性があることを奥谷委員長は否定しなかった。
百条委員会の調査報告書は、2月定例会に提出される予定となっている。



