【2025.1.17】村上総務大臣 記者会見
兵庫県選挙管理委員会の公職選挙法改正等の要望
https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02001409.html
問:
兵庫県の選挙管理委員会が今日の午後、昨年の兵庫県知事選挙で他候補の当選を目的とした選挙運動など、適正な選挙を行うという公職選挙法の趣旨を損ないかねない事案が発生したことで、適正な選挙に向けた法整備を求める要望書を本日提出する予定になっています。兵庫県選管の要望を受けて、公職選挙法の改正や適正な選挙のあり方などについて、大臣のお考えをお聞かせください。
答:
本日、兵庫県選挙管理委員会が、昨年の兵庫県知事選挙を受けて、公職選挙法の改正等についての要望書をお持ちになることは事務方より聞いております。
選挙は、国民が主権者として政治に参加する最も重要かつ基本的な機会であります。また、選挙運動は、有権者に対して、誰を選択すべきかの判断材料を提供するものであると考えております。候補者においては、選挙のルールを遵守し、判断材料を提供するにふさわしいものとなるよう、選挙運動を展開していただく必要があると考えております。
一般論で申し上げますと、選挙運動は公職選挙法で認められている範囲内で行われる必要があり、公職の候補者が他の候補者の選挙運動を行う場合には、その態様によっては、公職選挙法上の数量制限などに違反するおそれがあるものと考えています。それは142条、143条などが当たると考えています。
公職選挙法に定める選挙運動に関する現在のルールを見直すなど、選挙運動の在り方については、その必要性も含め、各党各会派においてご議論をいただくべき事柄であると考えております。
現在、与野党において公職選挙法に関する議論が行われ、ポスター掲示場に掲示する選挙運動用ポスターに品位保持規定を設けるなどの案が協議されているものと聞いております。現在行われている議論を注視して、考えていきたいと考えております。
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村上総務大臣「兵庫県知事選挙、一般論として公職選挙法に違反するおそれ」との見解示す
兵庫県選管は午後にも要望書を提出
1/17(金) 13:45配信 MBSニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab8251b8dbf9099bfe5389952d019457b39cdfa0
去年、斎藤元彦知事が再選した兵庫県知事選では、立花孝志氏が当選する意志はないのに立候補して斎藤知事の支援を表明するなど、異例の事態が起きました。
これを受けて、兵庫県選挙管理委員会は、「公平性の観点から問題がある」との見解を示し、総務省に法整備を求める要望書を提出する予定です。
この件について17日の閣議後会見で問われた村上総務大臣は、「一般論として、公選法に違反する可能性がある」とする見解を示しました。
(村上誠一郎総務大臣)「公職の候補者が他の候補者の選挙運動を行う場合には、その対応によって、公職選挙法上の数量制限などに違反する恐れがあると考えています。公職選挙法に定める選挙運動に関する現在のルールを見直すなど、選挙運動のあり方については、その必要性も含め、各党各会派においてご議論をいただくべきことであると考えております」
兵庫県選管からの要望書は、きょう午後にも提出される予定です。