【正義と暴力】新左翼リンチ殺人/言論テロ朝日襲撃赤報隊事件/統一協会/安倍暗殺事件 | ☆Dancing the Dream ☆

☆Dancing the Dream ☆

Let us celebrate
The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆



1987年に発生した前代未聞の一連の未解決言論テロ事件、「赤報隊事件」。
元朝日新聞の樋田毅氏は、阪神支局の小尻知博記者(享年29)が襲撃殺害された事件の 朝日”特命取材班”のキャップとして、16年間、犯人を追い続けた記者だ。


2013年6月30日、参院選目前に自民党本部の総裁応接室で安倍首相らが統一協会幹部と面談していた写真を総裁選(党開票日:9月27日)目前の2024年9月17日に朝日がスクープした。

2013年6月30日といえば参院選の公示の4日前。安倍首相の肝入りの候補者だった北村経夫を支援する組織票について話し合われた。
メンバーは、自民党側は安倍晋三総裁、萩生田光一総裁特別補佐、安倍の実弟・岸信夫。
教団関係者が、安倍右=教団会長の徳野英治氏。安倍左から=統一協会日本会長で後に教団世界会長に就いた宋龍天(ソンヨンチョン)、国際勝共連合会長の太田洪量(ひろかず)氏でパラグアイで日本人が誘拐された当事者。ぼかしの右から=勝共連合と世界平和連合の副会長でupfJAPANの理事を務めていた人物。国際勝共連合の理事長で世界平和連合の事務総長。
つまり、日本の宗教団体統一協会のトップとそれを束ねる総会長・ナンバー1、ナンバー2。関連団体のトップ、ナンバー2ナンバー3と幹部が正揃いした。
(鈴木エイト):重要なのが、この時期、警察の捜査があるという情報を入手した教団がある自民党の有力な議員を通じて安倍政権に接近をしたという情報がある。それがこの場だとするとこの自民党総裁室での面談をセッティングできる人物は萩生田。2005年の時点では安倍は「あの教団は嫌い」と言い、一定の距離を置いてた安倍を教団に近づけた人物がだれかというピースを埋める朝日のスクープ写真。
https://www.youtube.com/watch?v=SWyC9xjXYhE


2016年1月18日(日本時間)、世界の首脳を出し抜いて安倍首相が米国次期大統領トランプとの会談を実現した。

トランプとのホットラインを持つ統一教会=国際勝共連合と近しい安倍側近議員の進言で、安倍首相は勝共連合の“重鎮”に電話を掛け、その重鎮から韓鶴子総裁を経由してトランプの親族に繋がったとしている。その結果、15時間後の翌10日午前7時55分から20分間の安倍・トランプの電話会談が行われ、18日(日
一教会ルートで実現した「安倍・トランプ会談」
http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/370.html

2016年アメリカ大統領選挙において、11月8日、一般有権者の投開票が行われ、政府の役職に就いたことのないドナルド・トランプの当選が確実になった。
世界中が未知数の米大統領の誕生の戸惑うなか、速攻で会談を決めたのは日本の安倍晋三だった。同年11月17日(日本時間18日朝)、訪問先の米ニューヨークのトランプタワーで、トランプ次期大統領と初会談の機会を得た。
安倍と大統領就任前のドナルド・トランプと異例の会談を実現したその背景には、教団の仲介があったとされている。
「新潮45」の報道によれば、側近から提案を受けた安倍は教団系の国際勝共連合のメンバーに連絡すると、そのメンバーは教祖・文鮮明の妻でUPF総裁の韓鶴子に電話を入れた。韓鶴子はトランプの娘のイヴァンカ・トランプの夫、ジャレッド・クシュナーに連絡し、ペルーで開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会談前の17日にトランプとの会談が実現したとされる。トランプとの外交ルートを持っていなかった外務省の幹部は「不愉快な非公開ルート」と統一教会ルートを評したという。
この会談で、次のような会話が交わされ、意気投合した。
安倍「実はあなたと私には共通点がある。
   あなたはニューヨーク・タイムズ(NYT)に徹底的にたたかれた。
   私もNYTと提携している朝日新聞に徹底的にたたかれた。
   だが、私は勝った。」
トランプ「俺も勝った!」

 2014年9月12日
   
 2017年2月11日

樋田氏は2017年12月に朝日を退社。
2018年1月、NHKスペシャル「未解決事件 File.06 赤報隊事件」で草彅剛が演じる樋田氏を主人公とする実録ドラマが作られた。
同年2月、朝日新聞阪神支局襲撃事件を描いた『記者襲撃』を上梓。

その4年後…

2022年7月8日、安倍暗殺事件が発生。

『記者襲撃』の中には、「赤報隊事件」の犯人について、統一教会・勝共連合の元革マル派の信者(団体名・個人名は仮名で記述)によって、「末端信者の中で暴発して事件が起きたという可能性は否定しない。」と言及される一幕が記されていた。

さて、『記者襲撃』出版後3年目の秋、故人の魂に導かれるように、樋田氏はある重要な人物との出会いを果たす。
樋田氏は学生運動の嵐が吹き荒れていた時代の早稲田第一文学部出身で、1972年に同大学で起きた革マル派による川口大三郎リンチ殺人死体遺棄事件に遭遇していた。
時を経て、2021年11月… 同じく一文で学んだ被害者の川口大三郎氏の50回忌にあたる命日に墓参りに赴き、元早稲田原理研のメンバーと出会うのだ。
その中の一人こそが、統一協会・元広報部長・大江益夫氏だった。
のちに樋田氏を聞き手として大江氏の告白が記された『旧統一教会 大江益夫・元広報部長懺悔録(2024年8月)』が出版されることになる。徹底的に朝日新聞を敵視した統一協会。その元幹部が元朝日記者に自己の人生の総決算の記録を委ねたのだ。

2022年8月(安倍暗殺事件の一月半後)、樋田氏はポリタスTVに出演し、大江益夫氏との劇的な出会いの場面を克明に語っている。
樋田氏は統一協会関連団体の幹部であった大江氏に誘われて森の中で二人きり。
大江氏の口から、「末端信者の中で、暴発して事件が起きたという可能性は否定しない。」との言葉を聞く。
『記者襲撃』に記した勝共連合の元革マル派統一協会信者と同意見だと言うのだ。
また、安倍暗殺事件後の大江氏への電話取材では、参院選で応援するに当たり統一協会が候補者と交わしたという「同意書」についての重要な証言を得ることができた。
実際にこの「同意書」は出てきた。
事件の4ヶ月後、朝日によってスクープされたのである。

巡る巡る巡る因果は糸車…
巡る巡る巡る月日は風車…



2018/2/20
樋田 毅 (著)
” 1987年5月3日憲法記念日の夜、朝日新聞の記者二人が何者かに突如、散弾銃で殺傷された阪神支局襲撃事件。発生当初から取材チームに加わり、時効後も記者生命をかけて一貫して事件を追い続けてきた著者による渾身の書き下ろし。日本の言論史上、類例のない事件を追跡した果てに見えてきたものとは?”


2021/11/8
樋田 毅 (著)
”【第53回大宅賞受賞作】
1972年11月、革マル派が支配していた早稲田大学文学部構内で、一人の学生が虐殺された。後に「川口大三郎君事件」と呼ばれるこの悲劇をきっかけに、一般学生は自由を求めて一斉に蜂起。しかし事態は思わぬ方向へと転がり、学外にも更なる暴力が吹き荒れて――50年前、「理不尽な暴力」に直面した著者が記した魂と悔恨のルポ。”



2024/8/20 
樋田 毅 (著)
”この世に真実を語り残しておきたい――。1992年に統一教会の広報担当になり、翌年から‘99年まで約7年間にわたって広報部長を務めた大江益夫氏。『彼は早稲田で死んだ』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者が、その生い立ちから60年近く過ごした旧統一教会での日々、そして病を患ってからの心境の変化まで、氏の心のうちに肉薄。霊感商法、日韓トンネル、韓国への送金問題、赤報隊事件……。大江氏が人生をかけた懺悔。”


統一教会の代理人による抗議文
大江益夫氏『懺悔録』に対する通知書
弁護士 徳永信一 2024年8月17日 15:05 

https://note.com/tokushin_note/n/ndd327990b03c



安倍暗殺事件の1ヶ月半後の
樋田毅インタビュー


『彼は早稲田で死んだ』と統一教会|『彼は早稲田で死んだ』『記者襲撃』の著者・樋田毅さんを迎え、今だから語れる取材秘話、「銃撃事件」以後を語る|ゲスト:樋田毅・青木理(2022/8/23)


49:44〜 
 〜樋田毅氏は、早稲田革マル派による「リンチ殺人死体遺棄事件(1972年11月8日)」の
  被害者・川口大三氏の49年目の命日(50回忌法要:2021年11月8日)に、
  元早稲田の原理研(CARP:統一教会勧誘偽装サークル)の5〜6人と樋田氏が出会う。
  その中に、大江益夫氏がいた。
  のちに『旧統一教会 大江益夫・元広報部長懺悔録』が出版される。〜


樋田:
実は『記者襲撃』の本を書いた時に、
事件が時効になった時に、統一協会の広報部 が「一切、我々は事件とは関わりがない。事件の一日も早い解決を願っています」という、そういうコメントは取っているので、その コメントは書いてます。
その後の いろんな取材したことに対して、統一教会のコメントはとってないんです。
取ろうかどうか迷ったんです。と。
迷ったけれども、どうしたかというと‥
まあ、本当は種明かしがすべきじゃないかもしれないけれども、霊感商法の被害弁連の山口宏という弁護士さんに相談に行ったんだと…コメントを取るべきかどうか。
山口さんは、「それは筋としたら取るべきです。だけども、取ったら最後これだけの内容だと、出版妨害というのか、とんでもないことを彼らがして、本が出版できなくなる可能性がありますよ。 私だったらコメントなしで出版する。」と。「その後の反響は甘んじて受ける。それしかないんじゃないですか。」っていう風に‥

津田:
山口弁護士のアドバイスがあったわけですね。

樋田:
それに従ってこれは コメントなしで、事件時効直後のコメントはあるんですけれども、それ以外のコメントはなしなんです。

津田:
オフィシャルなコメントだけですよね。

樋田:
それですね。はい。
という話をしたんですね。彼らに。

津田:
お墓に行ったときに。

樋田
ええ、お墓でね。
そしたら、彼らは、「樋田さん、それは非常によく分かるんです」って、理解してくれてしまうんですよね。笑

青木:
そこ、分かるるんですか? 笑
そんなバカな話はないですよね。笑

樋田:
それはね、どう分かるかっていったら、「山口さんっていうのはね、私たちもよく 知っている」と。
当然ですよね。

津田:
まあそりゃそうですよね。敵ですよですね。敵中の敵ですよね。

樋田:
彼の親友で…、まあ、彼は東大ですから。…東大の友人いて。
その親友っていうのは、統一教会側にも東大の原理研究会の繋がりの友人がいる んだと。
両方に友人があるのが、間にいるんだと。

津田:
そういう仲介役というか。そういう間に立っている人がいる…

樋田:
そうですね。その人の名前も聞いたんですけどね。
で、その人は山口さんに対しては、「とにかく、他は何やってもいいけど、統一教会のことだけは、手を引け。」と言ってくれたと。
我々に対しては、「とにかく、山口だけは…自由にさせて…というか、危害を加えるようなことだけは一切するな。」と。

津田:
その間に入った人が、そういうふうに「危ないから、ちょっと気をつけろ」っていうふうに山口さんに言い、統一協会に対しても、「山口さんは勘弁してやってくれ。」みたいなことを言ってたんですか。

樋田:
そうです。
「そういう話もあったんで、彼は自由に活動してますよね」と。
「いろいろ人間関係が大事なんです。」みたいな ことをね。笑

津田:
元原理研の人が言ったわけですね。笑

青木:
笑。逆にいえば、人間関係なかったらどうなるんだって話ですよね。

樋田:
それで、山口さんに「こういう話があったんですけど、どうですか?」って、電話して聞いてるんですね。
山口さんは、「いやぁ〜、共通の友人は、あいつだってことはよく分かるけど、そんなことあったかな?覚えてないんだけど。」って言いつつ…
現に今、「殺すぞ!」とか、「脅迫状なんかも私のところには届いてる」と。

津田:
山口さんのところに届いていると。

樋田:
「決して私の身辺は安全ではない」と。

津田:
なるほど。やっぱり、かなり誇張しているところもある…

樋田:
そうかもしれませんね。

青木:
まあ、逆に言えば、何もわかんないで言っているのか、それとも、そういう風に言うことで、なんかこういうメッセージを発しているのか、どうなのか…という事なのかもしれないですね。

樋田:
そうですね 。
ただね、その人、そのことを話した元幹部。彼については、山口さんも「統一協会の中では、彼は話がわかるんだ。」と。
なので、「いずれ時間があったら、どっかで会って話をしたい」と。
「1時間でも2時間でも。樋田さん、機会があったら彼にそういうことを伝えてくれ。」って。
「他の奴は、ともかくとして、あいつだったらば、話してもいい。」っていうふうに、山口さんが。
まぁ、色々と濃淡があるわけですよね。

青木:
グラデーションがあるんですよね。たぶん。
だから、どんな組織の中でも、組織に盲目的な人と、そうじゃない人とのグラデーションがあると…

樋田:
そうですね。
で、この男(*大江益夫氏)がですね、途中からですね、僕に‥
「ちょっと、樋田さん、どうしても二人で話したい。」って言って。
お墓の脇の森に連れてくんですよ。


津田:
えええ! ちょっとコワイ感じですね。

樋田:
何があるんだろう思って、付いて行ったんですよ。
そしたら、これ、他ではね…

津田:
5人ぐらいでいたんだけど、二人きりになったんですね。

樋田:
「どうしても樋田さんに会いたいって言ったのは、私だ。」と。
「で、こういうことになった」と。
「樋田さんに伝えたいことがある。」ということで。
「この<赤報隊の事件>のことを書かれましたよね、樋田さん。」と言って…
「ああ、『記者襲撃』という本ですよね。」って…
「そうです。あれはね、私、じっくり読みました。あそこに樋田さんが書かれていることは、全部正しい。」と。
「後半の統一協会に関することも、しっかり取材されている。」と。
「色々と反応があるかもしれないけども、私は、あの本に書かれているのは正しいと思っている。」と。
特に、…なんていうか…このに出てくるんですけどね。
元革マル派の信者がいましてね。理論派なんですよね。統一協会の中でも、理論派なんです。「その人物(*河西徹夫氏)が言ってますよね!」って。
まあ、実名では書いてないんですけども。


    (注:『記者襲撃』には記述されてないが、『〜懺悔録』には記述あり。)
     
     https://x.com/vocgensan/status/1825178294784066010
     
     『記者襲撃』(p186)
     https://www.youtube.com/watch?v=KdvH_Cqgc0U&t=357s
 
やっぱり早稲田の原理研究会の委員長 経験者なんですね、その男がね。
「その男が言ってますよね!」って 。
統一協会が、組織として、この赤報隊事件に関わったことは絶対にないです。」と。
それは、もう保証する。だけども、当時、朝日新聞への敵意というか憎悪を、組織を挙げてもっていたわけだから、末端信者の中で、暴発して事件が起きたという可能性は否定しない。」と。


樋田:
いうのが、『記者衝撃』の中に出てるんですね。

樋田:
(本の中に)出てるんですね。
「あそこに出てくる記述、あれは、私も同意します。」と。
「私もそう思っているんです。」と。
「でも、それは真相は分かりませんよ。」と。
分からないけれども、そういう可能性は確かにあるぐらいな関係だったというか、「そういう状況については、私は認めます。」と。
「そういうことをね、樋田さんに伝えたかったんだ。それでわざわざ…」
そう言ったんですよね。

青木:
だとすれば…。
ちょっと、話は先に行っちゃいますけど。
有田芳生さんや、まあ、僕もそういう経験もあるし、先ほど言われたように樋田さんも経験があったようですけれども。
やっぱり、<90年代に警察…、まあ、公安警察を中心とする警察組織が、統一協会をかなり調べようとした。それが、かなり政治の力で止められてしまった>っていうことの意味っていうのがね、ますます大きくなってくるっていうか。
もしあの時に、まあ、もちろん仮定の話ですけれども…、90年代の半ばに、統一教会に対する捜査のメスがかなり大々的に入っていれば、霊感商法であったりとか 、そういう反社会的というか、被害ってものはその段階で止まっただろうし。
そうすると、もしかすると、今回の山上哲也容疑者の母親が被害に遭うこともなかったかもしれないし、安倍元総理銃撃事件も起きなかったかもしれない。
それから、
もしかすれば、組織的にはやってなくても、どっかの跳ね返りがやってしまったにしてもね、
その時点で、”地獄の釜”というかね、戦後史の闇に分類されて…もはや、そうされてしまった「赤報隊事件」の何かが明らかになった可能性もあった。
だから、やっぱり、90年代の動きってのは、今考えてみると大きかったってことですかね。

樋田:
そうですね。
当時は、やっぱり、「赤報隊事件」の取材班が、ずっといましたから。
この時に警察庁担当の編集員が、「いや!警察組織として、宗教団体を正面から捜査するという方針が決まった!」ということは、知らせてくれたんですよね。
「ついに、いや、ついに、これから期待できそうだ!!」 っていうふうに思ったことは確かですよね。
それが、なんか途中から沙汰止みになった、と。

青木:
94年、95年くらいの話ですよね。

樋田:
そういうことがありましたよね、確かにね。

津田:
今ね、山上徹夜容疑者の話も追ってて。
じゃあ、安倍元首相銃撃事件以降どうなのかと言うと、実は、樋田さんが、今、その森の中に連れていったと統一協会の元幹部と電話取材を本当に最近されですね。
そういう話があって、ちょっとそれを今資料に起こしているって。
その内容ちょっと…。
これを結構ね、衝撃的な内容なんですけど、お話ししていただければ…。

  旧統一教会元幹部電話取材
  (2022年8月21日)
  ① 現在、旧統一教会の者と考えてよいか?
  >厳密に言うと、すでに引退していて信者ではありません。
   信者は毎週、教会での祈祷会に出席することになっているが、
   私は出ていない。
   もちろん、関係者ではあります。
  ②統一教会の関連団体の日韓トンネル研究会の会長でしたね?
  >正式名称で言うと一般財団法人「国際ハイウエイ財団」の理事長を
   2017年までしていた。2009年に設立した時は事務局長で、その後、
   理事長になった。
   今も、同財団法人の評議員をしていて、会議には出席している。
  ③安倍元首相暗殺事件後、問い合わせなどはあるか?
  >私は統一教会で広報局長が長かったので、月刊文藝春秋の編集部や
   有田芳生さんなどから電話があり、しっかり答えている。
   月刊文藝春秋からは統一教会が日本に来た頃の政治家絡みの話、
   統一教会の幹部(12双)だった阿部正寿さんのことなどを聞かれた。
  ④統一教会からの相談はあるのか?
  >あっても、「私は終活で忙しい」と言って取り合っていない。
   ハイウエイ財団をやめた後は、丹波・福知山の田舎に引っ込んで、
   農業をしていて、さっきまで山で草刈りをしていました。
  ⑤ 安倍元首相暗殺事件について何を思うか?
  >心から申し訳ないと思う。事件のきっかけに、統一教会が絡んでいることは
   疑いようがない。取り返しのつかないことになってしまった。
   そのことをお詫びしなければならないと思う。
   取材にも、そのように答えている。
  ⑥ 統一教会と政治との癒着問題についてどう考えるか?
  >癒着でもなんでもない。今、踏み絵のように政治家と教会の関係が
   マスコミなどから追及されているが、
   我々は大きな目標を持って今回の参院選に死ぬ気で臨んだ。
   それは我々の念願である憲法改正に必要な3分の2の議席を確保するため
   だった。
選挙はきれいごとではない。
   勝つか負けるか、必死の戦いを戦い抜いて、3分の2の議席確保に成功した。
   自民、維新、国民民主の改憲派の候補者たちを応援した。
   選挙後、「統一教会とは知らなかった」と言われるのは、
   それはそれでいいのだが、我々としては、当落線上にあった候補者の
   方々からの申し出を受け、それぞれ「同意書」を取り交わして
   正々堂々と応援したのだ。

   同意書は抽象的な、そして簡単な内容で、
   共産主義に反対することと、家庭の大切さ、
   統一教会的に言えば、男性がいて女性がいて、その子どもがいる、
   というごく普通の家庭を大切にするという、誰でも納得できる内容だ。
   とにかく、選挙は安倍元首相が望んでいた憲法改正の発議に必要な議席を
   確保できたのだから、あとは政治家の皆さんの行動を見守るという立場だ。

津田:
青木さん、これ読んでどうですか。

青木:
だから…誰でも思うと思うけど、「同意書」があるんだったら、出てくると大騒ぎですよね。

津田:
そうですね。これは今後、調査報道に期待したいですね。




大江益夫氏の証言どおり
出てきた「同意書」






教団側、自民議員に「政策協定」 国政選挙前、署名求める 
数十人規模か、応じた議員も

朝日新聞 有料記事
2022年10月20日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/DA3S15450259.html
 「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体が今年の参院選や昨年の衆院選の際、自民党の国会議員に対し、憲法改正や家庭教育支援法の制定などに賛同するよう明記した「推薦確認書」を提示し、署名を求めていたことが分かった。選挙で支援する見返りに教団側が掲げる政策への取り組みを求めたもので、「政策協定」…
(この記事は有料記事です。残り1186文字)



「赤報隊事件」旧統一教会・元広報部長が明かす “散弾銃訓練”と “武闘派”…
教団からは「懺悔本」出版への圧力も

FLASH編集部
記事投稿日:2024.08.06 06:00 最終更新日:2024.08.06 15:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/0de36c564de76f6405e648bc4497ec5357f6409c
(抜粋)
”「赤報隊事件には、統一教会の関連団体『国際勝共連合(以下、勝共連合)』を含め、信者が関係している可能性があると思っています。末端の信者の暴発がなかった、とは言い切れません」
 そう証言するのは、大江益夫氏だ。現在75歳の大江氏は、1992年に統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の広報担当になり、翌年から1999年までの7年間、広報部長の要職を務めてきた人物だ。”



ゲバルトの杜

映画『ゲバルトの杜 ~彼は早稲田で死んだ~』予告編  劇場公開:2024年5月25日

樋田毅の書籍「彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠」を原案に描くドキュメンタリー。学生運動末期の1972年、早稲田大学で起きた学生のリンチ殺害事件をきっかけに、各党派で内ゲバがエスカレートしていく様子を、当時の関係者の証言と鴻上尚史の演出による短編劇によって映し出す。監督を務めるのは『三里塚のイカロス』『きみが死んだあとで』などの代島治彦。

1972年に早稲田大学文学部構内で川口大三郎君が虐殺された事件。




新左翼とは

『学生運動とはなんだったのか?』(2024年5月23日生放送)
映画「ゲバルトの杜〜彼は早稲田で死んだ~」

28:33〜
<白井聡による解説〜戦後の学生運動〜新左翼の歴史>
敗戦後、民主化改革が進められ、社会主義運動を禁圧していた治安維持法、特効警察などの制度や法がなくなり、政治活動が自由化される。日本共産党が再建され戦争反対を貫いていた獄中の幹部が釈放される。
戦後日本のインテリ層の若者達は日本共産党に入党していく。セゾングループの堤清二、読売の渡辺恒雄、日本テレビの氏家齊一郎(左翼思想をもつ高畑勲、宮崎駿のジブリをバックアップした)も共産党に入党。
平和的革命論を唱えていた日本共産党は、1950年(朝鮮戦争勃発、逆コース、レッドパージ)、ソ連、中国からの批判により混乱し暴力革命へと転換していく。1951年第5回日本共産党全国協議会(五全協)で武装闘争路線を採択。山村工作隊が革命の宣伝をし、交番を襲い武器を奪う警官を殺害する等の事件を起こす。
この武装闘争の非合法活動に参加した若者の中には、歴史学者の網野善彦、SF作家の小松左京、劇作家の山崎正和がいた。
武装闘争路線に大失敗した日本共産党は、1955年六全協で方針の大転換をする。
スターリン批判、ハンガリー事件を経て、共産主義の総本山のソ連、日本共産党の権威が失墜するのかで、「新左翼」が生まれていく。
1957年「日本トロツキスト連盟」の結成。1958年日本トロツキスト連盟が改組し「革共同(革命的共産主義者同盟」を結成。
同年1958年「共産主義者同盟(ブント)」結成。ブントの主要メンバーは元共産党員。
1959年 3派あった「革共同」の1派が追放され、「中核派」が成立していく。
1960年、戦後最大の民主闘争事件「安保闘争」において「ブント」が活躍するが、安保は改定されブントは潰れ四部五裂し、「革共同」に流れていった。(ブント系の関西派「赤軍派」はのちの連合赤軍や日本赤軍などの母体となる。)
「ブント」には、西部邁、スタンフォード大の経済学者の青木昌彦、思想家の柄谷行人がいた。
1963年、分裂を繰り返していた「革共同」も第三次分裂が起こり「革マル派」が誕生する。
「革共同」から、血気盛んな「中核派」、理論派「革マル派」、軟弱「社青同解放派」の三派に分裂する。
「革共同」から生まれた「中核派」「革マル派」が勢力を伸ばしていく。
「革マル派」は閉鎖的で秘密主義。元革マル派である等は決して明かさない。革マル派の活動は外部からは全く見えない。
一方、「中核派」はYoutubeで前進チャンネル等を展開し若者の獲得を積極的に行っているオープンな業界最大手。
学生運動には自治会があり、自治会は大学の公的機関で予算も自治会費が徴収し自治会に与えられる。早稲田では工学部以外は全部「革マル派」が自治会を握っていた。そして、川口大三郎氏のリンチ殺人事件が発生した。
自治会支配、大学当局、セクトをキャンパスポリスに使うことの問題は、重大問題。
先進国の中で日本がこれほど投票率が低いのは「内ゲバ」の歴史の影響が大きい。日本の学生運動や日本の新左翼党派間での暴力抗争が、次の”しらけ世代”を産み、政治に関わることに対して怯えさせた。90年代半ばでも親は子供に「ヤバい政治活動をやっている団体(つまり革マル派)に関係してはいけない」と言っていた。21世紀に入っても「社青同解放派」の中で凄惨な内ゲバが起こる。2000年鶯谷駅東口で女性メンバーリーダー格の明大生協従業員組合書記長の片山美恵子氏が、衆人環視の中で全身をでば包丁でメッタ刺しにされ即死した。セクト間ではなく内部で揉めて起きた事件。
片山美恵子氏は「彼は早稲田で死んだ」の著者の樋田氏の中学時代の同級生だった。








資産隠し懸念
推定“100億円超”‼️
旧統一教会の資産調査


【独自】推定“100億円超”旧統一教会の資産調査…解散請求巡り“資産隠し”懸念も(2023年4月3日)
ANNnewsCH
2023/04/03
こちら2000ページに及ぶ資料は、旧統一教会の全国に290ある教会の不動産登記簿です。
解散請求をめぐる質問権の行使で、文科省は教団の資産状況などについて調べていますが、番組が登記簿をもとに独自に算出した資産価値は、教会の土地・建物だけで推定100億円以上。
教団の資産をめぐっては、被害者救済にあたる弁護士から懸念の声があがっています。

▽教団にビルを…拭えぬ不信「父は利用されたのでは」
実家で暮らす信者の両親と教団の間に何があったのか?心が晴れることはありません。
(50代の男性)「こちらが教会です」
Q. こちらはどういう建物?
「これは最近調べてわかったのですが、うちの父親名義で(ビルを)購入していたんです。その後から教会が入った形に。気づいたら入ってたっていう形ですね」
大阪府にある藤井寺家庭教会。16年前、50代男性の父親が購入した後、すぐに教団へ貸し出され、地元の「教会」に変わりました。父親は、市内に複数の不動産を持つ資産家でしたが、ビルの購入や教団への多額の献金などで資産のほとんどを失い、さらに1000万円以上の借金を背負っていることがわかったのだといいます。
(50代の男性)「私以外の家族はみんな信者なので、おそらく私だけが知らなかった。いち信者にそこまでさせるというのは宗教的にどうなのかと。信者に肩代わりをさせて借りさせて(ビルを)購入させて、おそらく税金(固定資産税など)もうちが払っていたと思うんですけれども、納得はいかないですよね」
男性によれば、最初に信者になったのは母親でした。その後、父親と姉が入信。姉は合同結婚式で韓国人男性と結婚しています。
Q. そこに書いてあるのはお父様の名前ですか?
「これはうちの父親です」
登記簿上では、父親は9年前に教団にビルを売却しています。男性は資産家だった両親が教団に利用されたのではないかと考えています。
(50代の男性)「『どうしてくれるんだ』という怒りもありますし、そこに対してどのくらい献金をしたのか、教会のビルの購入の時、どういう理由で、どういう経緯でそうなったのかという真実は知りたいなと思います。」
「教会宛てに出した通知書です」
男性は去年11月、教会に対しこれまでの両親の献金額やビルの売却額などの開示を求めました。しかし教会からの回答は…
(藤井寺教会からの回答)「献金明細の開示に関しては両氏(両親)のプライバシーに関することですので回答を控えさせて頂きます。不動産売買契約に関しても守秘義務があると考えます」

▽“100億円以上”か…教団の不動産評価額
教団の解散命令の請求をめぐり文部科学省は火曜日(先月28日)に5回目の「質問権」を行使。教団の「資産状況」などについて調査しています。教団はどれだけの資産を保有しているのでしょうか?土地と建物を合わせ2000ページを超える不動産登記簿。
「世界平和統一家庭連合になっています」
番組は教団ホームページに掲載されている全国290の教会を調べました。
「この建物ですね。札幌西家庭教会」
「こちらですね。建物も相当新しく見えます。金沢家庭教会です」
「住宅地の一角にあるという感じですね。こちらが北九州教会になります」
全国47都道府県に広がる教会。登記簿からは、290の3分の1にあたる97の教会で“建物”あるいは“土地と建物”の両方を所有していることが確認できました。土地面積が最も広いのは…
交通量の多い道路に面して建つ存在感のある建物。周囲と比較するとその大きさが際立って見えます。
宮崎家庭教会です。土地の面積は5207平方メートル。教団のホームページでは次のように紹介されています。
「元結婚式場の建物をそのまま利用したゴージャスなデザイン」
登記簿上では土地・建物を教団が2013年に「競売」で落札しています。
「前に佐賀教会の看板が見えてきました。かなり広いですね。駐車場も相当な台数が停められるようになっています」
以前はパチンコ店だったというこの場所。宮崎に次ぐ全国2番目の広さの佐賀家庭教会です。こちらは教団が2012年に福岡市内の会社から買い取ったことが確認できます。
九州の不動産事情に詳しい専門家は登記簿から“あること”が読み取れると指摘します。
(よりそい不動産鑑定 不動産鑑定士 扇幸一郎さん)「競売で買うとき基本的には現金で買う形になるので、あくまでもキャッシュを持っている人が強い」
Q. 教団が図らずもキャッシュがあるということを示す?
「ひとつそれは読み取れるかな」
競売で落札された教会は宮崎のほかに全国で2件。2014年の金沢家庭教会と2016年の出雲家庭教会です。
(不動産鑑定士 扇幸一郎さん)「路線価と面積をかけたらこの土地の評価額がでると」
番組は不動産鑑定士監修のもと、教団が所有する97の教会の土地と建物の評価額を独自に算出。土地は国が公表する路線価をベースに、建物は登記簿に記載された鉄骨や木造などの構造と築年数を基に計算しました。
10位から6位はこちらです。
10位 佐賀 2億7902万2322円
9位 孝成 2億8194万2500円
8位 金沢 3億0604万1460円
7位 新宿 3億1353万2111円
6位 杉並 3億2868万4800円
鉄筋コンクリート5階建ての建物です。
5位・八王子家庭教会。3億8583万9200円。新宿駅から徒歩10分あまりの場所にあります。
4位・東京同胞家庭教会。4億845万5492円。「九州で最もゴージャスな教会」とされています。
3位・宮崎家庭教会。4億1413万8766円。元々は大阪市職員の福利厚生施設でした。
2位・大阪家庭教会。6億7400万9300円。渋谷区内の高級住宅街にあります。
1位・松濤本部。7億6568万7500円。
全国の教会の合計でみると、土地はおよそ67億円。建物がおよそ43億円。合わせて110億円あまりにのぼりました。
(不動産鑑定士 扇幸一郎さん)「土地の価格については路線価のベースで時価の八掛けになっているが、若干、保守的みられている(評価されている)」
さらに調査を進めると、教会が建物を取得した時期にある傾向が見えてきました。
2000年以前から所有していたのが12件。その後は年1件から3件のペース。2009年は0を記録します。ところが…2010年以降そのペースは急激に上がり2014年には10件を記録するなど、ここ10年ほどで急速に取得を進めてきたことがわかります。

▽自治体から購入後に転売 「ダミー企業」の指摘も
教団はどうやって教会の所有権を手に入れたのか?
大阪市阿倍野区の閑静な住宅街にそびえる大阪家庭教会。実はこの建物、元々は大阪市が税金およそ20億円を投じて建設した大阪市職員の福利厚生施設。周辺では教団の入居をめぐり反対運動が起きていました。
(反対運動をした住民)「『統一教会帰れ』とか『反対』とか。もうあの辺の塀はいっぱい看板を作って貼ってましたよ。『市がなんでそんなところに売ってん』と一番問題になったわけ、そういう教団へ。市から返事が来たのは、『●●(A社)という会社に売ったのであって、統一教会に売ったん違う』と。『調査足らんやないかい』ってワーワーなったんです」
2008年に一般競争入札で施設を落札した民間企業A社。その直後に教団が入居し2011年に教団に転売しています。当時、大阪市に売買契約を解除するよう申し入れた弁護士は、A社は教団の「ダミー会社」だと指摘します。
(全国霊感商法対策弁護士連絡会 加納雄二弁護士)「ここに出てくる(A社の)役員欄ですね。取締役の最初に出てくる方、2人目に出てくる方、それから後もう1人、2人。4人ぐらいは統一教会の合同結婚式に参加したという人と同じ名前であると」
さらにA社の取締役には、霊感商法で715万円の宝石を販売していた人物も含まれているといいます。
(全国霊感商法対策弁護士連絡会 加納雄二弁護士)「ですから我々の認識としては、もうこの会社は統一教会がやっている会社そのものであると、直接、統一教会側が購入して問題になっては困るので、自分たちの支配下にある信者が役員をやっている会社に買わせたということじゃないかと思います」
A社の関連先を取材すると、関係者が匿名を条件に取材に応じました。
「元々1階部分はA社で使用していたが、2階以上を賃貸で教会に貸していた。毎月の賃貸料がもったいないということで教会に売ったと記憶しています」
Q. 旧統一教会のダミー会社か?
「営業はしてましたからね。ある程度の売り上げはありましたので、完全なダミーではない」
関係者は、A社の従業員はみんな信者だったと認めたものの、「入札に違法性はなくまったく問題ない」と主張しました。
一方、こちらのケース。去年の12月、教会の土地と建物が教団に「寄附」されています。
「かなり大きい教会ですね。これですね。青葉台家庭教会。看板がこちら出てます 」
横浜市にある青葉台家庭教会です。番組の評価額は1億4000万円あまり。なぜ教団に寄附したのでしょうか。寄附した人物の家族は…
(寄附した人物の家族)「寄付したいと思ったから寄付したんじゃないですか。じゃなきゃ、問題になってます」
Q. 何か問題になることは?
「何にもありません。悲劇も何もないです」
教団は所有する97の教会のうち、寄附と贈与でそれぞれ4件の教会を取得しています。今回、番組が取材したケースについて不動産取得の経緯を教団に問い合わせると…
(世界平和統一家庭連合の回答)「当法人の教会施設に関する土地・建物に付きましては、正当な契約のもと、正しい教会目的のために使用されております。尚、詳細内容に付きましては一般公開等しておりませんのでご理解の程、宜しくお願い申し上げます」と回答しました。

▽“資産隠し”の懸念も 被害弁護団が指摘
被害対策弁護団の阿部弁護士は、解散請求をめぐる動きが続く中、海外に現金を持ち出すなどの“資産隠し”を懸念しています。
(全国統一教会被害対策弁護団 阿部克臣弁護士)「解散命令が出て清算手続きに移行すれば(不動産は)処分されてしまうので、解散命令が近づいてくると教団の方で関連団体の名義に移したり、あるいは売却して現金にしてしまったりする恐れも一方では考えられる」
1995年に地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教の時には…
解散命令が出される直前、数々の“資産隠し”が行われたと後継団体「アレフ」の元幹部は証言します。
(オウム真理教の後継団体「Aleph」元幹部)「資産隠しを一生懸命やって、例えば大阪の日本橋に信者が布施したビルがあったんですけど、それを慌てて二束三文で業者に売って」
立憲民主党と日本維新の会は教団に解散命令が請求された場合、資産が海外などに移転されないよう保全を命じることができる特別措置法案を作る方針で一致しています。
(全国統一教会被害対策弁護団 阿部克臣弁護士)「資産隠しされちゃって教団にお金がない状態で解散命令が出されても、結局、被害者が救済を受けられないということになりますので、資産の保全というのも必要じゃないかなと思います」
4月2日『サンデーステーション』より