”武岡議員の記者会見”【報道被害】広島ホームテレビの作為と不作為 ❶不作為 | ☆Dancing the Dream ☆

☆Dancing the Dream ☆

Let us celebrate
The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

 広島ホームテレビの作為と不作為 ❶不作為

 石丸市長の”よいしょドキュメンタリー”を制作した広島ホームテレビ・岡森ディレクターの不作為の罪は、石丸市長同様に重いと思う。
 実は、岡森ディレクターは今は亡き武岡議員本人から騒動の始まりの約2ヶ月後には、すでに「医師の診断書」を見せられ、武岡議員の「居眠り事件」は病によるものだということを知っていたのだ。
 武岡議員は約2年もの間「居眠り議員」として石丸市長の炎上商法の出汁にされ激しいバッシングを受け続けたが、武岡議員の議会での「居眠り」は ”突然意識を失ってイビキをかく”という症状で知られる軽度の脳梗塞(睡眠時無呼吸症候群)であったことは医師の診断で判っていた。
 岡森ディレクターは、危険な事態に発展するかもしれない事情を知っていながら、なぜ丁寧に取材し報じなかったのか?
ついに武岡議員が釈明の記者会見を開き、”マスコミ(岡森の名前は伏せていた)からの取材に応じ診断書も開示したが、病気であったことは一切報道されなかった” とも訴えていたが、広島ホームテレビのニュースでは当該箇所をカットして報じていた。自らの不作為を隠蔽したのだ。(武岡議員の記者会見を受けて開かれたと思われる石丸市長の臨時記者会見も、なぜかYoutubeの安芸高田公式チャンネルに掲載されていない。)
 市長の執拗な追及に煽られて、武岡宅には”死ね” ”殺す”などの脅迫電話が多数寄せられ、警察が捜査に乗り出すほどの事態となったという。
つまり、広島ホームテレビのドキュメンタリーや関連のYoutube映像は、地方政治への関心を高めたというよりも、石丸伸二という新人政治家による大衆煽動をメディアが増幅し議員攻撃のエスカレーションを招いた最悪のパターンと言えるのではないか。広島ホームテレビを筆頭に石丸市長の言行の正誤を確かめもせず挙って登用した朝日系メディアは、戦争煽動の過ちを思い出し自戒すべきだと思う。
石丸が「恥を知れ!」と面罵した「議会の体たらく」を象徴するような「居眠り事件」こそが、このTVドキュメンタリーの物語の導入部であり、それがバズったが故に、武岡議員の訴えに耳を貸すこともできず、フィードバックして過ちを修正することもできないまま、映画化に突入してしまったのだろう。
日本のメディアのいつか来た道の典型と言えるのではないだろうか。

 本稿につづく、「【報道被害】広島ホームテレビの作為と不作為 ❷作為」では、山根議員のケースを記録しておきたいと思う。



武岡議員の記者会見
 「(岡森ディレクターに) 診断書を見せて説明した。
 市長にも診断書を提出しているのに、
 なぜ報道してくれなかったのか?」 by武岡議員



 🔻(抜粋)
”さらに、今回、マスコミの態度にも疑問点が出てきました。
広島ホームテレビの岡森ディレクターが記者会見の前に、武岡議員に連絡をしてきて、「当日はどのようなことを話すのか」聞いてきたそうです。
その時に、武岡議員が、「2年前の選挙期間中にあなたが訪ねてこられ、選挙事務所の前で、私は診断書を見せて事実を説明した。市長にも診断書を提出しているのに、何故報道してくれなかったのか。」と言うと、岡森氏は「そんなことは覚えていない」と言ったので、「記者会見の時には、あなたのことについて名指しで話をさせてもらう」と言ったところ、いつも取材に来ている岡森氏は取材に来ず、別の人間が来ていたそうです。
当初から市長寄りの報道を続ける広島ホームテレビらしい態度です。

私も、昨年3月に議会を傍聴した後に、岡森氏から取材を受け、「恫喝については音声があるので聞いて欲しい。そうすれば、市長が嘘を付いていることは明らかですよ。」と言いましたが、岡森氏はそのことを全く無視しているようです。
あるいは、音声を聞いたけど、聞いていないふりをしているのかもしれません。”


武岡議員 記者会見(2022年6月30日)の原稿全文
note 安芸高田市政刷新ネットワーク2024年1月22日
https://note.com/shisei_network/n/n578b231847d8
(抜粋)
「おはようございます。
各社におかれましては、大変ご多用の中、急な私の会見にお集まりくださいまして、幹事社をはじめ、各社に心から感謝申し上げます。
今回のことにつきましては、多くの市民の皆様また、後援会の皆様にご心配をおかけしておりますことにつきまして深くお詫び申し上げます。
そのうえで、本件につきましては、1年半以上前の事で有りますが、当時の議長に診断書を提出し、全員協議会で協議した結果を『議会運営に関するお詫びと今後の対応について』として配布資料の3の中にありますが、当時の議長が記者会見し、市長に提出すると共にホームページにも掲載されております。
このことから、私は一定の説明は終わったと思っております。
又、11月の選挙で審判を頂きました事から、改めて議員活動を頑張っておるところでございます。
しかし、市長から執拗に公文書・ツイッター・広報誌に度々掲載され、事実をお知らせしなければ、何時までも収束しないと思い本日の会見に至った所であります。
市長とのメールのやり取りは、配布しております資料3のとおりです。
2020 9/25一般質問中に意識が無くなった
    居眠りと市長がツィート
2020 9/27お詫びのメール
    前日に私的なことで寝不足で有ったため本当に居眠りをしたのかと思いすぐに謝罪のメールを送った
    いびきをかいていたこと、同僚議員からは病的だったと言われた事など、家族に話すと病気かもしれないので、すぐ受診するよう強く勧められ
2020 9/29に受診・検査を受ける
2020 9/30睡眠時無呼吸症候群の診断を受け、診断書を議長に提出
後日、議長から市長に診断書のコピー(原本のまま)を提出
全議員にも説明し、診断書のコピーを開示(個人情報の観点から事務局で病院名・医師名は黒塗りし回収)     
10/30 全員協議会で協議し、『議会運営に関するお詫びと今後の対応について』を市長に提出、ホームページに掲載   
11/15に市議会議員選挙が有りましたので、後援会の役員の皆様にすぐ事情を説明し、今後の進退も含めて相談したところ、引き続き頑張れとのことで、一丸となって選挙戦を戦い、再選を果たしました。
当時、*マスコミからの取材” にも応じており診断書も開示しておりますが、病気で有ったことは何故か一切報道されませんでした。
選挙期間中も、市長からのツィートは続き、11/7に「本件はこれで終わりとなります。」と投稿されました。
今回、会見させて頂きますことにつきましては、既に皆様もご承知のとおり28日の市長の記者会見のとおり、私に対して2通の公印を押した文書が石丸市長から通知されております。
これにつきましては、配布させていただいております右肩に番号1を付しております文書のとおりです。
とりわけ、文中にあります前議長が置いて行かれた診断書は個人情報に当たるため、執行部は内容を確認していません。と記載してあります。
言い換えれば、市長を含め、職員は提出した診断書は見ていないと言っているということだろうと私は理解しました。
私は天地神明に誓い、嘘は言っておりません。
亡き父が、ことあるごとに、人間は真実一路、何があっても真実は一つしかない、嘘はやがてばれる。
だから嘘は絶対言ってはいけない。と幼少期から言い聞かされてきました。
前に戻りますが、通知文にあります、診断書は個人情報に当たるため、執行部は内容を確認していませんというくだりです。
これは全く事実に反しています。
このことにつきましては、お手元の資料2ですが、先般市政刷新ネットワーク通信の取材でものべさせて頂いた通りですが、診断書は当時の秘書広報室長を通じて市長に届いていることは間違いがありません。
当時の秘書広報室長が、私が市長に預かった診断書を届けたら、市長は見たとたん、これは個人情報に当たるからと言って、室長の目の前でシュレッダーにかけたと聞いております。
加えて、同僚の南沢議員から、市長が黒塗りの診断書のことについて言及しているが、事実はどうなのか、と聞かれました事から、私が嘘を言っているのかどうかは、直接、秘書広報室長に確認して頂きたいと申し上げました。
確認の結果については後日連絡があり、事実のとおり市長に渡った診断書は黒塗りではなかったと承知しました、とのことでありました。
このことが、真実であります。
よって、市長が提出した診断書が黒塗りで診断書としての効力がない、診断書を偽造したら犯罪になるとまで仰っておられますことについては強く抗議したいと思います。
各社におかれましては、今度こそ事実を報道して頂きますよう強く要望致します。
以上で、終わります。」

   注)”武岡氏が受けた*マスコミからの取材”とは、
     広島ホームテレビのディレクター岡森吉宏氏による取材。
     岡森記者は、2020年11月8~15日の安芸高田市議会議員選挙期間中に、
     武岡議員本人から「診断書を開示」されていたのに報じず、
     事実を隠蔽していた。

     
     石丸市長と議員たちにカメラを回し続けた広島のローカル局が映画で問いたかったこと
      (インタビュー前編)宮崎園子 フリーランス記者https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a06e2c7800ef0c003a52232461a6c4e4a36b19df

    🔻宮崎園子 元朝日新聞 広島総局記者 
    


    朝日系メディアのヨイショ記事を元朝日記者が書く😅



診断書をシュレッダーにかけた
「個人情報だから、中身を見ずにシュレッダーにかけた」

対立の発端?】“居眠り”議員が記者会見で改めて主張 市長は診断書の中身を確認せずシュレッダー|安芸高田市議会【公式】HOME広島ニュース 2022/06/30




2022.8月 広報あきたかた
https://www.akitakata.jp/akitakata-media/filer_public/06/b2/06b2ed07-d3ee-48c0-bf91-285a4d227e54/8gatsugou-_p18-19_shisei-no-ugoki.pdf
”6月の定例記者会見では、(中略)議員への問い合わせについて説明しています。”
”武岡議員が市民団体による取材を通して居眠りに関して釈明をされていると確認しました。もっとも、事実に反する内容が多く、説明としては全く不十分です。このため、改めて居眠りのいきさつを明らかにするよう求めま したが、回答はありませんでした。武議員は6月30日に開いた会見においても診断書を提出したうんぬんの説明に終始し、「病気だった」とする主張を裏付ける診断書の内容や発行元といった肝心な情報を開示していません(ただし、病気であれば居眠りが許される訳でもありません)。
両議員とも、対話から逃げず、議員として説明責任を果たすべきだと思われます。  市長 石丸伸二”



安芸高田市定例記者会見(令和4年6月) 2022/06/28
41:12〜 
読売新聞:武岡議員とのショートメッセージを公開されるとのこと。
     どういった形で?
市長:Twitterに画像を載せるのが手っ取り早いかなと思っている。



消えた22年6月臨時会見 映像
シュレッダー発言の記録はどこへ?
市長動向にも載っていない…  幻の臨時記者会見

  
 石丸「診断書は渡されたが武岡市議本人からの提出ではなく、
    個人情報だったので中身を確認せずシュレッダーにかけた」

 読売新聞「黒塗りではない?」

 石丸「(武岡議員の記者会見は)自分の都合のいいことだけを言って、
    説明責任を果たしたと許されるのであれば、政治家は苦労しないし、
    メディアは要らないですよね。」

 🔻6月28日定例会見後、武岡議員の記者会見(6月30日)後と思われる
  「6月臨時会見」の映像が市公式チャンネルに残っていない。
  

 🔻市長の動向にも「6月臨時会見」の記録が残っていない。
    



突然意識を失っていびきを…
https://medicaldoc.jp/m/major-diseases/brain-disease/bd011/




武岡議員への粘着要求
市長発出の公文書

2022/04/22 ー 安芸高田市議会議員 武岡 隆文 様 
安芸高田市長 石丸伸二
「市長との対話について」

https://www.akitakata.jp/akitakata-media/filer_public/73/e1/73e1c9eb-9c55-4e64-ac8c-a65518ac8d37/shiryou-5-2_4gatsu-22nichi-_giin-heno-shomen-tsuuchi.pdf



2022/06/27 — 安芸高田市議会議員 武岡 隆文様 
安芸高田市長 石丸 伸二
「居眠りの顛末について」

https://www.akitakata.jp/akitakata-media/filer_public/3b/63/3b63655a-cbf7-49ee-a0fa-12ae16007984/shiryou-1-2_6gatsu-27nichi-_giin-heno-shomen-tsuuchi.pdf
 ↪︎  市長の嘘‼️
    市長に提出した診断書は
黒塗りなし

     ”9/30睡眠時無呼吸症候群の診断を受け、診断書を議長に提出
    後日、議長から市長に診断書のコピー(原本のまま)を提出
    全議員にも説明し、診断書のコピーを開示(個人情報の観点から事務局で
    病院名・医師名は黒塗りし回収)”

    https://ameblo.jp/akitakata-shiseinet/entry-12752239822.html




2022/06/27 — 安芸高田市議会議員 武岡 隆文様
安芸高田市長 石丸 伸二
「ショートメッセージの公開について」

https://www.akitakata.jp/akitakata-media/filer_public/7b/dd/7bdd5e70-e4d3-49b6-bd21-903206f38d2a/shiryou-1-3_6gatsu-27nichi-_giin-heno-shomen-tsuuchi.pdf




時系列(改訂版) 石丸関連4つの事件
 居眠り事件
 恫喝でっち上げ事件
 ポスター代未払い事件
 脅迫男逮捕事件 

2020年
・8月9日  石丸が安芸高田市市長に就任。
・9月25日 市議会で山根議員、一般質問。市長を歓迎。
・ 〃    議会で市議の「居眠り」があったことを石丸がツイート。
・9月27日 武岡氏は石丸市長に謝罪のメール。
・9月29日 武岡氏は病的状況と感じたとの指摘を受けた為、精密検査を受け
      MRI等検査の結果、無症候性脳梗塞(軽い脳梗塞)との診断。

・9月30日 武岡氏は診断書コピー(黒塗りなし)を議長に提出。
      議長から秘書室・市長に手渡るも個人情報だとしてその場で
      診断書をシュレッダーで破棄。
      全議員に説明し診断書コピー(医師名のみ黒塗り)開示。

・9月30日 非公開で全員協議会を開催(居眠りツイート等について話し合い)。
・10月1日  上記の全員協議会で「恫喝をうけた」と石丸がツイート。
・10月20日 多数のメディアが囲む中、全員協議会を開催。
      石丸が恫喝の張本人は山根議員だと名指し。
・10月30日  議会が「退屈しない議会の対応と恫喝に対する議会の対応」についての回答書提出。
       市長に「恫喝はなかった。」と回答(市長は回答に不満を示す)
・11月8~15日 安芸高田市議会議員選挙。
・12月7日  山根議員は山田延広弁護士に相談。
・12月8日  山根議員に石丸側弁護士から2週間以内に「自らの恫喝した台詞を
      示せ」等との内容証明が届く。4回やりとりする間、音声データを入手。
      (石丸側から要請され、当データと反訳文も送付)


2021年
・1月29日 山根側から石丸側に音声記録の仮訳文送付。
・2月18日 全員協議会。居眠り・恫喝問題について話し合うか否か。
      否決。(9:6)
・3月4日  3月定例会。一般質問で市長答弁拒否。紛糾。(5日、8日も一般質問)
・3月29日 山根議員がHP上で、20年9月29日の非公開の全員協議会の
      音声データ(反訳文あり)を公開。

・3月31日 山根議員がHP上で、恫喝でっちあげ問題の時系列とともに、
      上記の音声データと反訳文を再公開。

・3月末  山根議員 県庁で会見。
      上記の音声データが見つかったことを報告。

・4月1日  山根側から石丸側へ音声記録データCDを送付。
・4月21日 石丸側から音声記録データに証拠価値なし。謝罪意思なしと回答。
・6月9日  山根議員が石丸個人と市を名誉毀損で提訴。

2022年
・6月30日 その後も市長は武岡議員に説明責任を執拗に要求され、
      いびき問題から1年9ヶ月、武岡議員は記者会見で事情説明。
      それでも尚、市長はTwitter上で武岡議員を糾弾した。
・7月5日  武岡宅に”死ね””殺す”等の嫌がらせ電話が多数あり警察が捜査。
           
2023年
・5月30日 石丸市長は選挙ポスター代の一部未払いで訴訟を起こされ地裁で敗訴。
・9月12日 山本議員が定例会で一般質問の異例の取り下げを申し出た。
      切り取り動画が拡散され身の危険を感じるようなSNSの書き込みや
      電話が頻繁なためと説明した。

・ 〃   石丸市長は会見で山本議員の質問取り下げの理由に関して、
     「死体が見つからなければ、殺人にならない」等の”脅迫めいた”批判も
     「脅迫にはならない」と発言。

・10月3日  恫喝でっち上げ裁判、証人尋問。
       https://ameblo.jp/akitakata-shiseinet/entry-12823077617.html
・12月13日 石丸市長は選挙ポスター代の一部未払い高裁で控訴棄却。
・12月15日       〃            尚も、最高裁に上告。
       https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/894174?display=1
・12月26日 山根議員の勝訴。山根議員が記者会見。
      市に33万円の賠償命令。職務上の行為として市長個人への請求棄却。


2024年
・1月9日  石丸側(市が)専決処分で控訴。
・   〃   山根側も石丸個人への請求棄却等を不服として控訴。
・1月30日 武岡隆文市議、三次市内の病院で死去。68歳。
・2月6日  SNSで市議を脅迫した疑いで広島県警は栃木県の元警察官の男を逮捕。
      「死体が見つからない限り殺人にはならない」
     「殺されても仕方ないよな?」などと投稿した。

・2月14日 臨時会で控訴否決。