特に感銘を受けたのが、この発言。
”要するにあの発言等をしましたその人物よりも、
例えば、「いい大学を卒業してる」とかですね。「経済学者だ」とかですね。
「割と人気がある」とかはですね、そういうことで登用をして、
それが「問題ないんだ」というような答弁ですから、
私はあの適切ではないと思います。”
人々に広く知らせる言葉の語り手を選ぶとき、大切なことは何なのか?
立派な学歴か? 立派な肩書きか? 集客力、影響力か?
そうではないだろうと。
国が、選民意識、優勢思想をもった人物でもエリートだから成功者だからという理由で選ぶのか?と。
勝部議員は北海道で19年間小学校の教員をしていたのだ。
困難が立ちはだかる子どもたちの未来の問題をなんとかしたいという思いが政治家を志した原点なのだという。
鈴木財務大臣が、内閣広報室から18日付で各省庁に、広報活動における人選などの慎重に検討するよう周知されたことを明らかにしたが、その紙が見当たらない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/勝部賢志


【国会中継】参院 財政金融委員会 「令和6年度総予算」委嘱審査(2024年3月22日)
28:55〜 勝部賢志議員(立憲)
勝部議員:
おはようございます。立憲民主社民の 勝部賢志でございます。
初めに財務省広報誌「ファイナンス」に関わる件についてお伺いをしたいと思います。
3月15日に予算委員会で山本太郎議員がですね、財務省の広報誌「ファイナンス」誌上企画で、成田悠輔氏を登用した問題について質問をされ ました。
成田氏は米イエール大学助教授で企業家でもあり、メディアの露出にも性を出しておられるようですけれども。
かつて日本の高齢化に関し、このような発言をされています。
「唯一の解決策ははっきりしている。高齢者の集団自決、集団切腹みたいなものしかないんじゃないか。人間引き際が重要。」との 自論を展開。
米紙ニューヨークタイムズなどで海外メディアでも問題視された人物で あります。
で、その後も同様の発言を繰り返して、「言っていけないこととされていることは、大体正しい」とか、「メタファー、隠喩にすぎ
ない」などと主張してきましたが、何をどう間違ったのかですね、大手ビール会社がですね、最近になって、同氏をコマーシャル に登用したところ、案の定、不売運動が巻き起こって、つい先日ですね 、そのコマーシャルの中止が報じられたところであります。
改めて、世間の耳目を集めたという経緯があります。
予算委員会で、その発言を問われた岸田総理は「全くそんなことを考えるべきではない。不適切」と答弁をされましたが、しかし、人選理由及び責任について問われた財務省は、財務省の政府参考人は、「様々な発信力を有する経済学者だ。有名大学で研究多数の受賞歴を有している。見識と実績を持つ。指摘の発言に賛同したものではなく記事中でも財務省の職員からその旨、明確に述べている」といった人選にも掲載にも全く問題がないかのよう な内容の答弁がなされました。
時間が限られますからあまり詳しく話しませんけれども、似たような話が以前ですね、実は金融庁のNISA特設ウェブサイト「金融庁、 ちょっと教えてシリーズ」での ひろゆき氏の当用問題でもありました。
掲示板2 チャンネルの管理人として、名誉既存、管理者責任を問われ、50件以上のですね、民事訴訟を受けて、全て、ほぼ全て敗訴しているという状況で、数々の放言とかですね、 ヘイトスピーチにも該当するような言動を繰り返す人物であるのは、皆さんもご案内の通りであります。
そのような人物をですね、金融庁がま自身のホーム ページに登用して、それもですね、金融教育資材として掲げるという到底理解不能なことがありました。
内外のマスコミでもですね、この件が取り上げられて結局金融庁はすぐさまですね、当該ページを全て閉鎖するといった事態に陥りました。
両氏は、いわゆる炎上商法よろしくですね。注目を浴びることがですね、彼らの商売につながればそれで良いのかもしれません。
そのような人物をですね、適当に登場させて話題を稼ぐメディアもいるのも事実だし、それも商売と言えば仕方がない部分もあるのかもしれません。
けれどもですね、やはり国の機関が、政府がですね、これを登用するというのはいかがなものかという風に考えます。
見方を変えればですね、旧統一 協会の活動に議員が関与し、結果として社会的になお墨付きを与えたというようなことがありましたけれども、これと似たような事案だという風に私は思います。
以前からですね、私はこれらの登用について、問題意識を持っていて、この場でも質問しようと思っていてなかなかあの時間が足りずにできなかったんですけれど。
こういうことが予算委員会で取り上げられましたので、そして、答弁にも私はこういう答弁でいいのか?という思いがありましたもんですから、改めて今聞かせていただきたいと思いますけれども。
鈴木大臣はですね、成田氏の発言をどのようにお考えなのか。
さっき岸田総理が答弁した中身は触れましたけれども、同じような考えでよろしいのかご答弁をいただきたいと思います。
鈴木財務大臣:
ご指摘のこの成田氏の発言でありますが、常識的に考えてもですね、全く不適切であると思います。
あの総理と同じ感覚でいるところで あります。
勝部議員:
2013年にですね、あの前任の麻生財務大臣、前財務大臣がですね、社会保障制度改革国民会議の席場で、「終末期医療費高騰」についてま発言をされた時にですね。
「死にたいと思っても生きられる。政府の金でやっていると思うと、寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、色々 考えないと解決しない」とご発言されました。
で、これが問題視されてですね、次の日すぐさま「私の個人的な人生感を述べたものだ」ということで発言については撤回をれました。 そもそもですね、人の命ですとか、人の命をですね、損得感情だとか、財政問題に絡めて語るというのは主義主張ではなくてですね、私は倫理的にやっぱり許されるものではないという風に思っています。
それが先ほど申しあの大臣も触れておられましたけれど、社会や世界の常識ではないかという風に思っています。
そのような観点から考えますとですね。先ほどご紹介をした政府参考人の答弁は、「私は全く問題がない」かのようなその答弁は、ですね、私はいかがなものかなという風に思いますので。
要するにあの発言等をましたその人物よりも、例えば、「いい大学を卒業してる」とかですね。「経済学者だ」とかですね。「割と人気がある」とかはですね、そういうことで登用をして、それが「問題ないんだ」というような答弁ですから、私は適切ではないと思いますんで、改めて常識人として、私も尊敬をする鈴木大臣にはですね、是非この点についてどのようにお考えかお聞かせをいただきたいと思います。
鈴木財務大臣:
先日3月15日に参議予算委員会が開かれたわけでありますが、財務省の広報誌の対談記事に成田氏を起用した理由について、答弁を求められた際の政府参考人の発言であると思います。
その際のやり取りでは、政府参考人に対して成田氏を起用した理由を説明するよう求められたことから、参考政府参考人からは対談記事の人選を行った時点における人選理由をご説明申し上げたものであります。
従いまして、政府参考人には「人選等に何ら問題がない」などと、当時の人選を正当化しようとする趣旨は全くなく、むしろ財務省として、成田の発言に賛同していない旨も明確に申し上げていたと認識をいたしてございます。
先ほども申し述べましたけれども、「成田氏のご指摘された発言というのは極めて不適切な発言である」と私自身考えておりまして、財務省といたしましても、「この発言に全く賛同していない」旨を改めてこの場で明確にさせて いただきたいと思います。
その上で、この私どもの広報、これは公の組織の広報であるということを自覚をして、様々なご意見があること、それを1つ1つ真摯に 受け止めて、今後改善すべき点は改善をしていくことが重要だと思っております。
なお、先般の予算委員会を受けまして、18日の日に内閣広報室より各省庁の広報担当に対して、「広報活動における人選等については慎重に検討するように」との周知が改めてなされたと承知をしております。
こうした内閣広報室による周知も踏まえまし人選にもより慎重を期し、より良い広報ができるよう不断の努力をしてまいりたいと考えております。
勝部議員:
あの詳しく お話をいただいて、これからの対応についても触れていただきましたので、是非あのそのような形で進めていただきたいという風に 思います。
(後略)
(復興特別所得税から防衛財源に転用する問題について。
※復興特別所得税、1270億円がすでに防衛費に使われていた。
防衛費増額の財源を確保するための法案が2023年6月16日、成立。
防衛費増額の財源として、東日本大震災の復興費も「転用」する方針。)