【中国のコロナ事情】国産ワクチン15種類/国産 抗ウイルス薬数種類/抗ウイルス漢方薬 | ☆Dancing the Dream ☆

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なすこさんの「教えて川上先生」シリーズ
https://twitter.com/nasukoB/status/1407287582589800453




























ツイデモ連動放課後キャス!2023/08/19①
川上浩一先生、藤田康介先生、平畑光一先生 参加
          
・中国は2022年12月「ゼロコロナ」政策をやめてオミクロンが感染爆発。
 政府は人口の8割が感染したと発表。
 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-25/RZWUYTT1UM0W01
 ↪︎(この時期2ヶ月で、死亡者数は世界で700万人、 
  中国で超過死亡が190万人。医療施設で約6万人のコロナ関連死。)  
・中国の自国製ワクチンは15種類。無料。 選択肢が豊富。
 不活化ワクチンは、生後6ヶ月から受けることができる。副反応が少ない。
 m RNAワクチンも中国独自で開発している。
 (ターゲットはS:ファイザー、モデルナと同じ)
・PCR検査は、有料になったが医療保険の補助受ける。
・コロナ治療薬は、潤沢にある。パキロビットなど含めて在庫はある。 
 中国独自で開発した抗ウイルス薬がある。
 ↪︎パキロビット系のものと、RNA系のもので、モルヌピラビルに似たものが2種類。
 (ラゲブリオ(モルヌプラビル)=RNA複製時に複製障害を生じさせることで
  抗ウイルス作用を発揮。
  パキロビット=タンパク質分解酵素を阻害してウイルスの複製を阻止する。)
 https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/12/67ea304972861540.html
 ↪︎(新型コロナウイルス中和抗体治療薬の注射液2種「BRII-196」と「BRII-198」)
・中国でも12月は一気に感染爆発したので、抗ウイルス薬、解熱剤の入手が大変だった。
・中国は5月に、オミクロン第2波がきたが、
 その時はどの薬も入手できるようになっていた。
・日本でいう「5類」になったのは、中国では1月に解放した。
 以降、コロナ患者をどの病院も受け入れることができるようになった。
 「乙類」の感染症として普通の治療と同じで有料。
・漢方の抗ウイルス薬も種類が出てきた。煎じ薬が顆粒になって使い易くなった。
 武漢で使われた処方箋が臨床的テストもした上で効くと判ったものが製品化された。
 疏风解毒胶囊
 散寒化湿颗粒 
 清肺排毒颗粒 ⭐️
 连花清瘟颗粒 ⭐️
 (インフルエンザに関してはタミフルとほぼ同じ効果。
  インフルエンザの症状を緩和することではタミフルよりも優秀。
  タミフルはインフルエンザウイルスタンパク質の1つノイラミニダーゼの阻害薬。)
 桂枝加芍薬湯 ケイシカシャクヤクトウ
 麦門冬湯 バクモントウトウ
 柴胡桂枝乾姜湯 サイコケイシカンキョウトウ
 かっ香正気散 かっこうしょうきさん
 銀翹散 ギンギョウサン
 小青竜湯 ショウセイリュウトウ
 梅丈 バイジョウ
 ハトムギエキス
・日本では、抗ウイルス薬・パキロビット、ラゲブリオはまだ公費だが、10月から有料。
 保険適用でも、「数万円(10万くらい)」で高額。
・中国でも「輸入品」の抗ウイルス薬・パキロビット、ラゲブリオは同じく非常に高額。
 国産のエイズの薬を発展させて作った特許を持っている薬があるが、非常に安価。
 全部薬は医療保険を適用できるので、治療薬の問題はほぼ解決できた。
 それらの薬を、どういうタイミングで、誰に使うかが大事。
・中国も今は増加傾向だが、当局の予想は、「現状の対応で乗り切れるが、
 次に注意しないといけないのが、11月」とのこと。専門家がアナウンスする。
・去年12月、今年1月の感染爆発の後、『コロナ後遺症外来』がすぐに作られた。
 後遺症のガイドラインが3本出された。
 藤田先生が診ている感じからは、大部分の患者は治っている。
 ↪︎(中国は、デルタまでは「ゼロコロナ」だったので、
   後遺症はオミクロンのものだけ。)
・日本で1〜2年と長く後遺症で苦しんでいる人は、主に、
 アルファ、ベータ、デルタの後遺症。

 平畑先生、登場。
・実は、中国の重症の患者さんが平畑先生のところに相談に来ている。
 オミクロンの方が「咳が多い」「味覚嗅覚障害が少ない」という特徴はあるが、
 基本的な中核症状「倦怠感」「ブレインフォグ」は変わらない。
 中国でも外来に来れないくらい弱っている可能性がある。
 良い中医の先生にアクセスできない人もいる。
・一番有名な中医学の本「傷寒論」にも、これはコロナ後遺症の話だと思うものが
 載っていたりする。
 「柴胡桂枝乾姜湯 サイコケイシカンキョウトウ」という薬のところには、
 ”流行性の感染症に罹ったあと8〜9日くらいに動けなくなり寝返りすら打てなくなる…”
 と書いてあったりする。
 ハムラビ王の時代から、原因のわからない倦怠感というのは記載されている。
 何千年も前から、人類が闘ってきた病気である。
 ナイチンゲールなどもそうだったのではないかと言われている。
・菅野氏は、補中益気湯ホチュウエキトウを飲んで楽になった。
 コロナに罹って、ゴッドハンドと言われる整体師に広背筋と胸鎖乳突筋が
 ファシア(膜)に埋もれていると言われた。
・「傷寒論」というのは、2000年前に中国で大爆発した感染症のことがこの本に書かれた。
 初めから終わりまで、後遺症も含め、死亡した場合も、病気の変化を克明に書いた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/傷寒論
 著者の張仲景という医師の家族など周りの人がバタバタ亡くなり当時の医学では効かない。
 だからこの本を書いたと、はじめと終わりに書いてある。
 その時代に登場したのが、お馴染みの「葛根湯カッコントウ」や
 「小青竜湯ショウセイリュウトウ」 など。
 これらの有名な薬は、感染症が大爆発して生み出された処方が使われている。
・漢方のコロナからというのではなく昔から使われている処方の中で、
 今回のコロナでは「寒さ」に関係する疾患が多かった。
 「寒湿」=下が真っ白。
・後遺症も「寒さと湿気」に関わる症状が多い。
 大きな箱に、たくさんのお灸を入れて背中を温める。
・寒さに関する感染症だったら「傷寒論」 
・熱に関する症状だったら「温病学」 色んなジャンル、色んな武器がある。
 https://kampo-kyouguchi-cl.jp/contents/media/images/wakanyaku_08.pdf
・「湿気」の地域差について。
 中国の北方と南方では、症状がかなり違う。
 北は、乾燥エリア。南は湿気エリア。日本は湿気エリア。
 日本も北海道と沖縄の患者は、症状の傾向が違うだろう。
・同じオミクロン株でも、気候風土の地域差による症状差で使う薬が変わる。
 だから、多種類の薬がある。
・ベースである「清肺排毒颗粒⭐️」だけではなく、
 寒さ(散寒化湿颗粒)がベースであるとか、
 風邪(疏风解毒胶囊)がベースであるとか、色々ある。
・どこで感染し、そういう症状であったかというのは、
 気候風土と関連性があるという論文が、中国から出ている。

 (以下略 具体的な治療法アドバイス。)



27:13〜 免疫の不可思議さ
・川上:コロナ後遺症は、免疫が亢進しているケースと後退しているケースとどっちが多いのか?
・平畑:免疫が落ちている上がっているというよりもバランスを崩していると捉えている。
 インフルのワクチンを打って突然治る人がいたりする。
・川上:ワクチンの副反応もコロナの後遺症も、色んな感染症もそうだけど、
 「免疫」がキーワードだと思う。バランスが壊れるという。
・平畑:「免疫」というのは相当複雑なシステムなのだろう。
 トコジラミに全身を刺されて治った人もいた。
・川上:「免疫」がリセットされたか?何か体の中で起きたのだろう。
・菅野:コロナに罹って疥癬(ヒゼンダニ)になってしまう人もいる。
・川上:その人は「免疫」が下がったのだろう。
・藤田:副鼻腔炎で匂いを感じなかった人でコロナになって回復する人もいた。
・菅野:副鼻腔にいた「溶連菌」が死んだ?
・川上:(自分は)コロナに罹って「免疫がリセットされた」というのは感じた。

32:37〜 中国政府のスタンスは「マスク着用」
・中国政府は「マスクをしてください」と常時アナウンスをしている。
 電車の中、モニター、空港アナウンス、飛行機の中など。
・この夏までは知識人は海外、欧米旅行は控えていたが夏から旅行している。

コロナ爆発の周期性
・藤田:季節とコロナは関連性があると思うが、中国では「季節性」よりも、「周期性」。
 5、6ヶ月に一回は感染が爆発すると言っている。皆の「免疫」がどの程度持つか。
・川上:日本は、年に3回爆発する。
 m RMAワクチンのせいかどうかは分からないが、無縁ではないと思う。
 m RNAワクチンは「効きは良いが、期間が短い」
 周期が何でできているかは難しい問題で、分かっていない。
 変異株のパラメーター、皆の感染した後の免疫の状態のパラメーター、
 ワクチンの免疫のパラメーターがあって、周期が何でできているかは分からないが、
 中国で「5、6ヶ月」とアナウンスしているならば、
 ピークが年に「3回」ある日本は、中国と状況が違う。どうしてかは分からない。
 変異株のせいかもしれないし、mRNAワクチンのせいかもしれない。
・藤田:中国は、12月の時に、「一斉感染した」。そこが基準値になっている。
 皆が、ワクチンを2回もしくは3回打った状態で、12月にほぼ全員感染し、
 そのあと、5月に、12月に感染しそびれた人が感染した。
 12月は病院の中の医師もスタッフも全員が感染し、陽性でも診察する状況。街は無人。
 5月の感染規模は小さかった。
 今は「2回目の感染」が出始めている。「3回目」はまだ多くない。
 中国の場合はパターンがある。
・藤田:日本の場合は、感染していない人がまだ沢山いるのではないか。
 だから波が来るたびに、感染していない人が感染し、注意する人は感染しない。
 また以前感染しても免疫が切れた人がまた罹る。
 その波が複雑に絡み合っているのではないか。
 奈良はまだ半分は感染していない人がいるのではないかと奈良の医師が言っていた。
 感染していない人の動向が、次の波をどう形成するのかに関係するのではないかと、
 中国の例からは見ている。
・川上:中国は、15種類もワクチンを揃えて、治療の方も手厚かったら、
 コロナはもう怖くない状態ですか?
・藤田:「ゼロコロナ」の時のような状況からは脱した。

デルタまで「ゼロコロナ」で乗り切った中国
・川上:中国は「デルタまでをゼロコロナで乗り切った」というのは大偉業だと思う。

中国の抗体の考え方
・藤田:不活化ワクチンは、原始株対応で、変異株には対応していない。
・川上:不活化ワクチンは、「中和抗体」というよりは「細胞性免疫」を作る。
・藤田:政府は、「基礎免疫は、不活化ワクチンの原始株で打つように」と、
 その後の「追加接種に関しては、オミクロン対応のワクチンを受けろ」と。
・川上:論理的だ。合理的。
・藤田:そこで、感染してしまったら、ちょっと接種は「間を空けても良い」と。

 …③につづく。





日本のワクチン開発は全然ダメ
・横川:不活化ワクチンが、12月に治験開始することを承認された。
 「KMバイオロジクス」が開発。子供の治験がまだ。
・赤田:ワクチン開発どころか、薬の買い方すら上手くいっていない。

日本はまだ「マスクをした方がいい」
・川上:藤田先生が「日本はまだマスクをした方がいい」とTweetしたのは、
 まだ感染者がそんなに多くないからという判断か?
・藤田:罷り間違っても、皆が一斉に感染したら、困るから。
 社会にすごい影響が出る。
・川上:日本の医療崩壊の状況、救急搬送が困難状況を見ていると思うが、
 やはり中国と状況が違うのか?
・藤田:今は落ち着いているが、年末は本当に医療逼迫して大変だった。
 コロナ以外は診れない状況になった。
 「これから感染爆発するぞ。準備をしておけよ」というアナウンスがあり、
 中国のような医療のキャパがあっても、医療崩壊した。
 まして、日本の場合は、そこまでマンパワーがない。
・川上:日本は、キャパが少ないのか?
・藤田:医師は必死で働いている中での状況だから。
 感染するのは仕方ないにしても、少しでも遅らせるようにしてもらいたいと。
 この段階で罹らなくするというのは非常に難しくなってしまっている。
 だとするならば、一気に罹らないようにするにはどうするか。
・川上:徐々に罹ってもらうしかないから「波をどれだけ低くできるか」だ。
・藤田:そうしたら社会が回っていける。
・菅野:一気に皆で罹るのではなく。
・川上:だから「マスクは大事」だし、ある程度「人流もコントロール」しないと
 いけないかもしれない。
・菅野:ルクセンブルグだったか誕生日月で行動自粛していた国があった。

日本のインフォデミックス「コロナは茶番」「マスクは役に立たない」
・川上:日本にあるような、おかしなインフォデミックスは中国にもあるのか?
・藤田:中国はそれをやると検閲が入るので捕まる。
 反マスクもいなくはないが、政府の方針としてボンと出し、
 医療関係者は、公式見解をベースにする。
 衛生当局が公式見解だと言っている限りは、
 なぜかというバックグラウンドも含め納得しないといけない。
・川上:僕らは、「政府が嘘を言っている」と批判しているけども、
 藤田先生から見て、ここは違うのではないかという点はあるか?
・藤田:どれはある。PCR検査自体はすごく優良だが、一人が何百回も、
 毎朝毎朝する、どこまでそれをすべきなのか?程度の問題。 
 やっていることは正しいかもしれないけど、どこまでするのか?
 ちょっと濃厚接触したからすぐに隔離とか、そこまでする価値があるのかとか。
 皆疑問に思っていたかもしれないけど、法律で決まってしまったら、
 それに従わないといけない。法律がそれでいいのかは、それは討論する。
 感染症は「法定伝染病」になった場合は、その対策に従わないと仕方がない。
・川上:中国は「厳しい方」で批判するパターンだが、
 僕らの場合は「ゆるい方」で批判している。
・国も違うから事情が違う。
 日本の場合は「もうちょっと、情報を共有したい」
・横川:情報を隠しているのなら「情報を出せ」言えばよくて方法はあるが、
 「隠している」というよりは、本人たち(政府)が情報を取っていないから、
 本人たちも「分かっていない」。
 PCR検査についても、正確な知識を持った厚労官僚はほとんどいない。
 720人の政治家で分かっている人は殆どいない。他の政策についても同じ。
 官僚も政治家も、細かいことは知らなくても良いという感覚がある。

中国の国際協力 陸続きの大陸の国という事情
・川上:中国はPCR検査を中東に輸出するとか国際協力していた。
 南米でワクチンの治験をするなどし、そこにどういう国際協力していたのか?
・藤田:治験をやった国とは、国際協力し取引がある。
 漢方薬も輸出しているので、中国の漢方薬を買える国も結構ある。
・川上:中東、南米、アフリカなど支援しているのではないか?
・藤田:その通り。
 最近まで、カンボジアに医療隊を出していて、コロナ治療に当たっていた。
 もう引き上げたが、中国の医療隊がずっと駐在していた。
 いわば、中国にすれば、隣国が多いので、地続きの国が沢山ある中で、
 隣の国との付き合い方というのは、海に囲まれている日本とは感覚が違う。

女性の生理にコロナは影響する
・藤田:コロナ後は生理が変化する人が多い。何らかの影響はある。
・赤田:コロナ後遺症は診てくれる人が日本にはいない。
・川上:平畑先生が各地で講演して回っているのに、まだその程度の認識。
 不勉強な人が多い。
・赤田:中国のようにちゃんと治療ができ薬がもらえてかなり重症化も防げるのなら、
 「皆の免疫があるし」と言い出してもいいと思うが、
 中国でコロナになるのと、日本でコロナになるのではワケが全然違う。
・川上:それが、明確に分かったキャスでした!

日本は自治体ごとに事情がバラバラ
・横川:埼玉と東京と千葉ですらちがう。
 埼玉で岡先生(埼玉医科大:岡 秀昭 )のところに行ったら
 抗ウイルス剤は絶対にくれない。「絶対出さない」と宣言している。
 https://jisin.jp/domestic/2059543/
・川上:鳥取や島根(⚪︎)や、千葉や大阪(×)でコロナに罹るのでは全然違う。
・横川:医師会とか医師のタイプで全然違う。たぶん行政が機能していない。
・川上:トップが、ちゃんとコントロールしていない。
 それはコロナから始まったわけではなく、前からなのだろう。
・横川:元々、しっかりしていたわけではないが、アナログでやっていた時は、
 誰かが埋めなければいけないと頑張って埋めていたのだと思う。
 官僚も政治家もそういう人を選んでいたのだと思う。
 行政にはお金を使いたくないとなると、「じゃあ議員の数を減らそう」となり、
 減った後じゃないとどんなことになるのか気づかない。

ダメな日本がコロナで顕在化
・横川:コロナに関しては、川上先生が声を出していることは、本当に大きい。
 川上先生が言っているのに川上先生にPCRのことを教えに来る馬鹿がいる。
 昨日もいた。
・赤田:昨日、まだ「キャリーマリス」と絡んでいた人がいた。
・横川:この国の「反知性」は凄い。
・川上:中国のように、上からの情報がしっかりしていないからだろう。
・横川:川上先生は専門ど真ん中というわけではなくても
 言える範囲のことをこれだけ言っているのに、
 殆どの人が黙っているのが不思議でならない。
・菅野:日本は、仁義なき戦いの「山守組」みたいになってきた。
・川上:コロナで変になったというよりも、「コロナで顕在化した」のでは。
・赤田:バレたかんじ。
・菅野:「薬不足」も「救急医療の逼迫」も一部の専門家がずっと言い続けてきた。
 これも一気に、顕在化した。
・横川:薬不足は、今すぐにも解消できる。
 厚労省に聞くと在庫がないわけじゃない。
 だけど薬を出さないのは、各地に丸投げしているから。
 各地の薬局は、コロナが急に終息したら、在庫になってしまい損をする。
 だからこそ、行政がそこに支援のお金を入れれば良いのだが、
 政治家がヒアリングに呼ぶ専門家を間違える。
 「軽症の奴に抗ウイルス剤なんかもったいない」というような、
 埼玉医科大:岡 秀昭のような医師を呼んでしまう。
・川上:やっぱり首相から変えないと。政権交代しないと。

中国には地域医療機関に抗ウイルス薬のストックはある。
・藤田:特に高齢者には、すぐに抗ウイルス薬を使うことが徹底されている。
 我々のような地域医療を担当する病院には、十分なストックがある。
 だから基本的に皆に出してもらえる。
・川上:日本の高齢者施設には、今、抗ウイルス剤どころか解熱剤も届かない。
・藤田:そこはもっと頑張らないといけない。
・川上:どこが頑張ればいいの?
・横川:厚労省。厚労省はもっとできるはず。
 国会議員がやらせるべき。厚労系の委員がやるべき。
 自見英子(元厚労官僚・医系技官/橋本岳と不倫、再婚)とか。
 しっかりしているんだけど、コロナに関しては皆、血迷う。
・菅野:ウィークネス・フォビア(弱者嫌悪)だと思う。
 「後遺症を否定したがる」人がいる。
 子宮頸がんワクチンの後遺症を殊更に否定したがる人。
 ウィークネス・フォビアというのは、「弱者は退場しろ」というのとは違う。
 「弱い人と寄り添うことは、自分が弱いと見られるのではないかという恐怖感」
 それが、「マチズモ」の本体でもある。
 「自分が弱いと診られることへの恐れ」
・横川:わざとコロナワクチンと頸がんワクチンを一緒こたにしたがる。
 頸がんワクチンは今「9価」で9個のところに効く接種をしようとしているが、
 「2価」から始まっている。2価などはどう考えても実験でしかない。
 それを義務でやっていた。
 その反省もなく、厚労省は、
 「反ワクチンがいたから子宮頸がんで死ぬ人が絶えない」などど言う。
 その反省を示さないから、何でもかんでもワクチンに反対する人を産んでしまう。

31:43〜
一時期 厚労省が推奨していた無料pcrの舞台裏
・横川:木下のPCRは、厚労省から2500円で発注していた。
 前から15000円で発注していたところには15000円のままで発注していた。
 要はめんどくさいから、そこの調整は一切しなかった。
 上限が25000円で、言い値のバラバラだった。
・川上:最初の点数が高すぎたのだ。pcrの保険点数の「17000円」が高すぎた。
・横川:なぜ保険点数を高くしたかというと、
 感染研の人たちが「pcrは誰でもできるようなものではなく高級な手技なんだ」と。
・川上:まあ、医師に聞いたら、「検査会社の利権だ」と言っていた。
・横川:それはあると思う。
・川上:「やっぱり安倍さんの利権だ」と言っていた。
・横川:検査会社は、元々検査の資格のある会社というのは、決まっていて、
 そこは厳しい工場の基準で保健所の検査が2年に1回あり衛生管理をきちんとしていた。
 ところが、pcr検査は、そこまで厳格にしなくても良いのではないかという話が出始め、
 元々の検査会社から文句が出た。
 自分たちは厳しい管理をして、15000円でやっているのに、
 2〜3000円でやられたら困るじゃないか」と。
・川上:やっぱり利権だ。

日本の検査のルーチンはヤバい
・藤田:中国に帰る時、実は日本で検査を受けた。
 日本の検査場の検査の全体のルーチンはめっちゃヤバい。
 やたらと書類を書かせる。唾を出して試験管に溜めるのも時間がかかる。
 中国では、QRコードをパッと見せて、鼻に綿棒刺すだけで、5秒もかからない。
 日本では、10分くらいかかる。
 この仕組みでは数が捌けない。
・横川:しかも、日本では鼻に綿棒を突っ込んでいい人は、医師法で決まっている。
・これを機会に、スムーズにpcr検査ができる方法ができたらよかったのになと思った。
・川上:中国はどうしているのか?
・藤田:中国式が良いとは言わないが、スマホにデータを全部入れている。
 それを入れてしまうと、そこにQRコードが出てくる。
 そのQRコードを端末に読ませたらそれで登録は終わり。
 その時にシールが出てくる。
 鼻に綿棒を入れて、容器にシールを貼ったら終わり。
・川上:増やしたキャパのハードはどうしているのか?
 取ってあるのか?
・藤田:取ってある。
 検査した検体を運ぶ専用の人がいて、それを絶えずローテーションして運ぶ。
 4月に、中国から日本に帰る時、一番不安だったのは、
 「検査場で感染しないか」ということだった。
・横川:普通の民間のところは、そんなに書類とかは書かさなかった。
・藤田:大阪でも受けたけど、大阪も書類を書かせた。
・横川:大阪は、「pcr砂漠」
・藤田:奈良でも書かせた。奈良、大阪は書かせられた。
・横川:奈良はわからないが、大阪は、維新のせいじゃなくて、なんなのか?
 なぜかは分からないが、同じ「木下」なのに、なぜこんなに手間がかかるのか。
・赤田:維新のせいじゃないの?
・横川:厚労省。
 pcr検査の無料も誰が受けてもいいので、個人の特定はそんなに必要ない。
 pcrを受けにくる者がタダなのに「なりすまし」はまずない。
 「なりすまし」とかどうでもいい。書類を書かせるのは役人たちのアリバイ。
・赤田:エイズ検査は、検査お願いします、と来たら、「はい君 何番」
 この番号をもって結果を見に来てください。それで良くないか?
・横川:それと同じで、
 QRコードでピッとやって、そこで申し込みしてその申し込み番号で、
 そのQRコードをもう一回自分でいくと結果が見える。それでいい。
 中国と同じスマホと同じサーバー使っているんだから、日本でもできる。
 横槍を入れてくる奴(官僚)がいて、めんどくさくてシステム屋が全部言うことを聞く。
 「こいつらと議論してもしょうがない」と。
 全部やりましょうと言って、どの仕事もシステム管理費が全体の予算の2割とかになる。
 ココアは8億。ハーシス百数十億。
 マイハーシスを使うのに何十億かかったのかもう覚えてない。
 ココアはもう何も意味がなかったから閉じている。
 ハーシスと、ワクチンのブイシスは、もう使わなくなったのに閉じずに運用している。
 全員が打つわけじゃないけど、ワクチンは打ち続けているので、
 医療者たちは閉じるわけにいかない。
 ワクチンを打った人の情報はブイシスに入れている。
 一回、でっかいシステムを作るとずっとそれを運用するために、お金がかかり続ける。
・赤田:ダムっぽい。
・横川:ダム。マジでヤバい。