【臨時国会目前、鈴木エイト氏と緊急対談‼
細田衆院議長「説明」問題、旧統一教会側スラップ訴訟】
郷原信郎の「日本の権力を斬る!」 2022/10/01
・統一教会が政治家に接近していったきっかけ
統一教会の全国各地の販社が摘発を受けた。最も大きかったのが2009年2月渋谷の印鑑販売会社「新世」に強制捜査が入り、渋谷教会、豪徳寺教会、南東京教区に強制捜査が入り、次に警視庁公安部が教団本部に強制捜査に入る寸前までいったが、「ある警察官僚出身の有力政治家」がそこにストップをかけた。
そのとき韓国人総会長が反省をした。「教団本部にまでガサ入れ寸前までいったのは、政治家対策を怠っていたから」
そこから政治家対策の強化することになり、第二次安倍政権への流れにつながった。
・2012年以降第二次安倍政権〜憲法解釈変更、共謀罪、秘密保護法
2015年秋、安保法制に若者の反対運動のSEALDSが注目された。翌年2016年参院選が衆参同時選挙、選挙権年齢が18歳に引き下げ、共産党が初めて野党統一候補に協力し候補者を取り下げると公言していた。安倍政権の危機の時期。
2016年1月SEALDSに対抗する形でUNIETが、「東大生の四人の保守派の大学生が自主的に声を上げて運動始めそれが全国に広がった」というストーリーでデモを開始。5月にテレビ東京がUNIETの渋谷のデモを取り上げ、自民党ネットメディア局長の平井卓也議員がUNITEのデモをFBで取り上げ「このようなデモはあまり報道されませんが、学生はSEALDSというイメージは間違いです」とコメントした。政権のリクエストで教団が活動させていたのではないかという観点で取材した結果、UNIETは統一教会の2世信者が動員されていた。
・UNITEの活動に政権が関わっていたかどうか?
具体的な物証があるわけではないが、安倍首相が当時の教団の徳野会長を首相官邸に招待していた/安倍首相が選挙の組織票の依頼をしていた…など一連の流れを追っていくと首相官邸と統一教会、勝共連合との連動性、取引があったのではないかということが見えてくる。断定はできないが、間接事実としてはそれを疑うだけの根拠がある。
・まだ表には出ていないヨシヒデ・スガの存在
具体的に名前が上がったのは2回。
一つは、2013年参院選のときに、スガは、安倍肝入りの候補者の北村恒夫を選挙運動期間中に極秘に一人で、統一教会の2ヶ所に派遣して礼拝に参加させていた。当時の選対部長が、北村の支援者からツメられて「これは菅官房長官の手配だった」と答えている。
もう一つは、2017年5月、統一教会のキム・ギフン北米会長が、統一教会のアメリカの幹部を連れて日本にファクトファインディングツアーにやってきた。自民党本部に訪れ高村副総裁などと会談。後にキム・ギフンがこのツアーの内容を韓国で韓鶴子総裁に報告。その中で「ヨシヒデ・スガが私共を首相官邸に招待してくれました」と報告していた。
菅は福田政権時代から自民党の選対の責任者も務めてきた。選対のプロ。その菅が統一教会との関係において重要な役割をはたしてきたのではないか。菅政権でも統一教会関係議員を閣僚に登用している。まだ表には出てきていないが、統一教会との関係では大きな存在ではないか。菅というのは、公明党との関係でも直接話ができると言われる。このように絶対に表には出てこない形で実は実質取り仕切っているのは菅ではないかと言われてきた。
(以下略)
菅義偉 国葬弔辞は“鉄板ネタ”で好感度爆上げも…統一教会と親密すぎるという「時限爆弾」
10/4(火) 6:01配信 FLASH
https://news.yahoo.co.jp/articles/59cbaa1b322b2ea8ea7315817d8d08ce491cfe1a
「総理、あなたの判断はいつも正しかった」
9月27日におこなわれた安倍晋三元首相(享年67)の国葬。友人代表として菅義偉前首相が読み上げた弔辞に、万雷の拍手が送られた。
「弔辞を聞いて涙ぐむ支持者が多数いました。世間ウケは抜群です。党内では『菅さんの人間的な魅力がやっとわかってもらえた』と、喜ぶ議員が多くいますよ」(政治部デスク)
だが一方で、冷ややかな声も聞こえてきた。菅氏は弔辞の中で、安倍元首相を2度めの総裁選に出馬させるため、銀座の焼き鳥店で3時間“口説いた”エピソードを披露。
「私はこのことを、菅義偉生涯最大の達成として、いつまでも誇らしく思う」と述べた。
「菅さんの“焼き鳥ネタ”は鉄板ですよ。安倍氏の生前から、パーティなどで何度も披露してきた“すべらない話”。聞き飽きた」(安倍派議員)
さらに弔辞の後半で菅氏は、安倍元首相が最後に読んでいた一冊の本、『山県有朋』(岡義武著)を引き合いに出したが、これには別の“真意”があったという。
「菅氏は、山県有朋が長年の盟友である伊藤博文に先立たれ、伊藤を偲んで詠んだ歌を紹介し、弔辞の結びとしました。自分を“不人気”な山県になぞらえ、その山県と伊藤の関係を、自分と安倍さんとの関係にオーバーラップさせるという、優れて“政治的”な弔辞でした」(「インサイドライン」編集長・歳川隆雄氏)
“政治的”とはどういう意味なのか。政治部記者が語る。
「山県は伊藤が暗殺された後も、元老として権勢を振るいました。つまり、今後は“キングメーカー”として、力を振るっていくという宣言だとも取れるのです」
実際、“弔辞効果”で世間からの支持を取り戻した菅氏には勢いがある。
「石破茂さんとはしっかり連携を取っていますし、党五役である森山選対委員長は、完全に菅さんと一心同体。さらに、二階派の多くのメンバーも菅さんは掌握しています。今後の自民党政局の中心にいるのは確かですね」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
そんな、キングメーカーとしての最初の仕事は“岸田潰し”になりそうだ。
「菅さんの岸田嫌いは、党内では有名です。後継総裁に岸田さんを考えていた安倍さんに『ノー』を言い続けたのが菅さんでした。岸田さんはなんとかご機嫌を取ろうと必死ですが、厳しいです」(自民党関係者)
「年内に岸田政権が窮地に陥った場合、次の首相を任せられる人物は菅さんしかいないというのが党内の大方の見方」(自民党議員のベテラン秘書)
“総理の死”で再びめぐってきたこの世の春ーー。だがそんな菅氏自身も、危険すぎる“時限爆弾”を抱えている。
「ずばり、統一教会(世界平和統一家庭連合)ですよ」
と語るのは、横浜市の市政関係者だ。
「菅さんと統一教会の関係は、菅さんが小此木彦三郎氏の秘書だった時代から始まります。1980年代、金丸信元副総裁とのパイプが太かった統一教会は、金丸氏の失脚後、渡辺美智雄氏に接近しました。その渡辺氏の側近が、小此木氏だったのです。当時、秘書でありながら横浜市の“裏ボス”として頭角を現わしていた菅さんは、当然のように統一教会とも関係を深めました。今回の自民党の調査によると、神奈川選出の自民党議員の中で9人もの議員が、統一教会と関係があったことが発覚しています。その中には、菅さんにとって子分とも呼べる山本朋広衆院議員、山際大志郎経済再生担当相、坂井学衆院議員などが含まれます。これで“親分”の菅氏が統一教会と無関係なわけがありませんよ」
統一教会を長年追及してきたジャーナリストの鈴木エイト氏も「菅氏が復権すると、統一教会の問題に蓋をされる可能性がある」と危惧する。
「たとえば、統一教会から選挙応援を受けていたことが発覚している北村経夫参院議員を、極秘に地区教会へ派遣したのは菅さんの仕切りだったといわれています。さらに2017年5月に、統一教会の北米大陸会長・金起勲氏ら一行を首相官邸に招待した過去もあります。当の金氏が『ヨシヒデ・スガが首相官邸に招待してくれた』と、韓鶴子総裁への報告集会で語っています。私は、安倍さんを統一教会に近づけたのは菅さんだった、という可能性すら疑っています。この関係については、今後も深く追及されるべきです」
“壺界のキングメーカー”であることが発覚すれば、菅氏は政治生命すら絶たれるはず。“復権”が先か、“爆発”が先か……。
写真・時事通信、JMPA