【小川淳也と瞑想】サイエンスZERO「新・瞑(めい)想法 “マインドフルネス”で脳を改善!」 | ☆Dancing the Dream ☆

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「永田町で正気を保つのは容易じゃない」

小川淳也議員は、朝「瞑想」するそうだ。
自分の心の声を聞く。

長引くコロナ禍でますますストレスの多い日常の
一日の始まりの朝、瞑想をしてみるのもいいですね。







25:44〜

自分をメンテナンスしている最大の具体的な方法は、
毎朝目を閉じて自分の初心を思い起こして、
そして、ストレスが多い時はその時間がどんどん伸びてくるんですね。
ストレスがあんまりな時は10分、15分で心が静まってスッキリするんですけど、
難題を抱えている時とか大変な時って、それが30分、50分になったり、
いちばん長かった時は2時間くらいになった事があるんですよ。

瞑想とかやってらっしゃる?

瞑想に近い状態で、それで自分自身をなんとか維持しているっていうくらい、
私よく申し上げるんですけど、
永田町で正気を保つって容易じゃないです。やっぱり。
これを何とかここで闘わないと、
所詮仮に偉くなったところで、役に立たないんですよね。
なのでそれが日々闘いです。

もう一個だけ紹介していいですか?
この間「はりぼて」という映画のプロデューサーの方から
コメントを寄せてくれと言われたんです。
私、司馬遼太郎さんの歴史小説が結構好きで、
そこに長岡の河井継之助さんという家老を描いた
「峠」という小説があるんですね。
そこに一節出てくるんですが、
「志は塩のように溶けやすい」から始まって、
「男子の生涯の苦渋はこの志の高さをいかに守り抜くかにある」
と続くんです。
「その工夫は格別なものではなく、息の吸い方吐き方、
箸のあげ方おろし方、日常茶飯の自己規律によって貫かれておらねばならぬ。」
で結ばれるんですね。
だから志とか自分の初心とか健全さとか正気とかっていうことを保つこと自体、
今、これだけ大変な負荷がかかっている社会ですから、容易じゃないと思います。
ですから、本当に自分を大事にして頂いて、
自分を振り返って心の中の声を聴いてやる、
これが一番じゃないかと思います。