【広島県知事⚠️緊急メッセージ】生命を守るための…「(ソフト)ロックダウン」の部類だと思われる | ☆Dancing the Dream ☆

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湯崎英彦広島県知事が、
異例の緊急メッセージを発出した。

広島県では、
PCR無料膨大検査に取り組み、
厚労省の都道府県への「積極的疫学調査を中止しても良い」という内容の事務連絡の発出(7/30)がある中でも、
積極的疫学調査も継続して行ない、
人口規模でいえばもっと拡大してもおかしくないところ、
なんとか持ち堪えている状況だった。

しかし、県外からの人の流入のあるお盆ウイークを過ぎ、
県内過去最大の感染者数:362人となった。
広島県は、これに危機感をもって敏感に反応したのだ。

広島は、データを詳細に分析し
感染拡大予測のシュミレーションを行なっている。
最悪を避け、手遅れにならないよう手を打つのは、
今しかないという判断なのだろう。

知事が県民に発した緊急メッセージは、
いわゆる「ロックダウン」の部類だと思う。
厳密には強制力を伴うものではないが、
県民の生命を守るための痛切な要請だと思われる。








🟠知事緊急メッセージ 8/19


湯崎英彦広島県知事の緊急メッセージ【令和3年8月19日】

本日も県内では過去最大の感染者数となりました。
このままいくと、首都圏などの感染レベルまで拡大する恐れがあります。
明日から10日間(8月29日まで)、徹底して感染対策を行ってください。

【場面問わず取り組むこと】
・食事は同居の家族以外とはしないでください
・体調に異変があるときは家族全員で検査を受けてください

【生活で取り組むこと】
・外出半減のために、外出前に必要性を確認してください
・買い物は3日に一度、まとめ買いをしてください
・店に入るのは一人だけにしてください(家族は車やおうちで留守番を)

【職場で取り組むこと】
・出張せずにウェブ会議にしてください
・出勤せずにテレワークをしてください
・ランチは一人で食べてください



🟠2日前の知事会見 8/17

湯崎知事記者会見 まん延防止等重点措置 適用 (令和3年8月17日)

○報道機関との質疑応答:19:23~

中国新聞記者:
広島県の感染状況は拡大しているとはいえ、
全国的には、悪い方から30位で、比較的低い方。
これは、早期対策での効果が表れているという事でしょうか?

知事:
早期対策の効果、やはり、検査を相当やってますので、
広がる前に抑えているという事があるというふうに思ってます。
ただ、それも限界があるので。
それと、積極的疫学調査も頑張ってやってます。
そういった事でなんとかこれまでもっているというふうに思います。
広島の人口規模で言えば、もっと拡大してもおかしくない。
そういった対策が効いているというふうに思います。

中国新聞記者:
県外から入ってくる人は、県独自の対策だけでは限界があるように思うが、
国に対する要望は?

ひとつは、大きな感染拡大を起こしている首都圏での感染の抑え込み、
それを行うためのかなり強いメッセージを出して頂きたいと思っています。
知事会としては、全国的に緊急事態宣言を出してほしいという意見を伝えていますし、
それから、ロックダウン的な、どこまでかというのはありますけれど、
より強い個人の外出に対する制限も検討すべきだと言っています。
今、非常に厳しい状況だということを
国民の皆さんと共有してもらうメッセージ、それに必要な対策、
それをしっかりやって頂きたいというのが、我々の考えですね。

共同通信:
お盆の県外から県内への人出の流入は、
分析はある程度抑えられたと思っておられるのか?

知事:
いや、抑えられてないです。
ゴールデンウィーク並みに人は来ていて、
皆さんそのままステイされている。
先週の土日から増えて、いわゆるお盆ウイーク、多少上下はありますけど
基本的に高いレベルで継続をしているという状況にあります。

共同通信:
広島県が要請したまん延防止重点措置が、一旦見送られて、
今このような感染状況になっています。
一連の国の対応に対して、知事はいまどのようにお考えですか?

知事:
これは、我々、前から申し上げてきましたけれども、
ステージが悪化してからでは、
結果的に医療を逼迫させるという事にもなるし、
対策期間も長くなる。
現実にこの1週間の間にも感染状況が県内でも非常に悪化してきている。
ベッドも5日間で、5〜6%使用率が上がってきている。
我々としては、この条件の中で感染を悪化させないように、
県民の皆さまと一丸となって取り組んでいきたいと考えているところです。

中国新聞:
ここ最近、10代をはじめとするお子さん世代の感染も多い。
まん延防止措置の期間内に、学校も始まる。
前回の緊急事態宣言の期間では、学校にオンライン授業を求めたり
部活動を制限したが、学校についての対策は考えられているか?

知事:
今は家族間の感染がほとんどだが、
学校が始まると子供同士で感染各が起きるという事もあるのかも知れません。
これも前回オンラインの時に申し上げたのは、
感染拡大の課題ももちろんあるんですが、
それよりもクラスターが発生して非常に厳しい状況にあったので、
医療逼迫を起こすという事を避けるという事で、
特に2週間程オンラインをお願いしたという事です。
今の状況で8月の末にどういう状況になっているのかが、
なかなかまだ見通しにくいので、その時の状況を踏まえながら
検討する必要があると思います。