黒川氏と記者クラブの新聞記者との3密「賭博マージャン」の件で、
これが、常態化した役所と大手メディアの
《記者クラブ制度》という癒着システムのほんの一コマにすぎないこと、
《記者クラブ制度》が、いかに害悪を及ぼしているかが、
多くの国民の前に露わになった。
「司法記者クラブ」とは、いったいどういうものか❓
三宅勝久氏の著書、
『司法が凶器に変わるとき〜「東金女児殺害事件」の謎を追う 』に、
その実態を具体的に書かれていたので、一部を紹介したい。
「新聞社をやめてからというもの、
記者クラブと役人の馴れ合いのひどさが
鼻についてならなくなった」
著者のフリージャーナリスト・三宅勝久氏は、
元・山陽新聞の記者だった。
山陽新聞とは、あの加計学園の加計孝太郎理事長の
2度の奇妙な記者会見を取り仕切った幹事社で、
地元記者クラブ加盟社以外の記者を排除したことが問題になり、
にわかに、このローカル紙の名前が全国に知られることとなった。
三宅氏は、山陽新聞の会長が、同時に加計学園の理事に就いているという
利益相反について指摘していた。
※山陽新聞「越宗孝昌」会長は、
加計学園「越宗孝昌」理事と同一人物なのか
――だれもが口を閉ざすミステリー
http://www.mynewsjapan.com/reports/2400
三宅氏といえば、圧巻なのは『武富士追及』だろう。
悪徳消費者金融の武富士の実態をルポし、
当時フォーブスの長者番付にも名を連ねる武井保雄社長・武富士に
2億の損害賠償を求める名誉毀損訴訟を起こされ、
スラップ裁判を闘って勝利した全記録だが、
武富士側の弁護団には、現・大阪府知事の吉村洋文氏がいた。



司法が凶器に変わるとき
「東金女児殺害事件」の謎を追う
【内容情報】
もう忘れ去られた東金女児殺害事件は、48年前の布川事件と同じく、今も変わらずに“作文調書”で犯人が作られることを教えてくれる。
【著者略歴】
三宅/勝久
1965年岡山県生まれ。カメラマンとして中南米・アフリカの紛争地などを取材、『山陽新聞』記者を経てフリージャーナリスト。2003年『週刊金曜日』に連載した武富士批判記事をめぐって同社から1億1000万円の賠償を求める訴訟を起こされるが、最高裁で武富士の敗訴確定。不当訴訟による損害賠償を同社と創業者の武井保雄氏から勝ち取る。自衛隊内の虐待問題や政・官・学・財・司法の腐敗などをテーマに記事を書いている。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


2009年8月、千葉県東金市の路上で5歳の女児の全裸死体が発見された。
2012年、最高裁は、未成年者略取・殺人・死体遺棄罪で
知的障害をもつ被告人・勝木諒氏の懲役15年の求刑を確定した。
勝木氏は「裁判官」や「黙秘権」の意味も理解できず
明らかに訴訟能力がなかった…。
この事件は冤罪だ。
この著書のベースとなったルポの断片は、
My News Japanで読める。
東金幼女殺害事件、警察・検察・マスコミでデッチ上げの疑い濃厚
http://www.mynewsjapan.com/reports/1191
疑問と矛盾噴出の「東金女児殺害事件」公判 勝木諒氏は本当に犯人なのか(上)
http://www.mynewsjapan.com/reports/1499
疑問と矛盾噴出の「東金女児殺害事件」公判 勝木諒氏は本当に犯人なのか(下)
http://www.mynewsjapan.com/reports/1501