加計学園 岡山理科大学 獣医学部の「BSL3」施設の設置だった。
新設大学の近隣には住宅地が広がっているのだから当然だ。
BSL3は、あるのか？ないのか？
作るのか？作らないのか？
誰か見た者はいるのか？
いったいどうなっているのか？
そして…今年7月下旬
加計問題追及チームのRyuさんに、
「なんらかの文書の一部と思われる情報」がリークされた。
その文書が何であるかは直ぐに発覚した。
このネタは、日刊ゲンダイも伝えた強烈な爆弾だった。
『岡山理科大学 安全対策マニュアル 2019年3月』
https://www.ous.ac.jp/common/files/101/201904221524240849451.pdf
116/146頁
「レベル3、レベル4は、岡山理科大学では不可能な実験である。」
…こう書いていたことがわかったのだ。
ところで、
あっけないほど「うちではできない」と自白している
この笑撃的なマニュアルを
改めてざっと目を通してみて奇妙なことに気づいた。
決定的におかしいのは、
「2019年3月に改訂したマニュアル」の中に、
「西日本豪雨災害」の甚大な被害を受けた地方を
本拠地としているにも関わらず、
「水害についての項目がない😵」ということ。
いの一番に挙げ、非常に懇切丁寧に書いてあるのは、
「火災事故」についてだ。
隣接する「陸自・三軒屋駐屯地」には、
ひとたび事故を起こせば大爆発となる危険性のある、
「危険度1」を含む弾薬庫が立ち並んでいるのであるから、
火災に用心するのは尤もではある。
※弾薬庫火災例…2006年 米海軍佐世保基地の弾薬補給所(前畑弾薬庫)
**http://www7b.biglobe.ne.jp/~chi-tan/maehata.html
**http://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a165118.htm
「土砂崩れ」が起きた際、
「陸自・三軒屋駐屯地」の弾薬庫に保管された弾薬は、
どうなるのだろうか？
しかし、豪雨災害の際、
半田山に建つ岡山理科大学の学内の一部では、
「土砂崩れ」が発生していたが、
大学側は自ら公に報告して注意勧告することもなく、
改訂した2019年の安全対策マニュアルに、
「水害対策」特に「土砂災害」について書かれていないのは、
いかにも危機管理が疎かではないだろうか。
また、
第五福竜丸の「原発マグロ」が、
都の衛生局により築地市場の場外駐車場の地下2mに埋められた
という話は知られるところだが、
「三軒屋駐屯地」の地中にも、
岡山市二日市の市場から回収した、
「原爆マグロ」が埋められているという。
豪雨災害の際に半田山では各所で「土砂崩れ」が発生したのであるから、
土砂崩れは、別の危険性をもたらす可能性も
排除できないということになるのではないだろうか。
土砂災害警戒区域等の指定の公示に係る図書（その1） - 岡山県
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ETV特集0703｢大江健三郎(第5福竜丸元船員)大石又七核をめぐる対話｣
http://m.pandora.tv/?c=view&ch_userid=eichieichi&prgid=42638456
1954年3月1日。
太平洋ビキニ環礁でアメリカが実施した水爆実験「ブラボー」に、
日本の複数のマグロ漁船が巻き込まれた。
うち一隻の「第五福竜丸」の乗組員が被曝し、
半年後に無線長の男性が死亡した。
水爆実験で安住の地を奪われた…「ゴジラ」(監督:本多猪四郎)に
着想を与えた「第五福竜丸事件」だ。
3月に行われたビキニ環礁での核実験と
第五福竜丸、第十三光栄丸の被爆事件は、社会問題となり、
これに着想を得たプロデューサー田中友幸は、
「ビキニ環礁海底に眠る恐竜が水爆実験の影響で目を覚まし日本を襲う」
という特撮映画の企画を立てた。
この時点での企画仮題は、『海底二万哩(マイル)から来た大怪獣』であった。
漁船の多くは、「死の灰」と呼ばれる放射性降下物を浴びた。
その年の暮れまでに、各地の漁港には、
計856隻から汚染されたマグロなどが水揚げされることになる。
マグロはどこに消えた…？
各地の汚染魚たちをそのまま流通させるわけにもいかず、
いずれも、地中に埋められたり、
沖合に投棄されたのである。
■第五福竜丸の「原爆マグロ」
三軒屋 (陸自/岡山理大の隣) に埋められた❗️
三軒屋弾薬庫について（１９９８年２月編集）
岡山県平和委員会 藤田
(藤田滋 事務局長 文 〜より一部 抜粋)
戦後
１９５４年ごろ，当時の*横山岡山市長を中心に，
岡山市に安保条約締結によって創設された保安隊（現在の自衛隊）を
誘致する動きが活発化し，戦前の軍施設すべてが対象となったが，
西射撃場のあった*横井村では岡山市への合併をえさに
強引に保安隊を誘致させる介入があった。
(横山岡山市長 早稲田大卒、山陽新聞記者)
(*横井村… 岡山県御津郡。現:岡山市北区)
当時の計画によると富原地区に
１５００～１６００名の保安隊キャンプ（鉄筋コンクリートの兵舎２０棟）を
１５万坪の敷地につくり，津山街道から９メートル道路をつけるプランであった。
また三軒屋と富原を最短道路で連結することも計画された。
これに対して岡山市でも横井村でも，*日本原でも
全国的にも保安隊基地接収反対運動がわきおこり，
横井村では計画を断念させ，岡山市津島は岡山大学と岡北中学になり，
いずみ町の練兵場は総合グラウンドになった。
(*日本原…岡山県津山市付近)
三軒屋には戦後岡山県が種畜場をつくっており，中学校もあって
当時の三木知事や県議会は保安隊接収に反対した。
余談になるが
当時ビキニ環礁の水爆実験で被爆した第五福竜丸から水揚げされた
「原爆マグロ」が岡山市二日市にあった魚市場にも届き，
岡大や保健所の放射能調査で強い反応が出たため
そのまま三軒屋に埋められた歴史がある。
しかし，その後県の態度が変わり，三軒屋は保安隊弾薬庫施設になった。
１９５７年に水島駐屯部隊が廃止されたのを契機に
１９６１年には*寺田岡山市長は
三軒屋に工作隊（現在の施設隊）の誘致を進め，
翌６２年に施設隊が三軒屋に設置されて，現在に至っている。
(*寺田市長…寺田熊雄 東大法学部卒 裁判官
■（半田山周辺住民の皆様へ）
岡山大学半田山自然教育研究林の土砂崩れについて
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7716.html
2018年07月12日
このたびの平成30年7月豪雨により、
本学の半田山自然教育研究林で発生しました土砂崩れについては、
大変ご迷惑をおかけしています。
本学においては、7月10日（火）に、
土砂崩れ現場の警察による立ち入り規制が解除されたことから、
当日より、本学の専門家及びコンサルタント会社による現地踏査を実施しました。
現地踏査による現時点での見解は、未だ土砂に多量の水分が含まれており、
復旧対策に着手できない状況です。
本学としましては、この状況を踏まえ、
岡山市と連携し対応を行っているところです。
岡山市からの的確な避難勧告等の発令をお願いしているところですが、
今後の気象情報に充分に注意していただき、
降雨状況等により、自主的に避難をお願いいたします。
今後は、本学ホームページなどにおいて、逐次、情報公開しますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
今後の情報はこちらのページをご覧ください。
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/profile/heavyrain.html
■岡山理科大学側からの半田山土砂崩れの報告…なし
岡山大学のような報告は 岡山理科大学からは……見当たりません。
■ツイッター上には、学生、市民から半田山 岡山理科大学で土砂崩れの報告多数！
【被害情報】岡山理科大で土砂崩れが発生し
エスカレーターと食堂が停止10/23 #台風21号 更新日: 2017年10月23日
https://matome.naver.jp/odai/2150872892049765501
■我が家のすぐ裏にある半田山が土砂崩れをしました。
岡山市議会議員／おにきのぞみの虹色通信
https://yaplog.jp/niji_oni/archive/2942
7月8日（日）の朝を、
避難所である京山中学校で迎えました。はじめての体験です。
ほんとうにビックリしました。我が家は、
この土砂崩れの麓のほんの少し右側になります。
前の晩は、深夜まで地域のアチコチを見て回り、
早朝から近隣の避難所を巡って帰宅をしたのが9時30分頃。
朝ごはんを食べて、ボーと横になっていたら、
鈍い音がして、カミナリかと思いました。