内閣法制局長官を交代へ 後任に近藤正春次長 内閣改造に合わせて
毎日新聞2019年9月9日
政府は11日の内閣改造に合わせ、内閣法制局の横畠裕介長官(67)を
退任させる方針を固めた。
後任には近藤正春次長(63)を充てる。
複数の政府関係者が明らかにした。
横畠氏は検事出身。1993年に法制局参事官となり、
2001年の国連平和維持活動(PKO)協力法改正に携わるなど
安全保障分野を多く担当した。
14年の長官就任後は、
集団的自衛権の一部行使容認を含む安全保障関連法制の整備に深く関わった。
後任の近藤氏は、令和への改元の際、関係法令の作成で
中心的な役割を果たした。
法制局は内閣に対し法律的な助言を行う組織。
政権と一定の距離を保つために、次長を長官に昇格させる慣例がある。
横畠氏の前任の小松一郎氏(故人)は例外的に駐フランス大使から就任したが、
横畠氏以降は2代続けて次長経験者が就くことになる。