「ミサイル弾薬庫が爆発すれば、
周囲20kmまで破片が飛んでくる。
ミサイル弾が飛んで来ることもある。」〜社会批評社 代表 小西誠氏
「半田山 陸自三軒屋駐屯地には
最も危険な大爆発を起こす〈危険度1〉の弾薬庫が
たくさん並んでいる。」 〜岡山県平和委員会 藤田滋 事務局長
岡山市市街地にある半田山には、
あの加計学園 岡山理科大学があり、
その北東部には、陸自 三軒屋駐屯地がある。
三軒屋駐屯地には、
戦場の最前線で作業する任務をもつ「第324地区施設隊」、
米軍と直結している金甲山のIDDN施設を管理する
「第312基地通信中隊三軒屋派遣隊」などの部隊が駐屯している。
そして、問題の「関西地区補給処三軒屋弾薬支処」
危険な弾薬庫がある。
〈危険度1〉の標識とは、
八角形のオレンジ色に「1」と記してあるもの。
ABC兵器もこの範疇に入る。
日本の火薬の危険度の規定は、
米国に準じている。
米ネイビー・マニュアル
AMMUNITION STORAGE AND HANDLING ASHORE
(弾薬保管および取扱い場所)17頁で
Chemical Agent and Ammunition Hazard Symbols
(化学薬品および弾薬の危険シンボル)
「危険度1~4の標識の絵」が見ることができる。
http://navybmr.com/study%20material/NAVEDTRA%2014313B/14313B_ch12.pdf

• Octagon shape〜Fire division 1 symbol
• Cross shape〜Fire division 2 symbol
• Inverted triangular shape〜Fire division 3 symbol
• Diamond shape 〜Fire division 4 symbol
最も危険な「弾薬庫」が、
大学とピッタリと隣接し、
すぐそばに住宅地があるのだ。
三軒屋駐屯地の弾薬庫から
岡山理科大学は、約300mしか離れていない。
一番近い民家までの距離も約300m。
住宅地は、約500m。
近くの病院、例えば心臓病センターまでは車で6分 2.5km…
こんな危険な状況が許されるのだろうか❓
「自衛隊の火薬類貯蔵及び 取扱施設設計基準」によると、
保育所、学校、病院、市街地の家屋など(第1種保安物件)からの
保安距離を次のように定めている。
****自衛隊の火薬類貯蔵及び 取扱施設設計基準
http://www.clearing.mod.go.jp/kunrei_data/a_fd/2015/az20160331_07168_000.pdf
**岡山県平和委員会 陸上自衛隊三軒屋弾薬庫・駐屯地(2001/1/2作成、2002/6/14追加)
http://heiwaoka.world.coocan.jp/menu/kiti/sangenya.htm
**岡山県平和委員会 三軒屋弾薬庫について(1998年2月編集)
http://heiwaoka.world.coocan.jp/menu/kiti/sangenya.files/sangen98.htm
例えば、
●実包火薬庫、地上式1級火薬庫、地上覆土式1級火薬庫
及び地中式1級火薬庫(貯蔵爆薬量40以下)の保安距離は、550m
●煙火火薬庫(貯蔵爆薬量5t以下)の保安距離は、210m
●水蓄火薬庫(貯蔵爆薬量200t以下)の保安距離は、200m
…と規定。
実際のところ、どこの火薬庫に、どんな爆薬を、
どれぼどの量、貯蔵しているのかは不明なので、
「保安距離」規定に反しているかどうかは判らない。
しかし、この「保安距離」の規定…
万が一 ミサイル弾薬庫の爆破事故が起きれば、
20kmの範囲に被害が及ぶというのであるから、
規定の距離で「保安」が保証されるとは言えないと思われるが、
この怪しい規定の保安距離さえ満たしていない可能性はある。
その上、
戦争末期、半田山の「廣島陸軍兵器補給廠 三軒屋填藥所」には、
毒ガス弾が配備されており、
この山には、旧日本軍によって遺棄された毒ガス弾が
埋まっている可能性も排除できないのだ。
加計学園は、千葉科学大学と倉敷芸術科学大学に
「危機管理学部」を擁しているが、
自校の危機管理は、一体どうなっているのだろうか❓
学生や職員の安全を第一に考えるなら、
三軒屋の「弾薬庫」の撤去を強く求めるべきではないのか❓
さもなくば校地の移転を考えねばらないのではないか❓
また、加計学園 岡山理科大学が所有する、
「自然植物園」及び「生態システム園」と名付けられた
阪神甲子園球場約14個分もの広大な山林は、
三軒屋駐屯地の東部、北西部に位置するが、
駐屯地の南西には岡山理科大学があり、
この全体を見ると、
ぐるりと三軒屋駐屯地を加計学園の土地が囲む形になっている。
加計学園は、何故、何のために
ほとんど遊ばせている山林を所有しているのだろうか❓
…これは、ひとつの仮説。
例えば、
愛媛の加戸知事時代の大失政の今治新都市計画の塩漬けの土地は、
まだまだ余って困っている。
例えば、岡山理科大学は徐々に今治に移転させることも可能かもしれない。
拡張工事を続けている三軒屋駐屯地が
高値で加計の山林を買い取ってやれば良いのである。
加計が自衛隊の拡張をアシストし、自衛隊が加計に儲けさせる格好だ。
…そして、
文科省の私大の学部譲渡を認める新制度によって、
立ち行かなくなった学部は、岡山の方は岡山大学に、
今治の方は愛媛大学に切り売りすれば良い。
…こうして、
ツギハギ犬・BECKのような
「瀬戸内の軍学共同一大エリア」が出来上がる。
学校と軍隊…
詰襟にセーラー服…「右向け右、左向け左!前へ習え!」
元々、学校は軍隊を模したものなのだ。
ーーー
昨年末、
nem @yo_nemさんが、登記簿調査により、
加計学園が1995〜2007年の間に、
27億もの巨額を投じて
陸上自衛隊 三軒屋駐屯地の東部に隣接する
岡山市北区「宿(しゅく)」から「原」にまたがる
広大な山林(東京ドーム、6.7個分「生態システム園」)を
購入していることを明らかにされた。
その際に、この周辺の山道に、
点在する不思議な「穴」を発見された。
推定で、5m四方ほどの大きな「穴」だ。
今日は、
この「穴 (立坑)」を辿ってみることにした。




このような「穴 (立坑)」が、
点々と作られている。

この「穴 (立坑)」を辿ってみると、
陸上自衛隊関西補給処 三軒屋弾薬支処が駐屯する、
三軒屋駐屯地をぐるりと囲む
赤い線で示したような経路が見えてきた。
そして、この赤い線は、
駐屯地中心部のいくつかの「貯水池」を通過し、
南から北西へは山陽自動車道の笠井山トンネルへ、
北東へは造成中の大きな「貯水池」まで続いている。
この赤い線の
地下には水路が作られているのではないだろうか❓

ついでに、
同じく陸上自衛隊関西補給処の祝園弾薬支処が駐屯している
祝園分屯地も調べてみた。
すると、同じような「穴 (立坑)」が点々とあり、
これを辿ると同じように、
煤谷川のそばの「貯水池」から
ぐるりと駐屯地の周りを囲む形が出来上がる。
三軒屋と祝園は、とてもよく似ている。
ほかの弾薬支処もいくつか見てみたが、
祝園ほど三軒屋に似た作りの駐屯地は見当たらなかった。

また、三軒屋駐屯地の北西部に、
岡山理科大学の「自然植物園」があるが、
その側に、円筒形のかなり大きな建造物がある。
これは、「ファームポンド」というものなのだそうだ。

これは、宮古島に沢山あるという「ファームポンド」だ。
宮古島は年間を通じて温暖で雨も豊富だが、
「渇水の問題」を抱えてきた。
これを解消する画期的アイデアとして『地下ダム』が作られている。



【宮古島の 地下ダムの仕組み】
山も川もない平坦な島で、渇水の問題を抱えていた。
宮古島の地層は、3層から成り(島尻泥岩層 琉球石灰岩層 島尻マージ)、
水を通す琉球石灰岩の部分に水を貯めるために壁を作る。
これが地下ダムとなる。
その地下ダムに、いくつもの取水井戸を掘り、
そこからポンプ組み上げられた水はパイプでを通り、
貯水タンク「ファームポンド」に一旦、貯められ、
そこから、別のパイプを通って農地に水が送られるという仕組みだ。
因みに、
農業用水を確保することなどを目的とするファームポンドの建設は、
農林水産省構造改善局建設部が制定する
「土地改良事業設計指針「ファームポンド」」の
補助事業となっているようだ。
つまり、補助金が出る。
補助金の額はどのくらいか?
設計不良で使い物にならなかった例として、
会計検査院がレポートを出している事例(静岡県にケース)では、
工事費相当額15,449,905円、
交付金相当額7,724,952円だったという。
**会計検査院 ファームポンドの設計が適切でなかったもの[農林水産本省、関東農政局]
http://report.jbaudit.go.jp/org/h25/2013-h25-0381-0.htm
**全国のファームポンド
target="_blank">http://www.temuko.com/jisseki/temcor07.htm
冒頭に、小西誠氏による
弾薬庫の危険性についてのメッセージを紹介したが…
小西誠氏のこの動画(⬇︎)の
〜日米軍が一体化し、南西諸島が対中防衛の最前線として
再び捨て石にしようとしている、
防衛省文書「日米の「動的防衛協力」について」の解説〜の中に、
宮古島の地下ダムの貯水タンク(ファームポンド)の話が出てくることから、
「ファームポンド」なるものを知った。
小西誠 プロフィール
(1949年 - )宮崎県串間市 生まれ。中学卒業後、航空自衛隊生徒隊に入隊。
修了後、佐渡分屯基地に配属。在隊中に法政大学法学部通信課程に通う。
航空自衛官でありながら、
70年安保のデモを力でねじ伏せる治安訓練を拒否し、
逮捕され起訴され、史上初の自衛隊・自衛隊法の違憲性を問う
憲法裁判裁判を闘った。無罪を勝ち取ったが、懲戒免職となり、
「免職取消・原隊復帰」を求めて提訴したが却下となった。
「米兵・自衛官人権ホットライン」事務局長。
1990年から出版社「社会批評社」を設立。軍事ジャーナリスト。
◉防衛省 統合幕僚監部 防衛計画部 平成24年(2012年)7月
【取り扱い厳重注意 文書】日米の「動的防衛協力」について
http://www.kokuta-keiji.jp/wp-content/uploads/2018/04/kokutagennponn.pdf
・この文書はジャーナリストの小西誠さんによって情報公開請求されたが、
黒塗りであったばかりでなく、「偽造」されていた。
・沖縄の自衛隊は米軍と一体化し「対中防衛」を行う。
・対中戦になれば初期段階のミサイル戦では米軍はグアム沖に引き、
自衛隊が南西諸島(沖縄諸島 宮古島 石垣 与那国の先島諸島)を最前線に戦う。
・薩南諸島は兵站拠点、航空中継拠点。
↪︎(馬毛島=航空要塞、種子島=日米ベースキャンプ、奄美=輸送中継拠点)
特に奄美は大拠点=瀬戸内分屯地に地対艦 地対空ミサイル配備。
巨大地下弾薬庫あり。ヘリポート建設。
・名瀬、平良、宮古島、石垣、与那国=大型輸送拠点。
↪︎航空自衛隊 宮古島分屯地=ヘリポート建設。
・宮古島には2つの弾薬庫
↪︎千代田地区=小火器弾薬庫。保良地区=ミサイル弾薬庫。
↪︎宮古島には川がなく山もない平坦な島。
渇水の問題から「地下ダム」を形成しており、至る所に「ファームポンド」がある。
地下ダムの水が汚染される致命的な危険性がある。
水源が真下にある大福牧場地区の弾薬庫の建設反対住民運動が起きている。
**しんぶん赤旗 防衛省文書に明記 沖縄を共同出撃基地化 宮古・石垣配備も想定
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-17/2015031701_01_1.html
**南西諸島への陸自配備計画https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_seisaku-anpoboei20181029j-08-w490
**[宮古島駐屯地に弾薬庫]住民愚弄する虚偽説明 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/404799
小西誠氏は、宮古島に弾薬庫を置く危険性について、
こう言う。
「地下の水は繋がっていますから、完全に汚染される。」
「宮古の大福というところの地下には地下ダムの〈水源〉があったので、
弾薬庫建設の猛烈な反対運動が起きた。」

三軒屋弾薬支処の側には、
旭川が流れ、「浄水場」が側にある❗️
ここから人々の命の水は、上水道を通じて供給される。
ーーーーー
南西諸島への自衛隊配備計画は異常だ❗️
市民の反対を恐れて、できる限りこっそりとやろうとしている。
マスコミは、一切報道しない。
兎も角、防衛省は、
文書を改竄し、隠蔽し、平然と嘘ばかり付いている💢
なにしろ、統合幕僚長が
訪米した際に、まだか閣議決定さえしていない安保法制を
米陸軍の参謀総長に約束してくる(2014年12月)などという、
シビリアンコントロールもへったくれもない状況だ 💢
小西誠さんのこのブログ(⬇︎)を読んで頂きたい❗️
防衛省は、奄美大島に作った
「巨大な地下弾薬庫」を隠していた。
全体の18分の1でしかない地表の弾薬庫の面積だけを公表して、
18倍もの地下弾薬庫を隠していたのだと言う💢
許しがたい💢
隠れて何をしているか解ったものではない❗️
三軒屋にしても、地下にどのような構造物が解ったものではない。
「穴(立坑)」につながるものは地下水路だけではないかもしれない。
地下に巨大な「弾薬庫」が作られているかもしれない。
加計学園が所有する森林の地下にも、及んでいるかも❓
あるいは、森林の地下にシェルターでも作る気か❓
嘘に嘘を重ねている似た者同士ゆえ
色々な疑惑をもたれても仕方がないだろう。
それほどに、安倍の下の防衛省も加計学園も
何を企んでいるか解らない大嘘つきだ❗️
ーーーーー
○小西 誠さんのブロク『今、自衛隊の在り方を問う!』より転載 ↓
○奄美大島・瀬戸内分屯地は、巨大弾薬庫(約31㏊)=兵站基地だった!
19/04/15
https://blog.goo.ne.jp/shakai0427/e/e6a83cf3d323a1ac88a7bc9d8e03a952
奄美・瀬戸内分屯地は、南西シフト態勢の巨大弾薬庫=兵站基地

駐屯地開設の記者会見する奄美警備隊司令、そのエンブレムは「草薙剣」とハブ!
自衛隊の機関紙「朝雲新聞」は、2019年4月11日付で、
驚くべき記事を配信した。
以下がその内容だ。
「瀬戸内分屯地は標高500メートル級の山々が連なる山間部の高台にあった。
瀬戸内町の市街地から国道58号線を北東に向かい、幾つものトンネルを抜け、
曲がりくねった道を20分ほど進むと、緑色に塗られた施設が見えてきた。
ここが分屯地だ。
『三日月』のような細長い形の分屯地の総面積は約48万平方メートル
(ヤフオクドーム6.9個分)で、広さは奄美駐屯地に匹敵する。
ここの敷地の約3分の2が弾薬や武器を保管する火薬庫となっています。
完成は来年度以降になりますが、
現在導入された装備品の弾薬はすでに配備が完了しています』と菅広報室長。」
(2019/4/11付「朝雲新聞」)http://www.asagumo-news.com/homepage/htdocs/news/newsflash/201904/190411/19041102.html
私の4月4日付のブログ
「宮古島の5倍、石垣島の2・2倍という巨大基地に変貌した陸自奄美駐屯地!」の
記述では、この瀬戸内分屯地の弾薬庫面積に関し、
南海日日新聞を引用して、この南海紙の報道内容は正確だろうか?
と疑問をなげかけていた。以下の記述がそうである。
「3月31日に報道陣に公表された、この「火薬庫」は、南海日日新聞によると、
『30万6551㎡が大型ミサイルの弾薬や小銃などを保管する火薬庫。
完成は来年度以降となるものの、現在配備された装備品の弾薬は
すでに配備が完了している」
この疑問の根拠としたのが、
図に示された防衛省の情報公開文書の内容だ。
ここに示されているのは「貯蔵庫A×5棟 各1000㎡」というものだ。
しかし、私自体も、この「貯蔵庫5000㎡」という記述に
惑わされたようだ(下記図参照)。


つまり、
この「奄美駐屯地(瀬戸内)施設一覧表」([瀬戸内地区 貯蔵庫地区])に
明示された施設等は、明らかに隠蔽し、誤魔化そうとする施設図だ。
合計すると、ここに示された施設等面積の合計は、17.144㎡(1.7㏊)、
朝雲に明記された約31万ヘクタールの18分の1に過ぎない。
どういうことか?
つまり、この図には弾薬庫(火薬庫)は、
その面積を含めてまったく明記されていないということだ。
間違いなく、この明示された施設図は、
地上・地表に建てられる施設だけであり、
弾薬庫(火薬庫)は、全てが地下に造られるということだ。
つまり、瀬戸内分屯地B地区(貯蔵庫地区)の地下が、
全て弾薬庫になるということだ。
瀬戸内分屯地全体の面積48㏊の、半分強がB地区(貯蔵庫地区)である
とされているから、この約31㏊は図を見るまでもなく、
弾薬庫が「地下構造物」として造られることは明らかだ!
約31㏊というと、宮古島駐屯地(22㏊)の約1.5倍の巨大さだ!

(情報公開文書で出された瀬戸内分屯地)
自衛隊は、宮古島・石垣島・与那国島でも、
弾薬庫(火薬庫)を「貯蔵庫」と誤魔化したり、「保管庫」と言ったり、
その基地建設地域によってそのつど言い換えている。
その典型がこの瀬戸内分屯地の弾薬庫(自衛隊内の通常の名称)である
(岩屋防衛大臣は、この誤魔化しがバレたことから、
今後、火薬取締法に基づく「火薬庫」に名称を統一するという)。
31㏊の巨大火薬庫(弾薬庫)は、南西シフトー先島―南西諸島へ投入する巨大兵站基地
先のブログでも書いてきたが、
3/26の開設の奄美大島の2つの駐屯地が、
南西シフト態勢への兵站施設・機動展開基地であることを、
建設予定の馬毛島(種子島)基地の戦略的位置付けとともに述べてきたが、
この瀬戸内分屯地の巨大弾薬庫が、
その先島―南西諸島に投入される全部隊の「武器・弾薬」を中心とした
兵站基地であることが明らかとなった。
この奄美大島の基地が兵站基地であることを示す、
防衛省の情報公開文書を再度掲載する。
そして、この兵站基地=機動展開拠点の戦略的位置付けを示す、
防衛省の情報公開文書を示しておこう。
これは、拙著『自衛隊の南西シフト―戦慄の対中国・日米共同作戦の実態』にも
引用しているが、2014年統合幕僚監部作成による
「自衛隊の機動展開能力向上に係る調査研究 調査報告書」と題する文書である。
この文書によっても、奄美大島ー種子島(馬毛島)が、
自衛隊の南西シフト態勢の機動展開拠点であり、
「前線基地 先島諸島」→「戦闘地域」への兵站拠点として
策定されていることが明らかだ。


マスメディアが奄美大島の基地建設に報道管制を敷いている理由
この文字通り隠蔽された奄美大島・瀬戸内分屯地の巨大弾薬庫を見ると、
全国の全てのマスメディアが、奄美大島における基地建設について、
当初から現在まで一貫して沈黙している理由がわかる、というものだ。
そしてまた、この奄美大島と並ぶ馬毛島(種子島)の基地が、
米軍のFCLPなどよりも遥かに重大な、
自衛隊の南西シフト態勢の基地であることを隠蔽している理由もだ!
宮古島駐屯地弾薬庫への、
中距離多目的誘導弾(ミサイル)の保管の隠蔽問題といい、
この奄美大島の巨大弾薬庫自体の隠蔽といい、
自衛隊の先島―南西諸島全体が、欺瞞と隠蔽に満ち満ちたものだ。
戦後初めての自衛隊の新基地を、先島―南西諸島へ造るにあたって、
防衛省・自衛隊は、こうした数々の住民だましの手口
ー宣撫工作を駆使しようとしている。
だが、私たちは、これらの事実一つ一つを暴き、
この恐るべき基地建設=基地増殖を食い止めねばならない。
*参考「馬毛島問題での東京新聞を始めとするメディア報道を糺す――日米の巨大軍事要塞島と化す馬毛島のたたかいの重大局面に当たって」https://blog.goo.ne.jp/shakai0427/e/e9cf6ebfc6e9c95e996229ec79949b0a?fm=entry_awp
*参考文献 『自衛隊の南西シフト―戦慄の対中国・日米共同作戦の実態』プロローグの立ち読み
https://hanmoto.tameshiyo.me/9784907127251