動画あり➡︎加計の獣医学部で実験動物慰霊
1月15日加計学園が運営する今治市の岡山理科大学獣医学部で、
実験に使われた動物の慰霊祭が行われた。
新設をめぐって大きな議論となった加計学園獣医学部は
去年春、 186人の新入生が入学し、このうち約150人が
獣医師を目指して6年間の過程を学んでいる。
吉川泰弘学部長は、
「獣医の基本的考え方として、人間を特別扱いしないで
ヒトも含めて動物全体を学ぶというのがある。
教育で扱う命も、それだけの重みをもって扱うということを
学んでいってほしい」と話した。〜
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この報道の
「獣医学部 新入生 186人…
うち獣医学科約150人」という表現には違和感がある。
不思議なのは、
なぜ、総数は正確に表記しているのに、
獣医学部生の人数を正確に示さず、
「約」150人なのか?だ。
そもそも、加計学園は、
設置審に、指摘を受けて、
当初1学年160人定数を140人に減らし、
教員が、他大学を定年退職した者や、
学校を卒業したばかりであるのを改善せねばならなかった。
開学直後の 毎日新聞2018年5月2日の記事では、
岡山理科大獣医学部の
入学者は186人(獣医学科147人獣医保健看護学科39人)…とあるが、
いったい、獣医学科の新入生は、正確には何人なのか❓
なんらかの事情で退学するなど減るのは解るが、
増えているとしたら、
これは、どういうことなのだろう❓
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うわぁ〜❗️
…と思ったら、
番頭さんが、こんなツイートをしている。
そういうことなのか❗️
「補助金は、定員の1割オーバーまでは出る」
「140 + 14 = 154人 までは、補助金が出る」
開学後、一時は「147人が入学した」と報道されていたが、
今「約 150人」とぼかしている。
なぜだ!なぜだ!なぜだ!
https://www.ous.ac.jp/outline/disclosure/capacity/
まさか、ここ↑にウソ書かないですよね。
怪しいですね〜❗️


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既存の獣医学部の定員が120人の理由
加計学園が、獣医学部を新設をしようとしていた際、
日本獣医師会は、既存の獣医学部全体の質の低下を懸念して、
強く反対していた。
国立大学法人10・公立大学法人1・私立5の
日本の全国16大学の獣医学部は、
大学間で難易度のばらつきが非常に少なく、
国公立・私立を問わず、
全大学が一定して高いレベルを保っていた。
獣医学部は医学部と偏差値は同じである。
それは、不足しがちな質の高い授業を行える教員を確保し、
全16大学で、機構を作り、4年時に共通試験を行い、
いわば仮免を得て、初めて実習に臨めるようにしていたからだ。
このようにして、既存の獣医学部は、
地道に将来の獣医師の知識と技術の質向上に
努めてきたわけであるが、
特に、重要なのは、優秀な教員の存在と、
十分な教員の人数だ。
医学部も獣医学部も、生徒と教員の比率は、「1:1が基本」で、
そうでなければ、実習などできない。
そのため、生徒の定数は120人を超える大学などはない。
16の全大学を通してわずか1000人未満の生徒募集しかない。
ところが、
加計が新設する獣医学部は、
160人の生徒募集を要望していた。
さすがに、これは指導を受けて140人に減らしたのである。
しかし、前述の通り、
十分な専門教育のためには、生徒と同数の教員が必要になる。
どの大学でも獣医学部の教員の人数は、
限られているのであるから、
例えば、新設大学が高額な給与で引き抜きを行い、
教員を奪い合いようになれば、
日本の獣医学全体の質の維持が困難になり、
結果的に、学生が従来の高い専門教育を受けられなくなるという
弊害が生まれるのだ。