こちら↓の続き
IWJ会員限定の
伊波洋一・元沖縄県宜野湾市長へのインタビューを
聴きながらとった自分用ノートです。
※今なら(19時から?)、IWJは、
Ch1で、この全編をIWJ再配信して下さっていますので、
ぜひ、そちらをどうぞ。
■緊急事態条項の危険性
日本・沖縄の南西諸島を戦場にしていく
戦争遂行のための仕組み
「ナチスのやり方に学べ」「静かにやろう」と麻生が述べた
国民の理解の進まないうちに施行し、
独裁を手中にし戦争へと進める。
■辺野古基地建設
政府説明の「抑止力」とは別の目的がある
軍事戦略の中の沖縄=
アメリカは「沖縄にいるよりグァムの方が抑止力が高まる」と記している。
沖縄は経済発展の中にある=沖縄を取り巻くアジア諸国の経済発展
観光が益々発展
返還前は基地に依存するように作られていたが、
現在の基地依存度は5%。
■沖縄の歴史
琉球王国=アジアの中継貿易拠点
明王朝(1368年建国)民建国の4年後に、
琉球の中山王(琉球:三山時代)に朝貢貿易を認可
※三山時代;中山、北山、南山
=中山の尚 巴志王(しょう はしおう)
琉球統一(1429~1879年)450年続く
ポルトガルの遣明使・トメ・ビレル「東方諸国記」
「レキオ人(琉球人)は、非常に正直な人々で、彼らは奴隷を買わない。
たとえ全世界を引き替えにしても同胞を売るようなことはしない。
色の白い人々で気位が高く、正直で畏れられている。」
英バジル・ホール航海記
=1816年琉球に来訪
「琉球には武器がない。内敵も外敵もなく平和に暮らしている」1
=ナポレオンが驚愕
1609~1879年 270年間戦争をしたことがない
1609年 薩摩が琉球王国に武力侵攻 江戸幕府&薩摩藩の支配が始まる
・琉球の明との交易権を支配し利益を奪う
・奄美は薩摩藩に割譲する
・薩摩は琉球王を幕府につれていき家康に
謁見、調印させ、琉球の支配権を得る。
薩摩は琉球で富を蓄積した。
・従属国であるが独立国 (パリ万博にも琉球国として出させる)
琉球は、流米修好条約を結ぶ*
1872年 明治政府は琉球王国を廃止し琉球藩にし、政府直轄にした。
1879年 琉球併合。明治政府が「軍を派遣」し琉球国王を追放し、
沖縄県を設置。(知事は任命制 琉球人ではない 中央集権)
日清・日露、満州事変、日中戦争、太平洋戦争に巻き込まれていく。
■沖縄の自己決定権の問題
1980年 明治政府は有利な通商権を得ようとして
清に宮古、八重山を割譲しようとした。
=合意。調印する予定だったが、
清への亡命琉球人・林世功が決死の請願抵抗。
回天を帰す!38歳自決。清は調印せず。
薩摩藩影響下で琉球は、仏、オランダ、米などに自分の立場を訴え
国際問題化していた。米(グラント)は条約を結んでいたので
琉球の立場を尊重するよう進言。
※隠された歴史:2014年*琉球修好条約160年記念で
米国の資料から上記内容が発覚。
日米中の中央に琉球=現在に通じる
ハワイ、オーストラリア、ニュージーランドでも起こっている
先住民族に返すべきだという運動が起きている。
先住民に変換する動きがある。
日本だけが沖縄にさらに犠牲を強いている。
国連の人権=地域が自分たちがどうあるべきかを決定する人権がある
=島ぐるみ会議
=自己決定権 国際的に認められている。
■琉球の平和外交の正しさ
琉球が1975年から軍の配備に抵抗した
「琉球は兵を備えず、礼儀と話し合いで外国船に対応し、
平和を維持してきた。兵営を設置すれば、
外国から武力で強要される恐れがあるばかりでなく、
琉球の人心も不安に陥り、清の信義も失う」
=琉球の国際的信義
450年も続いた琉球王国
中国でも最大300年
徳川260年 近代日本140年
■太平洋戦争・沖縄地上戦 1945年4月
圧倒的な物量で上陸する米軍 54万8千人 ノルマンジー以上
少年兵。ガマの火炎放射。集団自決。孤児。飢餓。
6月23日で沖縄戦・戦闘は終わったが宮古には通信が途絶え、
8月15日の玉音放送も届かなかった
8月25日まで戦闘を続けていた。宮古の8月の地獄。
食料庫爆破。餓死兵。
■南西諸島の戦争準備
自衛隊がプロモーションビデオを制作している
石垣・宮古へ自衛隊を送って戦闘する
戦争準備 南西諸島で準備されている
宮古・奄美・石垣に陸上自衛隊を配備 2014/5月
EX.宮古島の戦争準備
=(中国の電波を傍受する通信傍受施設。弾薬庫予定地。
上陸訓練が噂される高野漁港の浜。ミサイル部隊予定地。
マンゴ農場に射撃訓練場予定。)
これは、宮古・奄美・石垣の「戦場誘致」である。
そして、
辺野古に基地が作られようとしている。
辺野古基地反対運動。
■辺野古基地の真の目的
アメリカは抑止力としての「辺野古」は、
中国のミサイルの射程距離に入っていて近すぎる。(嘉手納空軍も同じ)
米軍海兵隊の最前線はグアムが打倒。
また、海兵隊の問題は演習場がないこと。
普天間でも基礎訓練しかできていない。
グアム(orテニアン)では実践訓練ができる。
オーストラリア軍、韓国軍と共同訓練ができる(対中戦:多国籍訓練が必要)
米駐日大使・アマコスト氏の論説「沖縄から海兵隊の撤退」
・米海兵隊は重要ではない
・普天間で事故が起きたら日米関係は壊滅的
・住民反対運動 政治コストに比べて海兵隊の重要度はない。
・海兵隊はmグアム、オーストラリア、フィリピン、
ハワイ、米本土西海岸に移転させてもよい。
海兵隊の移転は具体化している。
知られていないが、
沖縄の空域もグアム周辺のマリワナに移して行っている。
米空軍も移転する。
しかし政府は「辺野古が唯一の策」を譲らない。
なぜ辺野古に基地をつくろうとしているのか?
日本は世界一の米軍駐留国。
日本はお金を出してくれるから居続けたい。=毎年7000億円
日米が中国に対抗する動き
『ウィキリークスの暴露』朝日新聞2011/5/4
・辺野古基地は中国との戦争の第3滑走路(カート・キャンベルが鳩山小沢に語った)
・アメリカの『統合エアシーバトル作戦』
=過去15年で24回米中戦争シュミレーションしている。
=米中台湾海峡の危機において日本の参戦が絶対条件
=集団的自衛権の行使が前提
※具体的に合同演習が行われていた。
原発密集した小浜など「作戦・山櫻」
アメリカは「日本国土」での戦争を想定。
=算定:2週間の戦争で自衛隊は航空戦力70%艦船80%を失い
日本の防衛費は準備段階でGDP4%を想定。
200発の弾道ミサイルで攻撃され基地は崩壊する。アメリカは逃げる。
米本土から北海道から援軍を送り、基地修復回復し、
初めて中国本土を攻撃する。
第三滑走路とは?
3つの滑走路(嘉手納、那覇、辺野古)は必要な意味。
攻撃され崩壊、北海道から支援、滑走路を修復し、
その折のロスを考慮し3つの滑走路が必要という論理になった。
■『統合エアシーバトル作戦』から『オフショア戦略』に移行
中国のインフラは、アメリカも共有しているので、
経済的グローバルな発展は中国の発展に依存している。
=アメリカのオフショアコントロールの戦争目的は、
中国に「敵(日本)に教訓を与えた」と満足させ、
戦争を終わらせ、
戦争前の境界線に回帰させる(台湾は守る)ことにある。
アメリカ流、非対称戦争
=南西諸島の国々を中国との戦争に対峙させる。
目的は、日本に尖閣防衛の名目で、
南西諸島の太平洋上通過を阻止させるため。
アメリカが国益のために台湾を守ろうとしているのであって、
尖閣ではない。
「アメリカ流、非対称戦争」
=アメリカの中国・台湾進攻のために、
日本に南西諸島で中国海軍を攻撃させる(集団的自衛権・前提)
=「琉球列島での戦闘」の意味は、
米中全面戦争、核戦争にエスカレートさせないための制限戦争。
米中が直接攻撃しないため。
ベトナム戦争などと同じ構造。
しかも、自衛隊の中枢には米軍の司令官が入り、
戦闘を指揮する。
アメリカが作った戦争戦略を日本が演じる。
安倍はハドソン研究所で発表
「アメリカの安全保障の弱い環であってはならない
=(南西諸島の軍事強化表明)」
「右翼の軍国主義者と呼んでいただきたい」と述べる。
『統合エアシーバトル』は、
米軍基地は、沖縄、横田、三沢などの基地は、
中国の軍事技術の発展でミサイルの
射程内に入ってしまった問題の対応として考えられたが、
さらに、中国の発展によって、
当作戦では対応できなくなってきた。
台湾正面の激突では勝てないことを分析(ランド研究所報告書 2015/9月)
米本土から直接中国本土を攻撃するミサイルの開発。
アメリカが、沖縄などの基地を見直す契機になっている。
■『ジャムジーシー GAM GC』
『統合エアシーバトル作戦』から『オフショア戦略』から、
さらに『ジャムジーシー GAM GC』に移行。
海軍と空軍はエアシーバトルに懐疑的だった。
陸軍による「幅広い構想 GAM GC」に移る。
ジャムジーシーの内容は、
「対中」という特定の国、「軍事戦略」にはならない。
■アメリカの柔軟な作戦変化に日本は取り残されている
中国の発展に伴いアメリカは変化に対応
日本は、以前の作戦に固執。
中国とのパートナーシップ
日中共同声明
に中平和条約 さまざまな強固な条約がある
これを大切に中国とパートナーシップを築く必要がある。
「歴史認識問題」から仲直りができない。
■中国という大国
日本内閣府の推計
=中国の経済力は、2030年には、日本の10倍、アメリカの3倍。
日本とアメリカを足しても2倍となる。
中国一激論はありえない。
精神論のみで冷静さに欠ける。
沖縄の「琉球平和外交」
「島ぐるみ会議」に学ぶべきである。
島ぐるみ会議・訪米団=精力的な同時多発ロビーイング
バークレー市議会
「全面的に沖縄の辺野古基地反対運動を指示する」と表明
ハワイも辺野古基地反対を指示。
アメリカのリベラルな顔が見えた。