
●山口敏夫
山口敏夫は、オウム真理教のモスクワ支部の拠点となった「露日大学」を
総理府所管「二〇〇一年日本委員会」及び労働省所管「余暇厚生文化財団」の二つの財団法人の理事会に諮ることなく担保として提供されていた基本財産によって運営を行ったとされる。1995年国会において、「露日大学」は、安倍晋太郎の起動によるものであることを証言している。
露日大学のモラビオフは、オウムNo.2と言われる早川紀代秀と共に、オウムの軍事訓練に暗躍していた。
**国会証人喚問・・1995年国会において、
山口敏夫への尋問↓のオウム事件に関連すると思われる内容を抜粋して添付する。
第132回国会 予算委員会 第33号
平成七年(1995)六月十七日(土曜日)午前十時開議
主題:旧東京協和・安全両信用組合問題について~
旧東京協和信用組合理事長・高橋治則氏は、衆参の予算委員会における証言の中で、あなたとは大変じっこんの間柄であり、あなたの親族が関連する企業に対して東京協和信用組合から二十八億円、安全信用組合から十一億円、ゼネラルリースから百三十億円の融資を行ったことなど、あなたとの関係についての一端を述べております。
また、当委員会において、あなたが理事を務める総理府所管「二〇〇一年日本委員会」及び労働省所管「余暇厚生文化財団」の二つの財団法人の基本財産が、理事会に諮ることなく担保として提供されていたとの疑惑が指摘されております。
○坂上委員 それでは、今度はワシントン国際大学と日ロ国際大学の点についてお聞きをいたします。
この二つの大学のことについては山口さんが中心になって事業を進められたんじゃないかと思います。しかも、事務局長的立場には衆議院の今の柴野たいぞうさんがやっておられたんじゃないかと思います。そして、ワシントン大学はほぼこのとおりだろうと思うのでございますが、日ロ大学の点についてでございますが、これは山口さんは全くかかわりはない、こういうふうにおっしゃっておりますが、事実ですか。
しかしまた、柴野さんは日ロ大学の準備室長をしているとみずから経歴で述べているのですが、これは御存じですか。
○山口証人 先生の今御指摘の日ロ大学というのは、ソ連のロボフという前の首相代行が主宰している団体だと思います。これは、ルーツはポポフというモスクワの市長が設立した米ロ大学、米国ロシア大学を参考にしてつくられた。
今先生の御指摘の、私がソ連のゴルバチョフ時代にいろいろ関係者と協議していたのは、ソ日教育構想ということで、プロジェクトでございまして、それはその後安倍先生などの御助力によってソ連の青年を千人日本に招待をしたり、あるいは生産性本部のようなものを設置して、そして市場経済を学ぶソ連の若い人たちの勉強の場を供するという形に発展をしておりまして、今の日ロ大学とは私どもは全く無関係でございます。
○坂上委員 ここに政界要覧がございまして、柴野たいぞうさんがプロフィールでこう言っているのです。日本・ロシア合弁国際大学の準備室長をしておる、こうおっしゃっているのです。これは事実ですか、では。
○山口証人 ゴルバチョフ政権時代に、相手方の要望でそういうプロジェクトを組んだということは事実でございます。
○坂上委員 さらに、今度アメリカのワシントン大学のことでございますが、九〇年の十二月までは二十五億円イ・アイ・イから資金提供された、こう言われております。これは九一年以降はメーンバンクの長銀の指導で資金導入ができなくなっておりますが、九一年の二月十三日から十四日に五億七千万円、六月の二十八日に九億七千万円、十月九日に一億三千万円、十二月に三億二千万円が睦商事から提供されているようでございます。これはもうワシントン大学は、証人中心ですからおわかりでしょう。
○山口証人 ワシントン大学構想につきましては、その前段としてイ・アイ・イ・グループが高橋さんを中心に、アジア・太平洋地域における大きな社会還元を、ひとつ場所をつくろうということでオーストラリアに初めての私立大学構想を展開しまして、四百億を投じてボンド大学というものが建設をされまして、今立派に活動を続けているところでございます。
そうしたものを参考に、アメリカと日本のかけがえのない二国間関係、大西洋国家であるアメリカに太平洋にも大きく目を向けさせよう、こういう壮大な企画のもとに、高橋さんにも御協力をいただいてワシントン国際大学構想というものが進められ、その土地購入代金の大半はイ・アイ・イ・グループの御支援、御協力をいただいているということでございまして、睦商事から具体的な資金援助というものはちょうだいしておらないというふうに私は記憶しております。
○坂上委員 柴野さんから、送金をしたということがずっと文書で出ていますが、御記憶ありませんか。
○山口証人 イ・アイ・イ・グループから長銀が撤退をした後、送金業務を委託をいたしまして、睦商事の御協力をいただいた、こういう経過はございます。
○坂上委員 この大学は今どうなっていますか。
○山口証人 構想当初は日本の財界の方ももろ手を挙げて御賛同いただいたわけですけれども、こういう経済状況でございまして、今計画は凍結をしております。
そして、その土地を、六十万坪近くあるものですから、アメリカの企業が周辺を高級住宅地として変更をして、用地変更をして、そして、大学の用地としては十万坪を残しておいていただける、そういう形で現在凍結中でございます。
○坂上委員 それから、これはナンバー六と私言っているんですが、睦商事の支払い計画書なんでございますが、これには「会長住民税」とこう書いてあって、七百五十万円あります。この会長というのは証人ですか。
○山口証人 それはよく私存じません。
○坂上委員 それから、熊本工業大学の一億五千万も入れられたようでございますが、これは返っておりますか。
○山口証人 その大学構想の周辺に、日本の大学がアメリカに三十億も五十億も投資して進出をしているわけでございますが、そうしたむだな、また運営が難しい投資よりも、いわゆるサマーキャンプとかスプリングキャンプのような、そういう共同部な施設をつくろうではないかということを学長先生が大変希望されまして、そのプロジェクトの企画の中の一端に入れて御参加をいただいた、こういう経緯でございます。
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○錦織委員 この限られた時間の中であなたにかかわるさまざまな疑惑の全容を解明することは困難でありますが、しかし、さまざまな場所においていずれいろいろな真相が明らかになることと存じます。そして、きょうはこの場において、そういう真相解明の一端として極めて端的に幾つかの点をお尋ねしたいと思います。
証人の実弟である根本さんの関係しておられる睦商事という会社が、山口組系後藤組長の関係をしているリゾップという会社から少なくとも二億円程度のお金を借りている、こういう事実があるようであります。そしてその融資に絡んで、証人がこの後藤組の組長である後藤忠正氏と六本木のカラオケバーで会われたことがあるかどうか。少なくとも証人は何回かごの後藤組長といろいろな機会で会っておられるようだけれども、端的にお尋ねしますが、融資に絡んで少人数で後藤組長と会われたことがあるかどうか、端的にお答えください。
○山口証人 先生の御質問は、私が朝日新聞の社長室で自決された民族派の思想的リーダーとも言われている野村秋介先生の大変親しい関係にございまして、いろいろお通夜とか御葬儀とかの中で、いろいろ民族派の代表の方々とかあるいは組関係の方ではないかという方々もおりました、そういう席でありますとか、しのぶ会などの席でそういう関係があったのではないかというのがその今の御質問の背景にあると思います。
融資に関して、私がそうした方に紹介をしたりお願いをしたりということは、私は全くしておらないというふうに思っております。
○錦織委員 それでは、あなたは、大勢の場所で会ったことはあるけれども、少人数であなたとそして後藤組長が会ったことはないと、こう断言されるわけですね。
○山口証人 私はそう思っております。
○錦織委員 ところで、この後藤組というのは、静岡県の富士宮市に本拠地がある団体である、こういうことでございます。そしてこの後藤組は、静岡県の富士宮市の狩宿にあるオウム真理教の印刷所の、いいですか、印刷所としてオウム真理教が使っている建物がございます、この建物は、オウム真理教が後藤組の関係をしている会社から借りたものである、こういう事実がございます。証人はそのことは御存じですか。
○山口証人 先ほどから、個人的にお会いした覚えはございませんという答弁を申し上げておりまして、私はきょう、国会の同僚議員の御質問でございますから、あえて補佐人も同行を求めずに、いろいろ聞かれたことについては誠意を持ってお答えをすると。
今の問題も、御質問があれば幾らでもお答えをいたしますけれども、これは委員長、議院証言法の五条の、私、もし補佐人がおられれば異議を唱える問題だと思います。もしその質問がメーンであれば、私幾らでもお答えいたしますけれども、二信用組合の問題できょうはお答えをしろというふうに承知をしています。
○錦織委員 それでは、それでは、ちょっと待ってください……
○山口証人 念のため、誤解があるといけませんので、念のため今の御指摘についてお答えしますと、全く私は承知していませんし、承知する立場でもございません。
まあ新聞か何かでそういうことがあったという程度の情報は、先生と同じレベルの情報は私もマスコミか何かで読んだことは覚えております。
○錦織委員 それでは最後にお尋ねしますが、証人は、それでは、その後藤忠正組長と病院で、病院に見舞いに行ったことはありませんか。
○山口証人 お答えするのは簡単ですけれども、今、先ほど申し上げたように、私は、御質問の趣旨が、先生の御質問の趣旨が私に対するきょうの出席要求と合致しておらないというふうに……
○錦織委員 関係があるじゃないですか。だって、委員長の質問の中にはあなたの、あなたの親族の経営する企業とあなたとの関係について委員長の尋問で答えられているわけですから。それに関連してお尋ねしているわけです。
○山口証人 後藤さんをお見舞いに行った記憶はございません。

●安倍晋太郎・晋三
安倍晋太郎は、オウムのモスクワ支部が学内に設けらることとなった「露日大学」の後援を行っていた。この件は、上記の1995年国会での山口敏夫の答弁でも明らかにされたが、元ジャパンタイムスの編集長でもあり、香港をベースに活躍するフリージャーナリスト島津洋一氏による「島津論文」の中でも語られた。
安倍晋太郎による「露日大学」の構想はロシア軍事技術の導入である。ちょうど80年代、息子・晋三は、神戸製鉄のマネージャーを務め、後にオウム真理教に入信する村井秀夫もまた神戸製鉄の研究者として勤務し、ロシアの電磁気技術を導入し成果を上げた。この例は、安倍晋太郎の日露カレッジのプログラムの一端に違いない。
「オウム・モスクワ支部」も岸伸介~安倍晋太郎~安倍晋三、一家三代に渡る長期の「日本核武装」計画の一部であると捉えられている。
「島津論文」(3:30~)安倍晋太郎が「露日大学」支援していた。
ここは、オウム真理教=外国諜報機関の前衛部隊によって運営された。
●上祐史浩
早稲田・理工学部から、1986年宙開発事業団(現:独立行政法人宇宙航空研究開発機構)に就職。
1987年オウム真理教に出家。オウム真理教・外報部長。モスクワ支部長。
オウム最高幹部でありながら、主要凶悪事件の罪を免れ、多くの信徒が、無期及び死刑判決を受ける中、上祐への容疑は国土利用計画法違反事件の有印私文書偽造罪のみで、懲役3年の実刑。
1999年出所後、「アレフ」を設立。松本家との対立から別団体として独立、「ひかりの輪」を設立。現在も公安の監察下にある。
シガチョフ事件(ロシア信徒による麻原奪還計画)において公安に協力。
オウム事件は、未だ明らかにされていない教団の背後に存在した日本軍事化を画策する政・官・財、また、暴力団、宗教組織(創価学会、統一教会)、ロシア、北朝鮮などとの関わりを知る上祐は、刑罰を軽減する替わりにこれを隠蔽するという司法取引を行ったのではないかと疑いが持たれている。
上祐は、アレフを弱体化させる為には、麻原の早期死刑が有効であると発言しているが、麻原の死は、オウム事件全容解明を見ないまま幕を閉じることにつながるとも言われている。
(36:29~)勝谷誠彦「早い時期から犯罪集団だと思った?」
宮嶋茂樹「思いました」勝谷「これを警察がどうして気付かなかったのか?」
宮嶋「松本サリンでは河野さんを逮捕しましたからね
」勝谷「これは、突き詰めるべき闇だと思いますよ
」辛坊(遮る!)「もう時間があんまりないんですよ」
(27:41~)勝谷「増殖するオウムを調べようと思って簡易に小委員会ができましたよね。あの小委員会の委員長がサンクトペテルブルグで交通事故死してますよね。ご存知でしたか?」上祐「いや、あまり。」勝谷「明らかにあれは口封じだ。」
勝谷が言っているのは~この事件↓のことである。
1995年11月 【露】ロシアでのオウム調査を率いた国会宗教問題 委員会の委員長ヴィタリー・サヴィトスキーは「自動車事故」で突然事故死を遂げる。暗殺が疑われている。
「公安がルーツがロシアにあると見て捜査員を派遣しようとしたが、首相官邸が、それを止めたのだ。それをご存知でしたか?」上祐「そこまでは知りませんでしたが」
「僕は明らかにオウム事件というのは、背後にロシア、北朝鮮や、ひょっとすると、中国軍閥などの外国勢力の浸透だと思っているけれども、そんなことは一切なかったことになっている。ロシアに関しては、上祐さんはもっと知っていることを喋るべきですよ!」
↓これらの罪を問われた者たちの外に、
オウム事件の闇が未だ存在する。
strong>●犯人一覧
麻原彰晃 1995年5月16日 死刑
松本知子 1995年6月26日 懲役6年
村井秀夫 (1995年4月24日死亡)
早川紀代秀 1995年4月20日 死刑
井上嘉浩 1995年5月15日 死刑
新実智光 1995年4月12日 死刑
岡崎一明 1995年9月6日 死刑
中川智正 1995年5月17日 死刑
青山吉伸 1995年5月4日 懲役12年
林郁夫 1995年4月8日 無期懲役
遠藤誠一 1995年4月26日 死刑
土谷正実 1995年4月26日 死刑
越川真一 1995年4月6日 懲役10年
飯田エリ 1995年5月29日 懲役6年6ヶ月
横山真人 1995年5月16日 死刑
北村浩一 1996年11月14日 無期懲役
外崎清 1995年4月7日 無期懲役
林泰男 1996年12月3日 死刑
豊田亨 1995年5月15日 死刑
広瀬健一 1995年5月16日 死刑
杉本繁郎 1995年5月16日 無期懲役
渡部和実 1995年5月16日 懲役14年
中村昇 1995年7月9日 無期懲役
平田悟 1995年10月19日 懲役15年
大内利裕 1998年4月19日 懲役8年
富田隆 1995年6月16日 懲役17年
端本悟 1995年7月9日 死刑
富永昌宏 1995年10月8日 懲役15年
山形明 1995年5月4日 懲役20年
松下悟史 1996年11月24日 懲役4年2ヶ月
八木澤善次 1996年11月14日 懲役4年
滝沢和義1995年5月16日 懲役8年
藤永孝三 1995年4月24日 懲役10年
高橋昌也 1995年5月16日 懲役9年
後藤誠 1995年5月17日 懲役10年
丸山美智麿 1995年7月9日 懲役7年
富樫若清夫 1995年5月17日 懲役8年
井田喜広1995年6月16日 懲役6年
松本剛 1995年5月18日 懲役4年
平田信 2012年1月1日 懲役9年
高橋克也 2012年6月15日 公判中
菊地直子 2012年6月3日 懲役5年
●事件一覧
88年9月22日 在家信者死亡事件
修行中の事故とその隠蔽
89年2月10日 男性信者殺害事件
教団に反発した信者の殺害
89年11月 坂本堤弁護士一家殺害事件
教団と敵対する弁護士の殺害
1992年9月14日 オカムラ鉄工乗っ取り事件
教団の武装化
93年11月以降 サリンプラント建設事件
不特定多数の殺害を目的としたサリンの生成
93年6月6日 逆さ吊り死亡事件
修行中の事故とその隠蔽
93年12月18日 池田大作サリン襲撃未遂事件
創価学会最高実力者の殺害
94年1月30日 薬剤師リンチ殺人事件
教団から脱退させようとした人物の殺害
94年5月9日 滝本太郎弁護士サリン襲撃事件
教団と敵対する弁護士の殺害
94年6月以降 自動小銃密造事件
(オカムラ鉄工乗っ取り事件に関連)
教団の武装化
94年6月27日 松本サリン事件
教団松本支部立ち退きを担当する判事の殺害、サリンの実験
94年7月10日 男性現役信者リンチ殺人事件
スパイを疑われた信者の殺害
94年12月2日 駐車場経営者VX襲撃事件
教団を脱走した信者を匿った駐車場経営者の殺害
94年12月12日 会社員VX殺害事件
スパイを疑われた信者の殺害
95年1月4日 被害者の会会長VX襲撃事件
教団を告発した被害者の会会長の殺害
95年2月28日 公証人役場事務長逮捕監禁致死事件
多額の布施を見込める信者の奪還
95年3月20日 地下鉄サリン事件
教団への捜査の攪乱と首都圏の混乱
95年4月-5月 新宿駅青酸ガス事件
教団への捜査の攪乱と首都圏の混乱
95年5月16日 東京都庁小包爆弾事件
教団解散権限を持つ都知事への妨害と教団への捜査の攪乱
~~~記録外~~~
95年4月23日 村井秀夫刺殺事件
山口組傘下の右翼団体員・徐裕行 懲役12年、2007年に出所。
殺害を指示したとして起訴された暴力団幹部は、無罪。
95年3月30日 国松警察庁長官銃撃事件
元オウム信者の警察官 最終的には不起訴処分