fall again(和訳) ~マイケルの愛と苦悩 | ☆Dancing the Dream ☆

☆Dancing the Dream ☆

Let us celebrate
The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

『fall again』は、深まる秋に聴くにはピッタリの
哀愁に満ちたメロディ~枯葉
けれども、この歌の愛の物語は、実に壮絶です。

この曲は、1999年に『Invincible』のために録音され、
デモ版が2004年のThe Ultimate Collectionに収録されました。
ライターのウォルター・アファナシェフによると、
「3/4は出来上がっていたが、マイケルの息子のプリンスが、重い病気に罹り、
 この歌を終わらせるのにちょっとしたところを保留にしなければならなかった」(wiki)
とのことです。

マイケルとリサは、1994年5月18日に結婚し、1996年1月18日に離婚しましたが、
2010年のオプラのインタビューで、
リサは、その後も4年間、二人の関係は続いていたと告白しています。
けれども、当時、リサは、ヒストリーツアーに同行し、各地で一緒に時を過ごし、
彼らは、それを隠そうともしていませんでしたね。
1999年というと、時期的にはちょうど、
『fall again』という曲のままの二人だったかもしれませんね。

注目すべきは、
Something about you・・というフレーズです。
これは、アルバム『Dengerous』の中で男と女の濃密なエロスを歌った、
対を成す二つの曲、「 In The Closet♀」と「Give In To Me♂」の歌詞の中にも
共通して使われている、もっとも重要な言葉です。
そして、どちらの曲でも、Something about you・・のSomethingとは、
A Feeling(感覚)なんだ!と言っています! そして、それが、なのだと。。
つまり、これらの曲は、全て繋がっているのですね!
  (良かったら是非、リンクしてますので、クリックしてこの2曲の
    解読と和訳の記事を読んでみて下さい。)


そして、マイケル作品全般から得た私の解釈では、
Feelingとは、「心の中の子供(魂)」で感じるもの。
マイケルはそう言っているのです。
そして、大方の大人は、社会に最適化するために仮面(ペルソナ)を被り、
誰の心の中にも在る「子供(魂)」を眠らせていると。
だから、マイケルは、I don't like a lady!と言うんですね。
マイケルによると、それができるのは、心の中の子供(魂)=Baby なのですから~!


かつて、私は、マイケルにとっての永遠の女性は?というと
断然ダイアナ派だったのですが、カスパー16❤
私なりに、マイケル作品を丁寧に訳し解釈し、
理解するにつれ、マイケルにとって、リサという存在の大きさを
感じぬわけにはいかなくなってきました。

マイケルが、ジャクソン家のファミリービジネスから離脱し、
ソロとして、名実ともに「マイケルジャクソン」に脱皮していく過程で、
彼の精神的な支えとなり、深い理解と愛を交わした女性であったのは、
ダイアナ、その人であったと思います。

しかし、ダイアナは、
超一流のエンターティナーとしての強力なペルソナ(仮面)をもっています。
だからこそ、彼女は、笑顔でマスコミをも躱せるladyなのです。
そして、私たちの目には、その場に適した態度をとれる
賢明な大人の女性として映るのです。
彼女にとってマイケルはBabyであっても、
彼女は結果的に彼のBabyにはなれなかったのではないでしょうか?
つまり、マイケルがダイアナの前で仮面を脱ぎ去ったBabyになろうとも、
ダイアナには、仮面を全て脱ぎ去ることはできなかったのでは?と。
思うに、ダイアナは『off the wall』の「Lady in my life」のような
夢の淑女ですね。。
また、「Darty Diana」であり、
「Behind the musk」の誰を愛しているのかさえ解らない、
華やかに輝く女だったかもしれません。

けれども、そこへ行くと、
リサは、TVカメラの前でも、無礼なインタビュアーを睨み付けますし、
ときには、マイケルに対しても、自分の心に正直に挑み、彼を困らせ、
その結果、喧嘩になってしまうこともあったのでしょう。
マイケルもリサも、何も恐れず、全てを与え合うことを望んでいたのでしょうが、
マイケルは、薬物の問題からリサを遠ざけていたかもしれませんし、
リサは、二人の子供を持つことに躊躇したのかもしれません。
二人には、このような、大きな問題があったかもしれませんが、
マイケルには、やはり、リサの中に、
愛おしいBaby が見えていたのではないかしら?
マイケルは、子供のように素直に心を委ねて欲しいと思っていたのではないかと。
そして、その子に対して、マイケルは、ずっと「決して一人にはしない」と
思ってきたのではないか?と。


なんだか、マイケル作品を読み解くにつれ、
そんな風に感じるようになりました。

なぜなら、例えば・・
上に揚げた2曲に、もうひとつ繋がりを持つ曲、同じデンジャアルバムの、
Can't Let Her Get Away」(←クリック・和訳・解読あり)の冒頭のフレーズに
直感するのです。
I Thought She Had To Have It
Since The First Time She Came
Who Knows The Situation
僕は彼女が「それ」をもっているはずだと思った
彼女が最初にやって来た時から
いったい誰がこの境遇をわかると言うのか


ここの「それ」とは、
「心の中の子供(魂)」に宿るSomething=A Feeling(感覚)=愛を指し、
この曲に歌われる女性とは、
マイケルのように芸能界のKingとなった人間の「境遇」をわかる唯一の女性であり、
それは、Kingエルビスの一人娘、リサをおいて他にいないと思われるからです。

エルビスは、亡くなる前の7年間に行ったライブは1000回以上で、
1ヶ月平均35回という殺人的なスケジュールをこなし、
King of Rockとして、一人の人間が負うには巨大すぎる重圧を背負っていました。
重圧の過剰が処方薬物の過剰摂取につながり、彼を42歳という早すぎる死に
追いやったのです。
エルビスがグレイスランドで死去した時も、当時9歳のリサは、そこにいました。

今となって、
改めて、訳してみると、、
このフレーズ↓が、本当に心に突き刺さってきちゃいます~~涙目

Baby nothing means anything
Unless you're here to share with me
I can breathe, I can bleed, I can die in my sleep
Cause you're always there in my dreams

 ベイビー 何もかもどんな意味もないんだよ
 君がここにいて僕と共に分かち合えないとしたら
 僕が呼吸でき 血を流すことができ 
 眠りながら死ぬことができるのも
 君がいつも僕の夢の中にいるからなんだ


最後の時までマイケルのベッドサイドには、リサの子供の頃の写真が飾られていたと言います。




fall again
Walter Afanasieff
Robin Thicke

Allright・・
Feels like a fire that burns in my heart
Every single moment that we spend apart
I need you around for every day to start
I haven't left you alone

僕の心の中に燃え上がる炎のような感覚
僕らが離ればなれに過ごす一瞬一瞬
どんな日も一日をを始めるには僕には君が必要なのさ
僕は君を一人ぼっちにしたことはないよ

Something about you, starin' in your eyes
And everything I'm looking for I seem to find
All this time away is killing me inside
I need your love in my life

君の何か 君の瞳に輝く何かを
それを見つけるために僕は探し求めている それが全てなのさ
過ぎ去るこの時間のすべてが、僕の心を殺している
僕の人生には君の愛が必要なんだ

I wanna spend time till it ends
I wanna fall with you again
Like we did when we first met
I wanna fall with you again

全てが終わるまで時を過ごしていたい
もう一度 君と落ちたい
僕らが初めて出会った時にように
僕は、もう一度 君と落ちたいのさ

We fought in a battle, but nobody won
Left ourselves a mountain to be overcome
You can't run away, the past is said and done
I need us to carry on

僕らは喧嘩をした だけど、どちらも勝てなかった
乗り越えるべき僕ら自身の山を置き去りにして
逃げてはいけないよ 結局のところ
僕らはやり直す必要があるんだ

I wanna spend time till it ends
I wanna fall with you again
Like we did when we first met
I wanna fall with you again

全てが終わるまで時を過ごしていたい
もう一度 君と落ちたい
僕らが初めて出会った時にように
僕は、もう一度 君と落ちたいのさ

You'll try everything
You never thought it before
When you live, when you love, and you give them your all
You can always give up some more

君が前には考えもしなかった全てを試み
君が生き、君が愛し、そして君が君の全てを与える時
君はどんな時も もっと手放すことができるはずなんだ

Baby nothing means anything
Unless you're here to share with me
I can breathe, I can bleed, I can die in my sleep
Cause you're always there in my dreams

ベイビー 何もかもどんな意味もないんだよ
君がここにいて僕と共に分かち合えないとしたら
僕が呼吸でき、血を流すことができ 眠りながら死ぬことができるのも
君がいつも僕の夢の中にいるからなんだ

I wanna spend time till it ends
I wanna fall with you again
Like we did when we first met
I wanna fall with you again

全てが終わるまで時を過ごしていたい
もう一度 君と落ちたい
僕らが初めて出会った時にように
僕は、もう一度 君と落ちたいのさ

I wanna spend time till it ends
I wanna fall with you again
Like we did when we first met
I wanna fall with you again

全てが終わるまで時を過ごしていたい
もう一度 君と落ちたい
僕らが初めて出会った時にように
僕は、もう一度 君と落ちたいのさ

All that I find here in my heart・・・

僕の心の中のここに見出す全てへ・・