天木 直人
元駐レバノン日本国特命全権大使、作家。
京都大学在学中に外交官試験に合格。上級職として外務省に入省。
イラク戦争当時、対イラク政策を巡る駐レバノン日本国大使として、
イラク戦争に反対意見を具申した2通の公電により外務省から外交官を「解雇」されたと主張(外務省は人事の問題であって「勇退をお願いした」と説明)し、外務省を告発する著書が話題となった。
80年代、南アフリカ共和国のアパルトヘイト(人種隔離)問題に取り組み『マンデラの南ア 日本の対応』を出版、印税は同国に寄付。
2003年 『さらば外務省! 私は小泉首相と売国官僚を許さない』
2004年『さらば小泉純一郎! 国民の生命を無視する冷血、傲慢、厚顔宰相を許さない』
前泊博盛
沖縄国際大学教授。琉球新報社入社。社会部、政経部、編集委員、論説委員長などを経て現職。
『子供たちの赤信号』『もっと知りたい!本当の沖縄』『沖縄と米軍基地』、共著に『検証・沖縄問題』『検証 地位協定』
2013/2/28 『日米地位協定入門』発売
『日米地位協定入門』
内容紹介
なぜ米軍は、自国ではできない危険なオスプレイの訓練を、
日本では行なうことができる
のか? なぜ日米地位協定は、日本国憲法の上位法としてあつかわれているのか?
実は基地問題だけでなく、原発事故やその再稼働問題、TPP参加問題など、
現在の日本で起きている深刻な出来事の多くが、
在日米軍がもたらす国内法の機能停止状態に起源をもって
いる。ベストセラー『戦後史の正体』に続くシリーズ第二弾は、
さらなる闇に踏みこみ、「戦後日本」最大のタブーである日米地位協定に迫る!
目次
PART1 日米地位協定Q&A(17問)
1: 日米地位協定って何ですか?
2: いつ、どのようにして結ばれたのですか?
3: 具体的に何が問題なのですか?
4: なぜ米軍ヘリの墜落現場を米兵が封鎖できるのですか?
その法的根拠は何ですか?
5: 東京大学にオスプレイが墜落したら、どうなるのですか?
6: オスプレイはどこを飛ぶのですか? なぜ日本政府は危険な軍用機の飛行を
拒否できないのですか?
また、どうして住宅地で危険な低空飛行訓練ができるのですか?
7: ひどい騒音であきらかな人権侵害が起きているのに、
なぜ裁判所は飛行中止の判決を出さないのですか?
8: どうして米兵が犯罪をおかしても罰せられないのですか?
9: 米軍が希望すれば、日本全国どこでも基地にできるというのは本当ですか?
10: 現在の「日米地位協定」と旧安保条約時代の「日米行政協定」は、
どこがちがうのですか?
11: 同じ敗戦国のドイツやイタリア、また準戦時国家である韓国などでは
どうなっているのですか?
12: 米軍はなぜイラクから戦後八年で撤退したのですか?
13: フィリピンが憲法改正で米軍を撤退させたというのは本当ですか?
ASEANはなぜ、米軍基地がなくても大丈夫なのですか?
14: 日米地位協定がなぜ、原発再稼働問題や検察の調書ねつ造問題と
関係があるのですか?
15: 日米合同委員会って何ですか?
16: 米軍基地問題と原発問題にはどのような共通点があるのですか?
17: なぜ地位協定の問題は解決できないのですか?
PART2 「日米地位協定の考え方」とは何か
資料編 「日米地位協定」全文と解説
〇日米地位協定 〇日米安保条約(新)