Radioactivity Yellow Magic Orchestra 2012/07/07
YMO + 小山田圭吾 + 高田漣 + 権藤知彦
2011/May/30 名古屋クラブクワトロ
横尾忠則が描いた細野さんの肖像画です。

国民ラジオ DKE38
国民ラジオは、ローカル局だけしか受信できないように意図的に設計されていた。つまり、ナチスのプロパガンダ放送は聴取できる一方で、例えば英国放送協会(BBC)の国際放送BBCワールドサービスのような他のメディアは聴取できないように仕組んでいたのである。
「ヒトラーの独裁は、歴史上の全ての独裁と一つの根本的な点で異なる。あの独裁は、国を統治するためのあらゆる手段を完璧に使用した最初の独裁だ。ラジオと拡声器のような技術的な装置を通して8000万の人々が独立した考えを奪われた。それだけ多くの人々を一人の男の意志に服従させることは、こうした装置によって可能になった。」
―――ナチス・ドイツの軍需大臣が
ニュルンベルク裁判の最終陳述で語った言葉―――
KRAFTWERK RADIOACTIVITY
ドイツのテクノユニット、クラフトワークのアルバム、
『放射能(Radio-Activity)』は、1975年11月にEMIよりリリースされた。
日本でのアルバムタイトルは「放射能」となっているが、ハイフンの入った英題「Radio-activity」(および独題)は「ラジオの活動」という意味も含んでいる(放射能を表す英単語は、ハイフンなしのRadioactivityである)。
ジャケットにはナチス政権の宣伝省が1930年代後半に導入した「国民ラジオ」DKE38型の絵が描かれている。6トラックの「ニュース」では原子力発電のことについて触れている。
第2トラックの曲「Radioactivity」の、1980年代末以降のライブでみられるアレンジ(リミックスアルバムのTHE MIXやライブアルバムミニマム・マキシマムに収録されている)では、
冒頭にセラフィールド再処理場についてのメッセージ(THE MIX版にはない)が、
曲中にチェルノブイリやヒロシマといったフレーズが、
歌詞中のRadioactivityという単語の前にStopの語が、
放射性物質による汚染について触れるなどの歌詞が追加されている。。。といったような内容になっている。
2012年7月7日に幕張メッセで行われた反原発ライブイベント「NO NUKES 2012」ではYMOが「Radioactivity」をカヴァーした。またこのイベントに参加したクラフトワークは、同曲を福島の原発事故を明確に意識し反原発(反環境汚染放射能)を訴えた日本語詞で歌唱した。
収録曲 (邦題 - 英語タイトル - ドイツ語タイトル)
ガイガー・カウンター(放射能測定器) - Geiger Counter - Geigerzähler (01:04)
放射能 - Radioactivity - Radioaktivität (06:44)
ラジオランド - Radioland - Radioland (05:53)
エアウェーヴス - Airwaves - Ätherwellen (04:53)
中断 - Intermission - Sendepause (00:15)
ニュース - News - Nachrichten (01:31)
エネルギーの声 - The Voice of Energy - Die Stimme der Energie (00:54)
アンテナ - Antenna - Antenne (03:45)
ラジオ・スターズ - Radio Stars - Radio-Sterne (03:38)
ウラニウム - Uranium - Uran (01:24)
トランジスター - Transistor - Transistor (02:15)
オーム・スイート・オーム - Ohm, sweet Ohm - Ohm, sweet Ohm (05:40)