【原発】傍観者でない生き方問う! マイケルTシャツの安冨歩さん  | ☆Dancing the Dream ☆

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Let us celebrate
The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

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新聞記事の写真に、せっかくお召しになっておられた マイケルの
They don't care about us で着ていた OLODUM Tシャツが見えないのを
残念に思われていたようなので、ご紹介しますと…

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安富さんのシャツの中のマイケルTシャツは、このヴァージョンですビックリマーク

$☆Dancing the Dream ☆
   核軍縮
平和団体の核軍縮キャンペーン(CND)のために
イギリス人アーティストのジェラード・ホルトム(Gerald Holtom) が
デザインして世界中に広まったピースマーク。


ちなみに、『Olodum』とは、
ブラジルのバイーア州にある国際的認知を得ているアフロ・ブラジリアン(訳注:アフリカ系ブラジル人の)文化団体である。Olodum(オロドゥンと発音される)は1979年にブロコ・アフロ(アフリカ人連合)と呼ばれるバイーアのカーニバル団体として発足し、音楽、舞踊、演劇そして芸術を通して、アフリカの伝統や黒人の誇りなどに主軸をおいた。彼らの発祥の地、サウヴァドール・ダ・バイーア(ここはしばしば世界で最もアフリカ的な街と言われる。)はブラジルの北東に位置する。オロドゥンは、人種差別問題とそれによる社会的貧富の差の解決のため、文化的運動をしてきた。

オロドゥンと言う名の由来は、ヨルバ語で『神位』を指す言葉、Olodumarから取ったものだ。
彼らは毎年行われるカーニバルで、物議をかもしだす争点、例えばアフリカやアフリカ離散者達によるブラック・パワー運動や社会主義運動等をテーマに据える。1980年代中頃、打楽器隊長―メストリ・ネギーニョ・ド・サンバ―(訳注:メストリとは英語のマスターに値するする最も尊敬される呼称の一つ。
スペイン語ではマエストロ、ドイツ語ではマイスターがその親戚)による、アフロ―カリビアン・リズムとブラジルのサンバのリズムを混合する実験を行った。
彼はスルドという低音の太鼓を、4つの絡み合うパートに分割した。
そして甲高いヘピーキを追加リズムとしてその上に重ねたのだ。
その結果が、新しいスタイル、サンバ・ヘギ(訳注:サンバ・レゲエのこと)となり、あっという間にバイーアのカーニバルを席巻した。
1980年代後半にはいると、オロドゥンはブロコ・アフロの最上位とされ、
世界的にも知られるようになった。
彼らはプロのバンド「バンダ・オロドゥン」を結成し、いままでに10枚以上のCDを収録している。オロドゥンのメンバー達は国際的スター、マイケル・ジャクソン、ポール・サイモン、やスパイク・リーなども共演している。

今ではカーニバルの季節になると、団体は200人あまりの打楽器奏者、歌手、そして数千人のコスチューム・メンバーを従えてパレードするまでになった。しかし、この団体の活動はカーニバルと音楽だけに留まらない。彼らは年間を通して、セミナー、スピーチ、文化協議会や政治会議などのスポンサーをつとめ、月間のニュース雑誌『バントゥ・ナグ』も出版している。彼らは楽器(太鼓)、衣装などを生産する工場も運営し、一般にも販売している。またオロドゥンは中心市街地に学校を運営しており、サウヴァドールの恵まれない子供達に、一般科目から芸術にいたる全ての学科を教え、サウヴァドールの若者達に自尊心を植えつけ、経済的向上を促そうとしている。



    つまり、安富さんが主催する

    コンサート×シンポジウム=コンポジウムは、

    音楽 × 学術。

    このマイケルのゼイドンのOlodumTシャツは、

    コンポジウムの活動にふさわしい
  
    ファッションなのだ!!



    
      太鼓を打ち鳴らせ!!!!TuruRatatata TuruRatatata!!



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北陸中日新聞の記事

【原発】傍観者でない生き方問う 安冨歩さん 金沢で「コンポジウム」
2012年7月20日


「矛盾を正当化する原発の論理が日本を覆っている」と語る安冨歩東大教授


原発危機は、私の何を変えたか?
 「原発危機と『東大話法』-傍観者の論理・欺瞞(ぎまん)の言語」(明石書店)が話題となった東大東洋文化研究所教授の安冨歩さんが今月十一日、金沢市アートホールで「『魂の脱植民地化』を考えるコンポジウム@金沢」と題したイベントを開いた。テーマは「原発危機は、私の何を変えたか?」。市内の医師らが参加し、歌や芝居などを交えながら、原発事故後にあらわになった日本社会の問題点を議論した。(松岡等)

 安冨教授は、シンポジウムとコンサートを組み合わせた「コンポジウム」を各地で開いていて、今回は福井に次いで四回目。ツイッターなどを通じ交流している金沢市内の医師、福島県からの避難者、元原発技術者らがステージに上がった。

 スポーツドクターで声楽家でもある金沢市の北山吉明さんは、交流のある福島県須賀川市の自然食レストランが開設した市民放射能測定所をスライドで紹介するとともに、得意のテノールを披露。福井県敦賀市在住の舞台女優人村朱美さんは「ふげん婆ちゃんともんじゅ君」と題して一人漫才を演じ、核燃料サイクルの行き詰まりによる原子力政策の矛盾を皮肉って、会場を沸かせた。

「原発危機は、私の何を変えたか?」をテーマに語り合う「コンポジウム」の参加者=いずれも金沢市アートホールで


 東京・中野で料理店を営む真崎庸さんは「東京の料理人から見た今回の危機」と題し、持ち込んだかつお節を削って参加者に試食してもらいながらトーク。「今の食べ物の流通を考えれば放射性物質が全く入っていない食材だけを出すのは不可能。安全かどうかは一人一人、自分で判断するしかない。魚や野菜を一つ一つしっかり見ていく、本当においしいものは何かを自分自身で考えることが、本来の生き方につながっていくのではないか」と語った。

 原発メーカーの元技術者のナカガワケンイチさんは、浜岡原発2号機、柏崎・刈羽1号機などの設計に携わった経験から「設計で津波に対する想定はなく、それは北陸電力志賀原発も同じ」「つくってきたからこそ心配なことはたくさんある。原発はもう人間には必要ない技術」と。福島原発から約二十五キロの福島県田村市から金沢市に避難している浅田正文さんも登壇し、福島での自然農法を紹介しながら、それを奪われた避難の現状を訴えた。

 「原発事故を『私』という視点で考えたい」と開催の趣旨を説明した安冨さんは、「原発を推進しようとしている人たちは『危険性』とすべきところを『安全性』という言葉にすり替えている」と、指摘。原発専門家の議論を紹介し「『機械は人間が使うもの』と言いながら、『人智を超えた原発について、人間の英知が必要であり、それを信じている』と論理が内部矛盾を起こしている」と批判する。

 原発事故で「原発を正当化するこうした論理が日本を覆っていることがあらわになった」という安冨さん。「幸福の追求をすべきはずなのに、幸福の偽装工作が追求されているようなもの。生活や生き方が問われている」と語りかけた。




―――以下、安富さんブログより―――

魂の平安という政治問題

秋田に行く飛行機のなかで、エーリッヒ・フロムの本を読んでいて、突然、以下のことを思いついて、本の余白に書いた。


一人ひとりの魂の平安こそが、
最重要の政治問題である。

なぜなら一人ひとりの魂の平安なしに、
社会の安寧はないからだ。
逆に社会の安寧なしに、
個々人の魂の平安もない。

魂の平安は与えられるものではない。
魂の平安は、個々人が自らの生活を、
魂の作動に結びつけることで得られる。
生活を、魂の作動から切り離した者は、
既にロボットであり、死せる魂である。

現代の諸問題は、死せる魂によって指導された社会が、
「安寧」のためと称して、個々人の生活を魂と切り離し、
それによって平安を破壊して、人々をロボット化せしめ、
ひいては社会全体の盲目的暴走を惹起していることである。

どのようにしてこの悪循環から抜け出すか。
自分自身の利益のためだと思い込んでもがきながら、
自分自身の利益以外のものに自分を捧げるのをやめて、
一人ひとりが、真に自分自身のために生きること。
その実現が、政治の目指すべきことである。

それゆえ魂の平安こそは、
最大の政治問題なのである。